ごみと青い岩

FOVEONで振り返る赤城山大沼

f:id:blue_rock53:20220129222255j:plain

 

2月に投稿したこちらの赤城山 大沼の記事。

blue-rock53.hatenablog.com

 

実はこの時はK-3とSIGMADP2を持ち込んでいた。

DP2の写真での投稿を忘れていたのだが、春にようやく投稿。

f:id:blue_rock53:20220129222313j:plain

 

やっぱりFOVEONが出す味わいは全く違う。

f:id:blue_rock53:20220129222335j:plain

そうそう。こんなに氷の上に雪が積もっていたんだよな。

そして、やっぱりこの雪の質感が良きだ。

 

少ししゃりっとしているけど、砕くとフワフワな雪。

そんな当時触った実際の感触が思い起こされる。

f:id:blue_rock53:20220129222342j:plain

 

FOVEONヴェルナー。

f:id:blue_rock53:20220129222414j:plain

 

ここでもやっぱり毛の質感にうっとり。

f:id:blue_rock53:20220129222434j:plain

頭の辺りはもちろん、脚の辺りのモフっとしているヴェルナーのトリミング前の感じが良く分かる。

 

ヒゲを撮ろうとしたらうまく回避されてしまった図。

DP2に動くヴェルナーを撮る力は残念ながらない。

f:id:blue_rock53:20220129222441j:plain

でも、これはこれで脚の毛のフワッと感も伝わりやすい。

 

湖の氷もどうだろうか。

f:id:blue_rock53:20220129222524j:plain

たくさんの気泡が閉じ込められている。

 

日に照らされた氷が光る。この反射の具合もまた良い感じ。

やっぱりこのカメラの質感を現実のままにありありと写す力がすばらしい。

f:id:blue_rock53:20220129222534j:plain

 

そうですか。んで、満足ですか?

f:id:blue_rock53:20220129223434j:plain

はい、満足です。お付き合いいただきありがとうございます。

 

ということで、FOVEONでも凍った赤城山 大沼を存分に楽しんだ。

手軽に持ち歩けるサイズにこの写り。やっぱりすばらしい魅力に溢れたカメラだ。

f:id:blue_rock53:20220129224101j:plain

 

では、本日はここまで。

いつかの夏の思い出。

f:id:blue_rock53:20220326214710j:plain

 

ずっと現像に出さずに置いてあったフィルム。

はて…何が写っているのだろうか…?完全に記憶がない。

 

現像後出てきたのは、恐らく2020年の夏に行った新潟旅行と思われる。

この辺の記事の。

blue-rock53.hatenablog.com

 

ということで、夏の思い出を振り返ってみたいと思う。

 

 

 

フィルムはコダックの GOLDだったかCOLOR PLUSだったか…。

 

f:id:blue_rock53:20220326215213j:plain

 

映え狙いの清津

最初はここ。

nakasato-kiyotsu.com

 

 

案外渓谷っぽい景色を見られる場所が少ないのよねここ。

f:id:blue_rock53:20220326215137j:plain

 

なぜなら、こうしたアートな映えスポットが多いから。

f:id:blue_rock53:20220326215354j:plain

これはこれで綺麗だけどね。

もう少し渓谷の素晴らしさを活かした何かが欲しい…。というより、渓谷のもっと下側を見てみたい。

f:id:blue_rock53:20220326215429j:plain

でも、この夏の緑が水面に反射するのはとても美しい。

 

とってつけたようにフォローしても遅いですかね…笑

f:id:blue_rock53:20220326215500j:plain

 

海なし県民は海に誘われる

これは翌日か前日か…。海なし県民は、海に行かねばならない。

 

車を走らせ海岸を目指す。

f:id:blue_rock53:20220326215521j:plain

 

たどり着いたのはここ。

 

潮の香りがたまらん。

f:id:blue_rock53:20220326215043j:plain

 

それだけでもう波に足をぶち当てにいく衝動に駆られる。

f:id:blue_rock53:20220326215614j:plain

 

一通り波と戯れたら、砂浜に座って波の音を聞いてぼーっと過ごす。

f:id:blue_rock53:20220326215709j:plain

暑いのは嫌いだけど、やっぱり夏が少し恋しくなってきた。

 

さて、この夏はどこに行こうか。

f:id:blue_rock53:20220326215756j:plain

 

