「花言葉を教えてくれた人のことは忘れないらしいよ」
この間久しぶりに話した高校の同級生がそんなことを言っていた。
なんだいそれ。
そう思ったけど、もしかしたらこのブログのことをいつまでも忘れないでいてもらえるかもしれない(唐突なメンヘラ)
今回の主役、つつじの花言葉は「節操」「慎み」だそうだ。
いいい一体何を慎めとおっしゃるか…?物欲…?
館林藩から続く歴史ある公園
もう行ったのはかれこれ3週間前だろうか?もうこのツツジ達も枯れてしまっただろう…。
芝桜でも見に行こうかと思っていた週末、群馬県内にツツジがきれいな所があるとのことで、早速向かってみた。
元々、古来より野生のヤマツツジが自生していたというこの地。
歴代の館林藩主達が、様々なツツジを持ち寄って移植していったらしい。
舘林藩主だけでなく、徳川綱吉も日光からツツジの木を贈っているようだ。
舘林藩主主催の「ツツジを見る会」…なんて名前じゃなかったかもしれないが、花見を催したりと名物になっていったようだ。
明治期に一度荒れ果ててしまったようだが、そこから再興し今に至るらしい。
色とりどりのツツジたち
それにしてもここのツツジたちは色とりどりだ。
ツツジってこんなに色々種類があるのか。
ツツジって日本に何種類くらいあるのだろうか。
調べてみると、日本だけで17種類自生しているようだ。
アジアで見ると90種類ほどあるらしい。
原産地はやはり日本や中国といった東アジアが中心のようだ。
ピンク、深紅、薄ピンク、と。グラデーションが美しい。
奥に見えるのは城沼。
この城沼があるおかげで、この公園の解放感は素晴らしいものがある。
白も綺麗だね。赤ベースの色が多い中、シンプルな白は逆に美しい。
いや~新緑の時期だね。赤ばっかりだったからか、緑に目が奪われてしまった。
公園内には日本庭園もある。
庭園の中にもツツジが抜かりなく。
ここには地域猫なる猫がいる。野良猫なのかと思っていたら、去勢・避妊手術がされて保護されているらしい。
寝てる猫の前に来ても全く動じない。
まあ人に慣れている。揃いも揃って日向で気持ちよさそうにしている。
いいなあ私もこのまま日向で寝ていたい。
人間も城沼を見ながらのんびり。
私もしばらくのんびりしていこう。