足尾銅山 栄華の足跡を辿る~銅山跡編~

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2年越しの計画 足尾歴史巡り

2年前からずーっと行きたくて仕方がなかった足尾銅山

 

しぽしぽとグーグルマップで行きたい所にピンを立て続けてきた。

銅山跡の坑道観光はもちろん楽しみなのだが、やっぱり 鉱山の町の痕跡を辿ることが何よりの楽しみだ。

 

今回と次回の2回に分けて、「日本一の鉱都」と呼ばれた足尾の銅山と町の往時の栄華の足跡を辿りたいと思う。

 

1日で回れたのは行きたかったスポットの約半分。。。

青のピンがそのスポットだが、左半分しか行けなかった。リベンジ確定ですはい。

 

そんな中でも今回は、足尾銅山の坑内に入れる場所をメインに書いていきたいと思う。

 

いざ入坑!リアルな人形たちと共に足尾銅山の歴史を辿る

 

日光市のもの以外HPが見当たらないが、一応貼っておこう。

www.city.nikko.lg.jp

 

1610年、江戸幕府の直轄支配下に置かれ本格的な採掘が始まった足尾銅山

1973年に閉山するまで約360年もの歴史をもつ。

 

中でも、最盛期を誇ったのは明治後半~昭和初期で、国内の銅産出量の4割を占めていた。それに伴い、大正5年には足尾町だけで約3万8千人の人口を誇ったという。(合併し今は日光市の一部だが、その日光市も人口は約8万人だ)

 

そんな足尾銅山には、3つの坑口が存在していたが、この観光施設では「通洞坑」からトロッコに乗って入ることができる。

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こんなトロッコに乗る訳で、気分はインディ・ジョーンズそのもの。

後ろから「ジュニア!」というインディ・パパの声が聞こえてきそう。

(すみません。最後の聖戦が好きな人です。)

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来たー!!!想像以上にそのままではないか。

いざ入坑!

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うひゃ~暗い。X100Fの高感度耐性に思いっきり頼るぞ。

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さきほどの入り口が遠くに見える。

ここから先は歩いて坑内を巡る。

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ぐぬぬ。行ってはならぬと書かれていると行きたくなr…んんん!?

1200キロ!?多分枝分かれした坑道の総距離なのだろうけど、群馬ー大阪間の2倍以上だぞおい…。

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まあ400年も掘り続けたらそうなるか。

 

人形労働者と共に採掘の歴史を知る

中にはかなりリアルな人形たちが採掘に勤しんでいる。

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このあたりはまだまだ江戸時代。何から何まで人の手で行われる。

そして、江戸時代の坑だからなのか、少し天井が低い。

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きちんとお役人が見張る。

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坑内は絶えず水が染み出してきており、見学通路ももちろん水が滴り落ちてくる。

それは昔も同じのようで、このように水を運び出す人がいたようだ。

辛そう。いやこんなに軽く辛そうとか言えるレベルではないよな。

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この顔である。

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この水の影響もあって、坑内の一部にはこうして茶色く銅が蓄積した部分や

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硫酸銅が青く蓄積している。

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このあたりから明治・大正ゾーン。

うん。一気に近代化した。

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江戸時代末期には産出量が激減し、廃山同然で新政府が引き継ぎ、民間に払い下げられた。それを買い取ったのは、古川財閥の創業者である古川市兵衛だった。

 

何年も赤字を垂れ流しながらも、大鉱脈を見つけたり、第一次大戦による産業の発展や好景気の勢いに乗り、大銅山に育て上げた。

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古川財閥は、現在の富士通横浜ゴム、アルミ板国内トップのUACJ等、今でも日本経済を引っ張る企業の祖先となった財閥だ。

というか、鮎川財閥日立製作所などを生み出すその後の日産コンツェルン)は日立鉱山住友財閥別子銅山等から見るに、今の日本経済の礎の一つを築いたのは「銅」だったといっても過言ではないだろう。

 