ま、まずはそろそろやってくる春を楽しもう。

 

では、本日はここまで。

 

いつもの週末を森林公園で。

f:id:blue_rock53:20220319223012j:plain

 

最近ご無沙汰しているヴェルナー観察回。

しかし、ブログに書かないだけで週末のドッグランはもはや習慣。久しぶりにヴェルナーの週末の様子を記す。

 

 

今日もウキウキに。

さて、今日も今日とて埼玉は森林公園に。

 

ここに来るとヴェルナーも勝手にウキウキになる。この顔である。

f:id:blue_rock53:20220319223117j:plain

ちなみに、ついに年パスを購入するに至る。

この年パス4500円で、なんと国立公園であればどこでも利用可能。

 

これで今年もひたちなか海浜公園のネモフィラも見に行ってやるぞ。

 

「あ~そうですか」スタスタ

f:id:blue_rock53:20220319223254j:plain

 

スタスタ

f:id:blue_rock53:20220319223312j:plain

遊べそうな子がいるか見極めているヴェルナー氏。

グイグイ来る陽キャは苦手な様だが、大人しい子は走ってもらえないからつまらないらしい。なかなかリズムが合う子も少なくて難しい。

 

リズムが合う子が見つかるまで人間と遊ぶ。

f:id:blue_rock53:20220319223514j:plain

 

お?

f:id:blue_rock53:20220319223609j:plain

 

見つかったらしい。

f:id:blue_rock53:20220319223716j:plain

一通り遊びまわってわりかし満足なご様子。

よし、少しだけ寄り道して帰ろうか。

 

いつもは行かないゾーンへ

端から端まで歩いたら1時間以上はかかる森林公園。実はドッグラン以外の場所は行ったことが無い。

f:id:blue_rock53:20220319223806j:plain

この日は春の陽気に誘われて渓流広場までデザートの散歩。

 

パンジーが綺麗に咲いている。

f:id:blue_rock53:20220319223843j:plain

春だなあ!目のかゆみと鼻水で余計にそれを感じる。

f:id:blue_rock53:20220319223849j:plain

 

何だか攻めたくなるサイクリングコース。

f:id:blue_rock53:20220319224013j:plain

 

今度はこのサイクリングコースも挑戦してみたいなあ。最速タイム叩き出したい。

f:id:blue_rock53:20220319224019j:plain

 

さて、そろそろ帰りましょうか。

f:id:blue_rock53:20220319224111j:plain

こんな感じで我が家の週末は終わっていく。

 

帰ったらよく食べてよく寝よう。

 

では、本日はここまで。

 

 

真冬の旧軽と白糸の滝をゆく~FOVEONとともに~

f:id:blue_rock53:20220306222907j:plain

 

前回の続き。

今回は旧軽井沢周辺と懲りずに白糸の滝を散策した記事となる。

 

blue-rock53.hatenablog.com

 

 

雪の別荘地を歩いていつものカレーを

散々訪れている軽井沢だが、雪の積もった軽井沢は初めて。

 

麓でもこんなにがっつり積もっているのか!

f:id:blue_rock53:20220306222926j:plain

さすがに夏と違って観光客はまばらだ。

そりゃそうだ。軽井沢は避暑地であって、冬に来るところではない。

冬は迎寒地になっている。本当に冬は痛い寒さだ…。

 

でも、寒くてもこの街は美しい。つららにも見とれる。

f:id:blue_rock53:20220306222946j:plain

除雪された雪の山が、元々細い旧軽井沢の道をさらに細くする。

 

毎回この星条旗を撮っている気がする。

f:id:blue_rock53:20220306223047j:plain

 

銀座通りもこの通りの積雪。あぁ…暖かいコーヒーを腹の中に染み込ませたい。

f:id:blue_rock53:20220306223103j:plain

 

薪ストーブ用の薪だろうか。繊維が緻密に浮き上がるように写っていて満足。

f:id:blue_rock53:20220306223213j:plain

 

そんでもってここに到着。軽井沢に来たらここでまったりカレーを食べねば。

 

お店に入るといつものごとく「ナマステナマステ!」と出迎えてくれる。

 

この記事でもご紹介済み。

blue-rock53.hatenablog.com

 

基本はご飯派の私だが、インドカレー屋ではやっぱりナン。

f:id:blue_rock53:20220306223231j:plain

 

