ごみと青い岩

【台湾紀行①】士林夜市で食べまくれ!おすすめグルメ紹介

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第二次大戦が終結し、長い日中戦争終結した。しかし、その後の国共内戦によって中国大陸を失い現在の領域まで後退することとなった中華民国

敗戦に敗戦を重ねながらようやく死守した土地は、いま観光客で溢れる平和で明るい国となっている。

 

そして何より素晴らしいことは、食事が美味しいということである。

今回の記事では、士林夜市のグルメをご紹介。

 

目次

 

 

台北駅から剣潭駅へ

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ということで、4泊5日で台湾の台北を満喫してきた。

 

成田を昼頃に出発し、桃園空港に15時半頃に着いた。

MRTと呼ばれる鉄道を1時間乗り、台北駅までやってきた。

上の写真がその台北駅。

 

日本でいうところの東京駅だろうか。

台南方面へいく高速鉄道もここから乗れるし、台北市内を走るMRTやバスのターミナルとなっている。

 

詳しい交通機関の情報は後日別の記事でまとめて公開したいと思う。

 

さて、入国審査などを経て台北に着いた時にはすでに夕方18時頃。

ホテルに荷物を置いて夕飯を食べに行く。

 

 

夕飯は台湾名物の夜市。

中でも一番メジャーな士林夜市(シーリンよいち)へ行くことに。

 

台北駅からMRT淡水信義(タンスイシンギ)線に乗り、剣潭(ジェンタン)駅で下車。

徒歩5分ほどで到着する。

道はほぼまっすぐで、人の流れですぐにわかるはず。

 

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この士林夜市は、日本で言うと神社やお寺の屋台や仲見世通りが発展したようなもののようである。

 

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食べ物だけでなく雑貨や洋服も売っていて、原宿みたいな雰囲気を感じたかな。

 

2日間行ったのだが、初日は地下街のフードコートのような所へ。

 

士林地下街で魯肉飯や蚵仔煎などを堪能

 

だいたい同じようなメニューを扱っていたため、一番混んでいそうな店にとりあえず入ってみることに。

 

改めて店を調べてみたのだが店名が分からない・・・笑

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黄色が外装に多用されていたので、それを目印にしてみて頂きたい!

メニューには日本語も書いてあって分かりやすい。

 

とりあえず4品を注文して連れとシェアすることに。

 

1品目は魯肉飯(ルーローファン)

台湾ではおふくろの味的なやつらしい。

豚肉が甘辛いタレで煮られたものがご飯にかかっている。

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あー中華やーという感じに八角の香りがしてくる。そして、ちょっと脂っこくて重い。

でも味は、豚の角煮的な感じ。八角が入っているから印象は少し違うけど。

 

私は一回食べればよいかなと言う感じ。

結構楽しみにしていた連れもそんな感じでちょっとガッカリしていた。

店によって味違うのかな~。

 

2品目は羊肉と野菜の炒め物。

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これはとても美味しかった!

少し濃いめの味付けに、にんにくの香りがして食が進む。

 野菜は空心菜的なやつかな?シャキシャキしていてとても旨い!羊も臭みがなくて食べやすい。

 

が、これも連れには不評。

 

 3品目は水餃子!

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皮がとてもモチモチで中はとてもジューシー!

想像している味と全くギャップを生まない安心感ある味。

 

 

4品目は蚵仔煎(オアジェン)

牡蠣が入ったオムレツのようなもの。

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 これがめちゃめちゃ旨い!

牡蠣の出汁がとても効いているし、身も結構入っている。

味付けは天津飯の上に掛かっている卵とあんみたいな感じ。これはとても日本人が好みの味ではなかろうか。

 

絶品の鶏排 家郷碳烤香鶏排

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続いてはこちらの鶏排(ジーパイ)

鶏排とは、大きい鶏肉の唐揚げ的なものである。顔の大きさくらいある。

 

場所はここ。夜市の入り口側にある。

 

人気店だったのか行列ができていた。

「店に迷ったら行列」というモットーに生きる我々は並んでみた。

 

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どんどん揚げてる。

しかもタレを付けた後に・・・

 

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焼いてる!

これで余計な脂も落ちてこんがりサクサクというわけなのか・・・?

受け取る場所でお兄さんに「spicy?」と聞かれる。

辛いバージョンが食べたければyesと答えればOK。辛い粉末をかけてくれる。

プレーンが食べたければNOとかなんとか言っておけばよい。 

 

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こちらはノーマル。

これがたまらなくおいしい。甘辛いタレが癖になる。

ちょっと前にケンタッキーでやっていたやみつき醤油ダレ的な美味しさだ。

お肉も柔らかくてジューシー。帰りにスパイシーバージョンも買ってしまった。

 

 

さて、もう一つくらい何か食べようとぶらぶら。 

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この日は雨が降っていて歩きづらかったが、濡れた路面に光が反射してイイ感じに。 

 

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これとかインスタ映えしそうでしょ?

と思ったら周りでたくさんの日本人が写真を撮っていた。

だからインスタには上げないもんと強がってみる。

 

いよいよラストはこちら。

 

福州世祖胡椒餅 士林店の胡椒餅

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最後は胡椒餅(フ―ジャオビン)

覚えられないのでコショウモチと呼んでいたのは内緒。

 

パリパリでもちもちの皮に胡椒の効いた肉の餡が入っている。

場所はこの辺。

 

ここもなかなかの行列。 

 

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どうやら一回焼きあがった分だけを販売するらしい。

完成まで待たねばならないが、常に出来立てが食べられる。

 

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こんな感じ。

これまた胡椒が強めに効いていてとても旨い。

外の皮はナンと似た作り方をしていて、窯に張り付けて焼いている。そのためか、ちょっと固めのナンのよう。これが胡椒で塩辛い肉と合わさってたまらない。

 

甘いものが欲しくなれば、日本でもブームになっているタピオカを飲んでコンプリート。

台北に行かれた際はぜひお試しを。

 

書いているだけでお腹が減ってきてしまった。

台湾の料理もおいしいが、やはり日本食に限るのかな。

味噌汁がより一層美味しく感じる今日この頃である。

 

では、本日はここまで。