もちろん、財閥によるカルテルや富の集中が起きたこと等、闇の部分があったことも忘れてはいけないけども。

それは銅山も同じだろう。

 

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足尾銅山といえば、田中正造や公害のイメージが強い。

これは、日本の産業発展の歴史にとって忘れてはならない闇の部分だ。

 

しかし、同時に光の部分があったことも忘れてはならないように思う。

こうして銅山の採掘による技術の発展、資本の拡大は、日本の現在の産業や経済に大きな影響を与えているのだから。

 

と思いながら、明治初期にタイムスリップしたら銅山を買い占めるという私欲たっぷりな事を心に決めた。

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古河の紋が入った銅のインゴット。いやー重い。

20kgだったかな?片手では無理だった。

 

そしてこの掘削機の体験コーナー!!!実際に掘れるわけではないが、振動を体験できるぞ。これには興奮を隠しきれず、三回はやった。

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おまけ 足尾でつくられた寛永通宝

江戸時代の一時期は、国内や世界でみてもトップクラスの産出量を誇った足尾銅山

しかし、1700年代から産出量が減少し始める。

 

そこで江戸幕府は、鉱脈をみつける山師の救済のために貨幣の製造所を足尾に設けた。

 

その時の歴史がこれまたリアルな人形と共に紹介されている。

坑道を出た場所にミニ展示館がある。

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江戸時代の貨幣とはいえ、かなり丁寧につくられていたことを知り驚いた。

 

汚れを落とすのに洗うのはもちろん

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何度か検品の工程を踏みながら重量や形を丁寧に整えていく。
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 日本の紙幣が精巧であることはよく聞くが、ルーツは江戸時代の貨幣から続いているのだろうか?

 

ということで、この1カ所だけで1記事書いてしまった。

次回は、いよいよ鉱山都市の痕跡を辿っていきたい。

 

では、本日はここまで。

 

のんびりと房総を巡った記録

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年末にちらっと千葉へ帰った際、久しぶりに旧友たちと房総を巡った。

すっかり忘れていたのだが、結構好みの写真が撮れていたので、備忘録代わりに載せておこうと思う。 

 

おせんころがしの足元で

 

勝浦にある崖、おせんころがし。

この崖には旧国道があり、昭和の初めごろまでは難所とされていた。

 

 

おせんころがしの由来はここにある通り。

www.pref.chiba.lg.jp

 

”おせん”は、このあたりを治めていた豪族の娘のことだ。

 

おせんの父は、ある時から年貢をつりあげてしまうなど、やりたい放題していた。

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それにより苦しむ人々に心を痛めていたおせんは、何度も父へ年貢を下げるように頼んでいた。それでもちっとも父は話を聞いてくれなかった。

 

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そのような中で村人たちの怒りはピークに達していた。そこにやってきた秋のお祭りの日。

祭りで酒を飲み寝てしまったおせんの父を、村人たちは担ぎ上げて崖から放り投げてしまった。

 

「悪党領主マジ乙www」

 

とウキウキな村人たちは、祭りの翌日崖の下へ遺体を確認しに行った。

すると、そこには何故かおせんの亡骸があった。

 

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そう、おせんは父の服を身にまとって身代わりとなっていたのだった。

おせんは皆に親しまれていたため、村人たちは自分たちの行いを大いに悔いた。

またそれは、おせんの父も同様だった。

以降、この崖はおせんころがしと呼ばれるようになったという。

 

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果たして、おせんが亡くなった後は領主も心を入れ替えたのだろうか。

 

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おせんころがしの下には漁港があり、このようにのんびりと歩きながら小さな漁村の雰囲気を写真に収めることができる。

 

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ちなみに、今は封鎖されている旧国道の入り口はこんな感じ。

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さすがに入れん。。。

一度は旧国道に立ってみたいものだが、これは叶わぬ夢だろう。。。

 

鵜原海岸にある白い鳥居 夕日とのコラボで心洗われる 

 

ここは知らなかった。こんなあからさまな映えスポットあったのか。という感じ。

 

場所はここ。

 

いや~やはり房総の砂浜は綺麗だ。

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海の色も幕張何かと比べ物にならない。

というか、外房になるだけで急に海がきれいになるよね。

 

おおお!見えてきたぞ!