今日の日替わりカレーはほうれん草とチキンのカレー。中には大根も入っていたのだが、これもほろほろに煮込まれていてとてもおいしかった。

カレーに大根ありだな…。

f:id:blue_rock53:20220306223243j:plain

 

ここのモモは最高なので、ついついこれも付けて食べ過ぎる。

f:id:blue_rock53:20220306223424j:plain

非常にのんびりとした店内の雰囲気も合わさって、非常に幸せな気分にさせてくれる。

 

軽井沢まで来てカレーって…笑

というのも自分でも思うのだが、ここはどうしても来たくなってしまうのだ。

 

雪の中の白糸の滝

 

おいおいおい、gomiよ。またお前はそこに行くのか。

ええ、そう思われてしまっても本当に致し方ないと思っております。

f:id:blue_rock53:20220306223454j:plain

これで私は春夏秋冬の白糸の滝を制覇してしまったのです。

 

しかし!!!冬の白糸の滝は今までと一味違うぞ!

 

見よ!この湯気を!

f:id:blue_rock53:20220306223517j:plain

 

そう、地下水が流れ出ている白糸の滝。外気温よりも水が温かいため、冬はこのような景色になっているのだ!

f:id:blue_rock53:20220306223553j:plain

 

もしかして氷瀑になっていたりしないのだろうか?という淡い期待を一瞬にして粉々にしてくれたのだが、これはこれで美しい。

f:id:blue_rock53:20220306223617j:plain

 

DP2で白糸の滝を撮るのは初めてだった。うんうん、ギリギリネタ被りもしていないんではないだろうか!

f:id:blue_rock53:20220306223638j:plain

 

オラオラ!寄ってFOVEONの威力を見せつけてやるぜ!…f:id:blue_rock53:20220306223708j:plain

新しいFOVEON機も使いたいなあ。
いずれにしても、やっぱりこういう観光地の散策にはDP2の小ささがとても助かる。

 

恐らく春か夏には軽井沢を訪れて、また白糸の滝を写真に収めているのだろう。

その時には新しいカメラかレンズで…(淡い希望)

 

では、本日はここまで。

雪の中の熊野皇大神社

f:id:blue_rock53:20220226230508j:plain

 

夏にも訪れた軽井沢の熊野皇大神社

blue-rock53.hatenablog.com

 

今回は、2月の真冬の時期に雪の中訪れてみた。

次回と合わせて冬の軽井沢をお届け。もう春の気配も感じるけれど。

 

 

深い雪と静寂の中で

f:id:blue_rock53:20220306221812j:plain

前回来た時には夏真っ盛りだったが、どうだろうかこの雪景色。

 

f:id:blue_rock53:20220306221906j:plain

さすがに雪の降らない軽井沢と言えど、今年の冬はかなりの積雪だ。

 

ちなみに今日のカメラはSIGMA DP2

軽井沢をぶらつく時にはどうしてかこのカメラを使いたくなる。

f:id:blue_rock53:20220306221936j:plain

ポケットに忍ばせられる大きさにこの写り。

 

FOVEONの少し青みがかった色味が、雪が降るこの景色によく合う。

f:id:blue_rock53:20220306222008j:plain

それにしてもよく降る。そして、すんごい寒い!!!

 

冬の軽井沢は12月でも痛いほどの寒さだ。それが何を血迷ったか真冬の2月のこの山奥に来てしまった。

しかし、そのおかげでこの雪の中の美しい景色を目にできた。

f:id:blue_rock53:20220306222027j:plain

 

どんどんと降る雪が強まる。

降り積もった雪が音を吸収して辺り一帯はとても静かだ。

f:id:blue_rock53:20220306222213j:plain

 

静けさの中で黙々とシャッターを切る。

強まる降雪のおかげで、すぐにフードの上や肩に雪が積もる。

f:id:blue_rock53:20220306222600j:plain

 

御神木を拝み、展望台へ

f:id:blue_rock53:20220306222702j:plain

夏に見るのを忘れた御神木。すっかり雪に埋もれている。

 

さて、そろそろ身体の芯まで冷え切る頃。

f:id:blue_rock53:20220306222252j:plain

 

神社を後にし、展望台の方へ向かう。

f:id:blue_rock53:20220306222341j:plain

 

