VEUROに決まるまで
夏タイヤの減り具合にビビり、タイヤ選びに迷っていた先月。
下の記事を書いてから1週間ほどしてDUNLOPのVEURO VE304を買ってしまった。
履いてから約1カ月ほど経ったため、軽く感想をまとめてみた。
タイヤの減りとひび割れにビビっていた職場の先輩と2人で熱いタイヤトークを交わし、さらに物欲の火にハイオクを投入した矢先…
なんとその週末先輩はタイヤをバーストさせた。
あれ…これは買えという神からのメッセージ…?
そんな言葉が頭の中に巡る。
いやいや、焦ってはならないと心を落ち着かせテレビをつけると
「一律10万円の給付決定」の文字が目に飛び込んでくる。
そこから店にたどり着くまでの記憶はない。
あれ、来ちゃった。てな感じ。
最終的に決めたのは、DUNLOPの VEURO VE304。
最終的に候補となっていたのは、ミシュランのPRYMACY 4。
ところが、いざ見積もりを出してもらうと在庫切れ。
ヨコハマのスポーツタイヤブランドのADVAN名が入るdB(デシベル)も気になっていたので見積もりを出してもらったものの、同カテゴリーの中では最新モデル(今年の3月発売!)のVEUROも同じくらいの値段とのことで見積もりを出してもらうことに。
地面に接するコンパウンドは、dBよりもVEUROの方が固めということで、今のハンドリングを維持する上でもVEUROに決めた。
純正もダンロップだったため、今回は他メーカーでと考えていたのだが…。
実際に履いてみての感想
乗り心地・静粛性
タイヤをいわゆるプレミアムコンフォートにした目的は、乗り心地の改善だった。
脚が硬いレヴォーグに合わせて、タイヤはもう少し快適性に振りたかったのである。
この乗り心地に関しては、大きく向上した。タイヤでこんな違うのか!とびっくり!
今までであれば道路のつなぎ目や、段差、波打っていたところを通過するとき
「ガタッ!」となっていたのが、「コトッ」という感じに穏やかになった。
しかし、ふわっ、やわっといった感じは全くない。
一度揺れれば頭も揺れるようなレベル感だったが、お腹くらいまでで揺れが収まり、跳ねるような感覚は収まった。
しかし、ワインディングなどでもステアリングに対しての応答性は同じではないが、そこまで変わらない。これらは、期待通りで大満足だった。
また、走行音もかなり静かになった。
今までは「ゴー」という音が車内に響く感じで、70~80km/hくらいだと助手席との会話も少し声を張ることもあった。だが、このタイヤではその必要もなくなった。
前のタイヤの良かった点は、やはりステアリングに路面のアスファルトの滑らかさや粗さ、グリップ感等がよく伝わってきた点だ。それ故に、ステアリングに対する応答性はとてもクイックだったと思う。(それが雨の日のすべりやすい所ではステアリングを取られやすい部分もあったが…)
これらの点が譲れないのであれば、やはりスポーツタイヤを履くのが賢明なのだろう。
見た目
性能とは関係なく、サイドウォールのデザインも所有欲を満たしてくれる凝ったつくりをしている。
実は、日産やアウディでもデザイナーを務めた和田智氏が監修したとのことだ。
特殊吸音スポンジやらこうした見た目やら、かなり細かく丁寧にタイヤづくりに取り組まれてる姿勢が感じられて、買ってよかったなあなんて気にさせてくれる。
はやく千葉へ帰った際に首都高に乗り込みたいのだけれど…。
コロナよ鎮まりたまへ…と白いひらひらした紙を木の枝につけて振る毎日。は送ってないけど、本当にはやく収まって欲しいものだ。
ひとまず買い物帰りに榛名山を走ってみたらSTIレヴォーグに遭遇。
群馬はスバルの工場もあるためレヴォーグは珍しくもないのだが、こうして並んでいるとちょっと嬉しい。
あちらのドライバーさんも、軽く伸びをしたらすぐに下って行ってしまった。
私も車をカバンに忍ばせたSIGMA DP2で数枚撮って5分ほどで撤退。
事故起こして迷惑かけないように慎重に帰宅。
色々と過ごしにくい世の中だが、ゆとりを持ってできるだけ楽しく生きていたいですな。
では、本日はここまで。