 

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これは強い(インスタ的に)

 

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こりゃ絶対200mmくらいの望遠持ってくるべきだ。

こちとら28mmやぞ…足で稼g...(ザザァーッと迫りくる波)。

 

でもどうやって撮ったって綺麗になる。

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たとえこの鳥居が無くとも、久しぶりに友と見つめる夕日の海は、色々とおセンチな気分にさせられる。

あの頃からずいぶん時は経ったけど、話す内容は変わらずくだらない。

 

脳内活動領域の0.01%くらいしか使わない会話。

 

やはり千葉はいつまでも故郷だ

 

完全なリピーターとなった クジラ料理「ぴーまん」

何回目ですか、という感じだよね。

 

でも仕方ない。ここは房総に来たら寄らねばならない場所。

税金と同じ。義務なのだ。

 

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いいから黙ってこのくじら漬け丼を食え。

何も語るまい。

 

もちろん、ほかのメニューでも絶品だが。 

 

 

あ~また千葉へ帰りたい。

フォーエバー 千葉。

 

では、本日はここまで。

 

桜のトンネルが出現する栃木県は宮の桜へ

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桜のシーズンに向けて3月頭から入念な桜スポットチェックをGoogle Mapで行ってきた。

いやはや群馬・栃木エリアも桜スポットが多くて目移りしてしまう。

 

今回は、栃木県栃木市の宮町にある「宮の桜」へ行ってみることに決めた。

理由は、川沿いの堤にある桜並木が、故郷は千葉 船橋の海老川沿いを思い出したから。

最近はコロナでさくら祭りもやってないかな?

 

何はともあれ、コペンの屋根を開けて出発!

 

不覚!久しぶりのSD忘れ!からの有意義なまわり道

 

1970年代に植樹されて育てられてきた桜だというが、とても立派な育ち具合であることは下調べで分かっていた。

しかも、桜並木は1.5kmもあるようだ。

 

www.tochigi-kankou.or.jp

 

ちなみに、駐車スペースは橋の近くのこのスペースのようだ。

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さて、去年は撮れなかった桜。気合を入れていくぞ!

 

 はい!ということで到着しましたコメリ栃木大森店。

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何故かって?久しぶりにこれをやらかしたからさ…。

 

 

とりあえずツイートして笑いに変換しようとする訳だが、片道1時間かけてきたのにこれはこたえる…。

だがしかし!この程度で撤退の二文字は無し!大和魂を見せつけよ!

 

ということで30分ほど歩いてコメリで良く分からんクソ安SDを課金。

ついでに隣のスーパーで昼食も。

 

おにぎり片手に宮の桜堤方面へとぼとぼ歩く。

すると良い感じの桜が見えだしてテンションが上がる。

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そういえばこんなに歩いたの久しぶりだ。群馬に来てからというもの、すっかりクルマ社会に染まり切った。本当に歩かないよな。

でもやっぱカメラ片手に歩くってのは原点だなあ。

 

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初めてこのK-3を買った学生時代。

まあお金が無かったから、通学定期の範囲や、定期外から少し外れた街を散歩しながら写真を撮っていた。

 

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何だか少しそんな思い出が蘇ってきて、SDカード分の代金は回収できた気がした。

いや、たぶんお釣り来てるわ。そういうことにしよう。

まあ、こんなに人がいない桜を好きなだけ撮れるのだからやっぱりお釣りも来てる。

 

この土手を強行突破すれば元の場所に戻れるかと思ったが、少し進んで藪に阻まれた。

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うお!菜の花!このあたりが急に館山に感じてくるぞ。

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桜と菜の花。ピンクと黄色。今しか見れない、春らしくてかわいらしい組み合わせだ。

 

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台風19号(2019年)の爪痕

 しばらく歩いていると、ようやく永野川の土手にたどり着いた。

 

うわー!今度は梅の花と桜のコラボだ。

これもこのエリアではここだけ。やっぱりSDはあえて忘れてきたんだな。

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 この日は風も強くて桜を撮るのには難しいコンディションだ。

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これだけ花が咲いていると枝全体が重くなっていて、風で一度揺さぶられるとなかなか止まってくれない。

 

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おや、なんだか川が想像と違う姿をしている。

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ん?災害復旧?