ここの手前でレンタカーで来ていた外国人のお二人がスタックしていた。

近くのお店の方々と必死に押し出し、最終的にはお店の車でけん引して脱出。

f:id:blue_rock53:20220306222429j:plain

異国の地でスタックとか絶望的だろう…。日本人だって焦るのに。

 

さて、お助けしたことだし展望台へ。

f:id:blue_rock53:20220306222507j:plain

 

いや~人助けした後に見る景色は美しい。なんと清々しい気分だろうか。

f:id:blue_rock53:20220306222525j:plain


ほんのちょびっと徳を積めた気がするので、引き続き軽井沢をぶらつきたいと思う。

 

では、本日はここまで。

"下り参道"の群馬は富岡の一之宮貫前神社へ

f:id:blue_rock53:20220305210500j:plain

 

GoogleMapにピンを立てておいた群馬県富岡市の一之宮貫前(いちのみやぬきさき)神社。

全国でも珍しい鳥居から本殿に向かって下っていく「下り参道」や、美しい大鳥居、国の重要指定文化財でもある社殿等々、見どころが満載の素晴らしい神社だった。

 

 

大鳥居と美しい眺めに心を掴まれる

 

富岡製糸場ばかりがフューチャーされがちな富岡市

実はその周りにも素晴らしい場所が多いことは、本ブログでもご紹介してきた通り。

 

blue-rock53.hatenablog.com

 

この貫前神社もこれまた魅力的な場所だ。

 

www.nukisaki.or.jp

 

創建は古く、531年と言われている。

中世は武田氏から庇護を受ける等、武士からの信仰も集めていたようだ。

 

そんな貫前神社の入り口はこんな参道。しかもかなりの坂道で、コペンは2速に入れても少し不安だった。

f:id:blue_rock53:20220305214352j:plain

この坂を登りきると駐車場がある。

 

おお美しい大鳥居。

コペンと一緒に一枚。やはりコペンは日本の風景に似合う。

f:id:blue_rock53:20220305214410j:plain

 

早速、鳥居に向かって階段を上がる。

f:id:blue_rock53:20220305214425j:plain

 

これは両部鳥居というやつだな。

f:id:blue_rock53:20220305214443j:plain

 

そして、この神社かなり高い位置にあるのだな…。

階段を登りきると景色の美しさに一気に心が掴まれる。

f:id:blue_rock53:20220305214506j:plain

うん、素晴らしい。

f:id:blue_rock53:20220305214518j:plain

 

これが見たかったぞ!下り参道!

f:id:blue_rock53:20220305214534j:plain

鳥居をくぐると総門がある。

f:id:blue_rock53:20220305214544j:plain

そして、この総門の先に見たかった景色が広がっている。

 

そう、下り参道である。

f:id:blue_rock53:20220305214602j:plain

普通、神社や寺というのは本殿に向かってえっちらおっちら階段を登り続けていく。

 

神様は上にいないといけないのでは?と思うが、なぜかこういう造りになっている。

f:id:blue_rock53:20220305214949j:plain

どういったことを狙ってなのかは、特に分かっていないようだがとても理由が気になる。

 

とはいえ本殿を見下ろすというのが新鮮な視点で、これだけで興奮してしまう。

f:id:blue_rock53:20220305214646j:plain

 

 

国指定重要文化財の美しい拝殿と本殿

しかし、この神社はここから先もすごい。

f:id:blue_rock53:20220305215032j:plain

楼門の雰囲気も趣があって良い。

 

お決まりのこのショット。どうしてもここを撮りたくなる。

f:id:blue_rock53:20220305215138j:plain

 

賽銭箱の近くに飾られた千羽鶴

f:id:blue_rock53:20220305215157j:plain

もう鶴の折り方忘れてしまったな。

 

そんなことを思いながら楼門をくぐり抜けると、この美しい拝殿がお出迎え。

f:id:blue_rock53:20220305215236j:plain

 

装飾がなんと美しいのだろう…。

f:id:blue_rock53:20220305215259j:plain

妙義神社等とはまた違う平面で魅せる色彩の美しさだ。

 

拝殿や本殿の周りはぐるっと歩けるため、装飾に目が奪われながら歩く。

f:id:blue_rock53:20220305215306j:plain

 

こちらが本殿。金の装飾が日の光にあたって輝いている。

f:id:blue_rock53:20220305215441j:plain

 

