ごみと青い岩

リニューアル直後の鉄道博物館とニュースタンダード

f:id:blue_rock53:20180708215611j:plain

 

 

かつて神田にあった交通博物館

子供の頃に何度か足を運んだことがあった。

 

特に鉄道が好きだったわけではないが、お土産コーナーで鉄道のミニ模型なんかをおねだりしていた。

普段は線路を走る電車が目の前にあること自体が、非日常的でとてもワクワクしたのを覚えている。

 

そんな交通博物館は小学生の時に閉館した。そして、その後すぐに埼玉は大宮に鉄道博物館が開館した。

 

この鉄道博物館は、一度も行かないまま10年以上が経過していた。

ちょうどリニューアルも終わるというタイミングだったため、友人たちと足を運んできた。

 

 

鉄道博物館。通称、「てっぱく」は、埼玉県大宮にある。

しかし、大宮駅からは歩くと距離があるため、ニューシャトル(ゆりかもめ的なアレである)の鉄道博物館駅まで乗る。

 

www.railway-museum.jp

 

 

f:id:blue_rock53:20180708222648j:plain

入ってすぐの受付。非常に開放的できれい。

右奥の方には、車両展示ゾーン、そのさらに奥には新しく出来た新館がある。

 

途中の車両展示に目移りしつつも、先に新館を目指す。

 

新館に入ると・・・

 

どーん

f:id:blue_rock53:20180708223206j:plain

 

400系とE5系がお迎え。

こんな鼻の長さ違うのか・・・なんて平凡なコメントが第一声。

 

f:id:blue_rock53:20180708223536j:plain

 

400系を見ていると、いつだかにやっていたヒカリアンというアニメを思い出した。

新幹線がロボットに変形するのだ。たしか、つばさって準主役だったような・・・。

 

新幹線×ロボットとかいう男の子のロマン満載なアニメだったのだ!

 

これこれ!

 これも持ってたぞ!ライトニングガルーダ!

今見てもけっこういいメカデザインだと思うのだが・・・。

 

さてさて、話をもとに戻そう。

新幹線が展示されている上の階には、シミュレーターが何台かある。

 

目玉はやはり、E5系のシミュレーターだろう。

f:id:blue_rock53:20180708224947j:plain

開館直後だというのに、整理券は配布終了済みだった。

 

f:id:blue_rock53:20180708225134j:plain

いくつになってもコックピットへの憧れは変わらない。

 

ということで、私たちは運転体験教室に申し込んだ。

f:id:blue_rock53:20180708225329j:plain

こちらはよく目にする運転席といったところか。

 

オープン直後だというのにけっこうすり減っている部分がある。

もしかして、JR等の研修用を使っていたりするのだろうか。

 

ちなみに、友人2人は誤差0.5mほどの位置に停車出来ていたが・・・。

私は、7m超過が一番良い結果だった。

 

まあ、誤差だよね誤差。

 

新館には、鉄道マンの仕事が分かりやすく展示されていたりもする。

打音検査も体験できてしまうぞ。

 

f:id:blue_rock53:20180708230610j:plain

踏切も展示されている。

容赦なく非常停止ボタンを押しておいた。

 

新館で約2時間ほどかかった。

ちょうど腹も減ってきたため、食堂で昼食。

 

f:id:blue_rock53:20180708230750j:plain

シェフ特製のハヤシライスや、食堂車時代のカツレツ、などの強力候補を抑え、オムライスが当選。

トロトロふわふわクリーミー。一口食べれば幸せになれる。お値段1200円。

 

腹ごしらえを済ませて見学を再開。

 

f:id:blue_rock53:20180708231224j:plain

ジオラマを見ながら消化を済ませたり

 

f:id:blue_rock53:20180708231431j:plain

回転台のデモンストレーションを見学する。

汽笛も鳴らしてくれるが、室内のため迫力は凄い。

 

その後は、のんびりと車両展示ゾーンを見学。

f:id:blue_rock53:20180708231709j:plain

 

f:id:blue_rock53:20180708231835j:plain

 

汽車のこのアングル凄く好き。

これって何フェチ?

 

f:id:blue_rock53:20180708232051j:plain

 

鉄道黎明期の汽車というのは、工芸品の雰囲気があるように思う。

バルブやリベット1つ見ても美しい。

 

f:id:blue_rock53:20180708232347j:plain

 

f:id:blue_rock53:20180708232657j:plain

こういう計器類もたまらん。

カメラを持つ仲間と来ていたら、回るのに一体どれくらいの時間が掛かっていただろう・・・。

無限に撮っていられる空間だ。

 

f:id:blue_rock53:20180708233347j:plain

 

f:id:blue_rock53:20180708233520j:plain

 

f:id:blue_rock53:20180708233624j:plain

 

たとえ鉄道に興味が無くとも、絶対に楽しめること間違いなしだ。

こういう古い車両の中で、映画風に写真を撮ってみたりなんて楽しみ方もあるのだ。

開館からほぼ閉館までいてしまったのが、何よりの証拠。

 

土日や夏休み期間は混雑必至だが、一度足を運んでみては?

 

ちなみに、今回はK-3に新しい装備で出かけていた。

 

f:id:blue_rock53:20180708234103j:plain

何本かレンズを下取りに出し、HD PENTAX-DA 20-40mm f2.8-4ED Limited WRを錬成。

使って分かったが、とても使い勝手が良い。

 

そして何より・・・

 

f:id:blue_rock53:20180708234322j:plain

カッコ良い。

 

これはおでかけに必須のニュースタンダードとなりそうだ。

 

ではまた。