もしや!と思い後で調べてみると、やはり2019年の台風19号の復旧工事だった。

 

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渡良瀬川は記憶にあったが、永野川の氾濫も橋が流されたり、甚大な被害をもたらしたようだ。 

 

www.pref.tochigi.lg.jp

 

 令和5年の復旧完了ということで、まだまだ先は長い。

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そんな爪痕が残る永野川を見ながら、再び歩き始める。

 

桜のトンネルが続く堤へ

やっとメインの堤に戻ってきた。長かった・・・長かったぞ・・・!

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やがて舗装がされた道に出る。

 桜に合わせてピンクの服を着てきたのだろうか?会話の様子からみても、とっても仲がよさそうなご家族だった。

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あと1週間遅ければだいぶ散り始めていただろうか。

いくつかつぼみは見えるものの、ほぼ満開な。

 

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ついつい上ばかりを見てしまいがちだが、足元にも綺麗な花たちが咲いている。

 

水仙も綺麗に咲いている。

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これは何という花だろう。

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これとかかな??

garden-vision.net


ま、結局桜を撮ってしまうんですけどね。

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去年は初めてのコロナもあり、桜をわざわざ撮りに行くなんてできなかった。

ということはなんだかんだ桜を撮るのは2年ぶりということか。

 

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まさにこの記事ぶりなのだ。

blue-rock53.hatenablog.com

 

恐ろしいほどの時が経つスピード。私もついに社会人3年目だ。

ウソだろ…?もうずっと「1年目なんで・・・」「2年目なんで・・・」という枕詞を使っておきたいのだが笑

 

ま、そうそう甘えてもいられないか。

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来年の桜を見る頃には、何の憂いも無く見れる様になっているだろうか。

 

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その頃にはマスクを外すのが逆に違和感になっていそうだ。 

 

 

もう一カ所くらい桜スポットに行きたいけど、果たして桜はもつかな。

 

 

では、本日はここまで。

 

TAMIYAの”グラスホッパー”で再び童心に帰る

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YouTubeからおすすめされた一つの動画をきっかけに、完全に私はRCカーへの熱を取り戻してしまった!(スターウォーズのエピローグ風)

実家から持って帰ってきてからというもの、どこをいじって走らそうか妄想にふける日々。

 

またブログのカテゴリー増えちゃうよ…。

 

 

グラスホッパーとの再会とRCカーを始めたきっかけ

YouTubeで動画サーフィンをしていると、突然こんな動画がおススメされてきた。

 

私は衝撃を受けた。

「なぜ…なぜお前は俺がこのRCカーを持っていたことを知っている…!」

 

そう、私は小学校5~6年生から中学校の前半くらいまでラジコンにハマっていた。

 といっても、初めて買ってもらったこの「グラスホッパー」1台をひたすらいじり倒し、幕張や新習志野の空地へ行って走らせる日々だった。

www.tamiya.com

 

そもそも今時点で社会人3年目の人間が、ラジコンに興味を持ったのかというとこの本がきっかけだった。

プラモで有名なタミヤのマークがでっかく印刷されたこの文庫本に、当時小学5年生だった私の心はぐっと掴まれた。

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父は模型やRCカーブーム全盛の1970年~80年代を少年時代として過ごした男だ。タミヤには散々お世話になっていたがゆえに、きっと本屋でこの表紙を見かけて惹かれてしまったに違いない。

 

だがこの本は見た目だけでなく、中身が本当に素晴らしい。この本自体は通算で10回近く読み返している気がする。こんなにリピートしているのは、この本くらいだ。

 

タミヤの現会長兼社長の田宮俊作氏自らが著した本で、戦後の木製模型屋から出発し、いかにして世界のTAMIYAとなったのか、その軌跡を著したものだ。

この本を語り始めると止まらないので別の機会としたいが、これを読めばきっとタミヤ製品が欲しくなるのは間違いない。

 

www.itmedia.co.jp

 

そんでもって、影響を受けやすい私は、タミヤの製品を実際に手にしたくなって仕方がなかった。中でも、やっぱりクルマ好きとしては自分自身の手で組み上げるRCカーに惹かれた。

 

グラスホッパーとは?