ちなみにこれらの社殿は、江戸時代に徳川家光によって建てられたもののようだ。

f:id:blue_rock53:20220305215357j:plain

そう、この神社なんと徳川家からも手厚い保護を受けているのである。

恐るべし…。

 

裏手は、樹齢が1000年を超える杉たちが立つ森となっている。

地形が複雑で森に囲まれたこの土地だからこそ、下り参道も生まれたのだろうかとも思える。

f:id:blue_rock53:20220306001820j:plain

 

そして、神社全体が様々な雰囲気を持っていて少し不思議な神社だ。

 

全体的には厳かだが、社殿たちは華々しく美しく、それらを囲む大木たちによって神秘的な雰囲気もある。それでいて地元の方々も多く参拝に来られているくらい、地元の神社としての親しみやすさも感じる。

f:id:blue_rock53:20220305215514j:plain

そんな不思議な魅力を持っていると思う。

 

下り参道という造りの珍しさに惹かれてやってきたが、この貫前神社はいくつもの顔を持った素敵な魅力ある神社だった。

f:id:blue_rock53:20220305215528j:plain



ぜひ、富岡にお越しの際はお立ち寄りを。

 

では、本日はここまで。

 

 

DP2で立ち戻る東京

f:id:blue_rock53:20220223220139j:plain

 

東京よ久しぶり。

所用でやってきたのだが、こういうチャンスがないと東京の街を撮り歩けない。

 

ということで、SIGMADP2をポケットに忍ばせて表参道や渋谷周辺をふらつく。

久しぶりに東京の建物と共に綴る雑記。

 

f:id:blue_rock53:20220223221051j:plain

妻と久しぶりに表参道駅で待ち合わせ。だが、そういう時は決まって少し早めに現地入りしてふらふらと写真を撮る時間を稼ぐ。

 

もう一緒に住んで3年ほどになるため、待ち合わせというのは久しぶりだ。

ウキウキして待ち合わせしていたのも懐かしいし、そういうカップルも少し羨ましい。

 

でも、今日はそんな時代に少し立ち戻れる。

f:id:blue_rock53:20220223221105j:plain

 

そんな懐かしい思い出補正が入って、何気ないビルでもなぜだかカメラを向けてしまう。

f:id:blue_rock53:20220223221137j:plain

 

昼飯を食べて合流の予定だった。

それなのに、私はまだ食べていないで写真を撮っている。

 

あれあれ、もう集合時間10分前だぞ。

 

表参道まで来て実家の近くにもある上島珈琲店に入る。

f:id:blue_rock53:20220223221216j:plain

本当は都内で行きたい喫茶店はあったのだが…。

f:id:blue_rock53:20220223221235j:plain

 

でも、このBLTサンドはおいしい。

香ばしいパンと野菜たちのみずみずしさ、ハムのうま味にソースの酸味。これを味わって一通り口の中を空にしてコーヒーを流し込む。

f:id:blue_rock53:20220223221304j:plain

はあ…幸せ。

 

この後無事に妻と合流して用事を済まし、惰性で周辺をぶらつく。

f:id:blue_rock53:20220223221335j:plain

 

最近またしても稼働率が上がっているDP2君。

f:id:blue_rock53:20220223221400j:plain

 

この小ささと手軽さ。そしてこの写り。やっぱり時々戻ってきたくなる使い心地。

f:id:blue_rock53:20220223221417j:plain

 

2つカメラを持って行ったのに結局DP2だけしか使わなかった。

 

そして、いつしか新宿まで出てきてしまった。

この雑多で汚い街にどうしてか立ち寄りたくなる。学生時代にふらついた記憶がそうさせるのか。

f:id:blue_rock53:20220223221435j:plain

学生時代の私たちにとって、お金がかからないでひたすらにぶらぶらとできる新宿は定番のお出かけスポットだった。

 

ルミネを何となく覗いたり、高島屋などの百貨店を買いもしないのに回ったり、ネタが尽きれば代々木公園まで歩いてのんびりしたり。

 

新宿を歩いていれば学生時代に戻れるような。

そこまでまだ遠くはない過去に思いを馳せる。

 

ああもう日が傾いてきた。これ以上日が傾くとさらにおセンチな気分になってしまう。

f:id:blue_rock53:20220223221453j:plain

そろそろここらでやめておこう。

でも、戻れる場所があるのは良いもんだ。

 

では、本日はここまで。