前回は、JALの安全啓発センターへ行った際の感想を書き綴った。
その際に久しぶりの空港でワクワクしながら、カメラを持って歩き回った。
これがまた空港の雰囲気とツァイスの写りがマッチし過ぎて、夢中で撮ってしまった。
早朝の日の差し込みを感じながら歩く
安全啓発センターの見学前、早朝の空港を味わいたくて見学時間の3時間前ほどに羽田へ来た。
ちょうど朝のうちはターミナル奥側から日が差し込み、構造物の印影がハッキリしていた。この日歩いたのは主に第三ターミナル。
国際線のターミナルだけあってたくさんの航空会社が離発着する。
いやあ本当にこのレンズの描写の緻密さと、X-T5の階調の豊かさがマッチし過ぎている。撮っていて本当に楽しい。
こちらでも書いたが、人工物を撮るのがとても楽しい。
早朝の空港でカメラを構えて写真を撮るという贅沢な行為そのものにも、代えがたい満足感を覚えてしまっている。それも相まって余計に楽しくて仕方ない。
朝飯は最強のジャパニーズサラリーマン・バトルレーション
第三ターミナルは国際線ターミナルゆえ、外国人観光客にいきなり「ジャパンらしさ」を味わってもらう仕掛けが沢山されている。
2階にあるこちらもその一つ。お茶もできるカフェになっていたが、お抹茶も頂けそうで外国人には人気がありそうだった。それにしても画になるなここ。
ふと見上げるとこんなものもある。
そして、日本橋がお出迎え。ここがTOKYOの出発点だぞということなのだろう。
外国人向けにしてはなかなか通な展示だと思う。
江戸東京博物館にある日本橋といい勝負ができそうなくらいしっかりつくってある。
3階のここは人がおらず、ひっそりとしている。ここも日の入り方が美しくて思わずシャッターを切る。
この立体感と階調豊かで自然な写り…もうなんか他もとりあえずこのレンズでいいか…となってしまいそう。
時間は8時頃。1時間ほど撮り歩いたのだが、お腹が減ってきた。
こんな感じで飲食店も立ち並ぶが、営業しているお店は少ない。はてどうしたものか。
そんな時目に入ったのが我らがサラリーマン伝統の戦闘食、牛丼の「吉野家」。
空港であえて吉野家に入る。粋ではないか。
ということで吉野家ではお気に入りの牛皿定食を頼む。物珍しそうに外国人たちも入ってくる。
さああなた達もジャパニーズサラリーマン・バトルレーションを食らうのだ!
「サラリーマンってナンですか?」と聞かれそうだが、その時は「They are unsung heroes(名もなきヒーローたちだよ)」と答えておこう。
吉野家の定食は、ご飯おかわり無料なのがありがたい。
最後にこの卵をかけてTKGで締めるのがお決まり。
しっかり食べてこの後の安全啓発センター見学に備える。
まだ8時半ほどのため、車内で少し仮眠を取ろう。贅沢な時間の過ごし方。たまにはこういう休日も良いものだ。
では、本日はここまで。