 

数々のRCカーが発売されていた80年代。

RCカーは、本体だけでも1万円後半、コントローラーやその信号を受信する受信機、操舵を制御するサーボなど、総額2万円後半から3万円以上することが普通だった。

 

そこに構造を簡易化し、1万円を優に切る低価格化したグラスホッパーを登場させた。今まで欲しくても買ってもらえなかった少年たちにも、RC カーを手の届く存在にさせた1台だ。

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オフロードを走らせられるバギータイプに、このレトロな雰囲気。両親への価格面の説得。平成を生きていたgomi少年にもすべての条件を満たしたマシンだった。

 

構造もシンプルで、組みやすく、いじりやすいというのも特長だろう。

 

この人のブログとかよく読んでたのよね~!最近、この人のYouTubeチャンネルも見つけて時代の流れを痛感した。

blog.goo.ne.jp

 

カメラでぶっ壊した金銭感覚の恩恵 カムバックのハードルの低さ

 

入手してからは暇なときには常にこいつをいじるようになった。

当時小学生だった私にとって一大改造だったのは、フロントサスペンションのオイルダンパー実車と同じように、バネだけでなく油の粘り気による抵抗力で衝撃を吸収する)化だ。

 

グラスホッパーは、前も後ろもただのコイルスプリングがついているだけ。だからひょこひょこ跳ねやすい(グラスホッパーの由来)。

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 シャシーと一体のサスマウントを切り落とし、別の車種のサスマウントをはめ込んでオイルダンパーを組み込んでいる。いや~少年にとっては結構お金もかかったし一大改造だった。

 

けど、あまり変化を感じなくてガッカリした。

 

ちなみに、リアもオイルダンパー化している。これは、兄弟車のホーネットという車種の部品を流用できる超おきまりチューニング。

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www.tamiya.com

 

しかし、このオイルダンパーは、私の叔父さんが少年時代に遊んでいたホーネットの部品。オイル漏れも酷く、動きが悪い。

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ということで、これは最近の部品に交換していこう。

 

もう大人だし。

そして、カメラの世界で完全にぶっ壊した金銭感覚は、ラジコン関係の買い物のハードルをぐぐっと下げてしまう恐ろしさ。

 

久しぶりに模型屋さんでウキウキしながら部品を見つめ、3点もお買い上げ。加えてアマゾンでもベアリングもポチッ!

あれ?まだ3000円くらいだぞ?万単位じゃない世界ってやさしいなぁ。

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とりあえずホイールのロックナットをアルミ化。次はギアボックスの中を分解して清掃してみようかな。

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一通り整備してから走らせてみよう。

 

ということで、これからRCカーネタも徐々に織り交ぜます。

ジャンルごちゃまぜですんません。

 

では、本日はここまで。

 

稲毛はヨットハーバーで物思いにふける

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緊急事態宣言の中ではあるが 、昨年亡くなった祖父の納骨のため千葉へ帰郷した。

blue-rock53.hatenablog.com

 

もう半年が経とうとしている。四十九日とかガン無視で住み慣れた祖父母の家に骨壺は安置していたのだが、なかなか本家の墓との兼ね合いなんかもあり納骨が遅くなってしまった。

 

群馬へ帰る前、いつものように稲毛のヨットハーバーに寄ってのんびりとしてきた。

久しぶりに海を見て興奮する元千葉県民の姿をご覧あれ。

 

 

ウィンドサーファー達が集う浜

 

このブログでは2回目の登場。

blue-rock53.hatenablog.com

 

千葉市民、船橋市民には馴染みのあるここ。

 人生を通じて何回ここに来ているんだろうか。

ここは写真を撮るか、海を見ながらぼーっと過ごすのが良き過ごし方。

 

今日はK-3を持ってきているので真面目に写真を撮りたいと思う。

 

うひゃ~!!!海だ!!!潮の香りだ!!!

