ふとブログの下書き一覧を見ていると、投稿したつもりでいた松本旅行の記事が残っていた。
白川郷辺りを巡って最後に松本にたどり着いた時のものだ。
最終日の松本でのスロートリップは非常に心身に良いものだったので余さず投稿したい。
珈琲美学アベで優雅なモーニング
北陸から岐阜、長野とクルマでぐるりと回ってきた最終日。松本に着いてからの夜は再び酒を飲みかわし、朝は散歩しながらカフェでモーニングをすることとなった。
さすがに秋とはいえ山間の朝は少し肌寒い。
でもこの涼しさが少しづつ眠気を取り除いてくれる。朝の散歩もたまには良い。
そして、たどり着いたのはこちら。
とてもレトロで美しい店の佇まい。
入店するとコーヒーの良い香りで満ちている。
雰囲気にも流され、モーニングメニューを爆食い。
バターの染み込んだトーストも。
シナモンの香りと甘さがたまらないトーストも。
ふわとろなオムレツも。
締めのレアチーズケーキも。何もかもうまい。
そして、このコーヒーが全て合う。一口料理を味わい、コーヒーも一口。料理の美味しさを感じた後に、コーヒーの残り香をしっかり感じる。
ああ…なんと贅沢な朝だろう。
こうしてまったりと友人たちと語らいながら、最高のブレックファーストを堪能。
松本城と四柱神社
調子に乗って爆食いしてしまったため、松本市内をふらふらと散歩してみる。
秋に来たのは初めてだ。これで夏・秋・冬は制覇したな。
泊まったホテルの方面へ戻りつつ、四柱神社に立ち寄る。
周辺はこんな感じで商店が立ち並ぶ。
修学旅行生も楽しそうにお店を見ている。
私もこの中の模型店に大興奮。だいぶいい気分になってお財布のひもが緩んでいるため、こういう時に模型店を覗いては大変だ。
ということで心を鎮めるべく四柱神社へ。
ちょうど紅葉の時期だったため、色彩豊かで美しい。
しかも、ちょうど雨が降り始めてきた。これはまた雨によるしっとり感が出て非常に良い。
最近雨の中で撮るということができなくて少々寂しかったが、こういう状況下でひたすら撮るのはやはり楽しい。
とはいえ、さすがに雨脚も強くなってきたため撤退。
女鳥羽そばで三重そばを堪能
昼時の良いタイミングになってきたため、信州そばを味わうべくこちらの女鳥羽そばさんへ。
こちらの名物は三重ねそば。
通常のそばはもちろんだが…。
とろろそばと、
抹茶をふりかけたそばの3種が重なって出てくるそば。
そばの上にかかるものが変わるだけで香りが全く異なる。特に抹茶は初めて食べる組み合わせだったが、そばの風味とよく合う。
ああ、長野に来て旅の締めは信州そばとは。
全く出来過ぎな旅だな。
最高でした。
では、本日はここまで。