ごみと青い岩

秋の上野はいつも通りに

コロナになってからゆっくりと上野を訪れるのはほぼ初めてだ。
今回は外国人観光客もたくさん練り歩くようになった上野で、秋の日差しを浴びながら散歩をしてきた記録である。

 

 

マスク姿以外は元通りな上野公園

上野駅に降り立った時から人の数が多いことに驚いていたが、今は東京では当たり前の光景だろう。

この前の週に秋葉原に行った際、こちらも外国人含めたくさんの人出があった。

行き交う人々がマスクをしている以外は、ほぼほぼコロナ前と同じような光景だ。

 

秋の柔らかい日差しが気持ち良い。

不忍池のハスの葉もかろうじて緑色を保っているが、だいぶ冬に向けて茶色に変わっている。

日に照らされた緑を残した葉が美しい。

この日は電車移動だったため、かさばらないX100Fを持ってきた。

時々画角が広すぎると感じる28mmという焦点距離だが、こうしてスナップのように撮り歩きをするのには丁度良く感じてしまう。

この絶妙な日差しの前にはどんなカメラでも美しく撮れてしまう気もするが。

 

弁天堂の周りにはいつも通りの出店とこの人出。

やっぱりこのカメラ楽しいなあ。

サクサク撮れるけど、ダイヤルを回してシャッターを押す前にじっくり準備もできる。このバランスが良い。

こんな感じでフジのカメラに何だかんだぞっこんなので、X-T5がとても欲しいです。

 

fujifilm-x.com

 

上野精養軒本店で150周年記念メニューをいただく

ここからはオマケ。

 

上野といえば精養軒な訳だが、今は開業150周年記念メニューを頂けるのだ。

 

www.seiyoken.co.jp

 

なかなか良いお値段なのだが、この日は友人の引越しお手伝い代金として有難く頂いたのだった。

ポタージュはもちろん絶品で、しっかり食欲をそそってくれる。

 

メインはこのステーキ。いやはやなんと柔らかく旨味に溢れているのだろう。

そんでもってデザートまで。


一通り味わった後にコーヒーを頂きながら、外に広がる秋の日差しに照らされた上野のを眺めるというこの上ない贅沢。

こういう週末もたまには良いものだなあ。

 

これから都民になって毎週末「TOKYO」を満喫できる友人を少し羨ましく思いながら、群馬へ戻るべく東北道を爆走して帰ったのだった。

 

では、本日はここまで。