県をまたいだ移動も緩和されてきたとはいえ、まだまだ安心できないコロナさん。
とはいえ、やはり自然には飢えてきたところ。
ということで、群馬は吹割の滝に行ってきた。
想像以上の大迫力な渓谷を堪能してきた。
森を抜けて吊り橋を越えて…
昭和11年に国の天然記念物にも指定されている吹割の滝は、火山の噴火で冷え固まった凝灰岩が片品川によって少しずつ浸食したことでできた。
場所はここ。日光もほど近い。
無料の駐車場もある他、道路沿いのお土産店では駐車場の利用を認めているお店も多い。何かしら買ってお礼しよう。
お土産店に車を停めて十二山神社から遊歩道に入る。
いい橋だね。お出かけも久しぶりだといつも以上に橋の骨格にも興奮する。
遊歩道は、思っていたよりも本格的なハイキングコースの様相を呈し、外出自粛でクソ雑魚になった身体に刺さる…。
もう緑を撮るのが楽しい季節になってしまったのかあ…早いなあ…。
むむ、少し川が近づいた。
石垣…?結構雑な積み方だけど、いつ頃のものか。割と新しそうだけど。
馬頭観世音…!
馬が通っていたのだろうか…。
人が1人もしくは2人分くらいの道幅しかなかったが…。
一通り森を抜けると、吊り橋に出る。
眼下には千畳敷が広がる。
この渓谷には一つ浮島が存在しており、渓谷の対岸をつなぐ吊り橋が浮島を経由している。ということで、超どストレートなネーミングの浮島観音堂がある。
もう一本橋を渡り、千畳敷まで下りるといよいよ吹割の滝も近づいてくる。
名前負けせずしっかり吹き割れる滝とご対面
ごおおおおっという水の落ちる音がかなり大きくなってきた。
おおおおおっ!!割れてる!!
吹き割れている!!!
非常に穏やかな千畳敷が突如割れ、凄まじい水しぶきを上げている。このギャップに凄まじく衝撃を受ける。
しかも何がすごいって、かなり近くまでこの滝に寄れることだ。
この大迫力には大人も子供も大興奮間違いなし。
いたるところにさらなる浸食の兆候が見て取れる。
そして、さらに下流に向かって歩みを進める。
ずっと遊歩道は繋がっているため、安心して進める。
柵もないまま、川面に限りなく近い視点で歩ける。そんでもってこの光景を見られるし、料金も無料。
まるで川下りをしているような気分でこの大迫力な景色を楽しめた。
日光へ訪れた際は、少し足を伸ばしてみるのもおすすめだ。
華厳の滝も良いが、きっとこの吹割の滝と渓谷の様子には興奮間違いなしだ!
では、本日はここまで。