ごみと青い岩

念願のオートパーラーシオヤ

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安くて素朴なものが一番おいしかったりする。

 

学校帰りに寄って食べた焼き鳥、コロッケ、メンチカツ。

古ぼけた駅そばのかけそば、もりそば。

 

どれも隠し味は店の雰囲気だと思う。

懐かしい雰囲気というやつだろうか。平成生まれのくせして何故かこういうノスタルジックな雰囲気が大好物なのだ。

 

そんな私の念願の場所に行ってきた。

それはここ。

 

 

オートパーラーシオヤ!

 

古き良き自販機たちが鎮座している。

そこにはそば・うどんや、ハンバーガーの自販機があるのだ。

 

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見よこのThe 休憩所感!

正直この休憩所感は想像以上だ。

高速道路のSAのような小綺麗な感じも良いが、この無骨な感じ非常に好みである。

 

こういう場所にはアレを付けてみるかと

 

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K-3にノリで買ったM42マウントアダプターを装着。

そして、知り合いの方から頂いたSMC タクマ― f1.4  50㎜を付けて出かけた。

 

さて、店内は無人

ずらーっと古い自販機たちが並んでいる。

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よし、さっそく「そば・うどん」自販機の前に立つ。

 

二者択一。

そばか・・・うどんか・・・。

 

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そばだ!

 

ボタンを押すと約1分間時間が掛かる。

 

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ここから出来たそばを取り出す。

 

はしと七味はここに常備されている。

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そんな感じで自販機を物色していると・・・

 

本当にそばがこのまま出てきた。

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出汁は凄く透き通っている。

しょうゆベースというより、薄口のダシベースって感じだろうか。

関西風?

 

実際に食べてみてもそのイメージ通り。

凄くさっぱりしていて旨い!

 

だが暑い!

それもそう。今日は30度以上の気温で、室内はエアコンもない。

なぜこのくそ暑い中熱々の天ぷらそばをすすっているのか・・・。

 

気を取り直して、ついでにハンバーガーのほうも食べることにした。

 

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メニューは3種類に見せかけて2種類。

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今回はチーズバーガーにすることに。

しかし、財布の小銭が切れてしまった。この自販機は小銭専用。

 

やれやれ、隣の両替機で両替を・・・

 

 

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何!?

 

これはお札が使える自販機でわざと金を使わせる作戦か!?

 

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観念して見知らぬリンゴサイダーを錬成。

 

そして念願のハンバーガー。

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こぶし程のサイズ。

 

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これがなかなか旨い!

高速のPAにある自販機ハンバーガーより断然旨い!

 

そばより感動。

リンゴサイダーを錬成した価値は十分だった。

 

 

汗だくになりながら店を後にした。

今度は冬の真夜中に再訪したい。

 

 

帰りはのんびり寄り道を繰り返しながら帰宅。

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いや~千葉の夏だ。

 

このまま水害もなく秋の豊作を願うばかり。

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そんな梅雨明けしたばかりの千葉の初夏であった。