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今日はめちゃくちゃいい風(暴風) が吹いているため、絶好のウィンドサーフィン日和のようだ。

 

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だいぶ暖かくなったけど、さすがにまだ風が冷たい。海の水はもっと冷たいだろうか。

 

浜にあがって身体を休める人。

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波と風と格闘しながら必死に帰る人。

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波と風を見極める人。

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色んな人がいる。この合間には私のようにカメラを持って歩く人、波打ち際で遊ぶ人もいる。部活帰りの高校生が鬼ごっこなんかもしたりしている。

 

これでいいんだよね、幕張・稲毛のこの浜辺は。

 

人々が思い思いに過ごす。

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だから心置きなくのんびり過ごせる。

 

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戦中軍国少年であった祖父は、結構真面目に海軍兵学校(海軍の士官学校)へ行こうと思っていたらしい。受験できる年齢に達する前に終戦を迎えたため、その夢は叶わずだったが…。

 

その名残から海軍関係は大好きで、図書館にしか置いていないような分厚い軍艦の書籍があったり。おかげで私もある程度のシルエットで何型なのかくらいは分かるまでに英才教育を受けてしまった。

 

そんな祖父は、死んだら骨は海に撒いて欲しいなんてことも言っていた。

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意外とお金も手間もかかるということで却下されてしまったけど、都内の球場近くの綺麗なマンション型お墓に入ることとなった。

なんだかんだミーハーで、野球好きな祖父はたぶん海に撒かれなくても良かったと思っているに違いない。

 

そうでしょ?と海を見ながら祖父に話しかけた。

 

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突堤に足をのばす

 

突き出た防波堤。突堤に足を伸ばす。

 

釣り好きならば一度は行ったことがある、という場所かもしれない。

 

でも風がヤバい日は、潮を被ることもあるため、穏やかな時に行くことをおススメする。

今日はヤバい日だけど、海に飢えた群馬県民は自制心がきくはずもなく、足に力を入れて歩みを進める。

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気を抜くと風に煽られてフラっとしてしまうほどに風は強い。

よく釣り竿が吹っ飛ばないなーと感心してしまう。

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カメラを構えてもカメラごと風に振られてしまいそうになる。ブレてそうだなぁ。

 

案外大丈夫?

いや微妙にブレてる。

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筋トレ足りないかなあ。まあ筋トレしてないんだけど。

ライミングに関係することしかしてないから体のバランス悪くなってる。腕立て伏せなんて何年してないんだろ。

 

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今日は一段とすごいな。ブレが。

写真じゃなくて、話の方。

 

まあたまにはいいか。今日は千葉の海をただのんびりと見つめていたい。

 

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自転車でちょっと頑張ってここに来ていたガキンチョの時から、ここはそういう場所だ。脈略無くいろんなことに思いを馳せて、黄昏る。

 

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気取ってんじゃねえやと自分でも思うけど、海を見ているとやっぱりそうしていたくなって、それでちょっとすっきりしたりする。

別に何か答えが出たり、目から鱗が落ちるような瞬間がある訳でもない。

 

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それって何になるの?何が得られるの?っていう人もいると思うけど、私にはプロセスとして何となく必要だなと思っていたりする。何となくね。

全てが曖昧なのは良くないのかもしれないけど、全てをはっきりと明確である必要はないのかなと思う。

社会人も早3年目に突入しようというところでそう思う。

 

何を書いてたんだろうか。まあ、今回は雑記ということでご勘弁を。

 

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では、本日はここまで。

 

日本三大毘沙門天 大岩山毘沙門天へ

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足利氏の発祥の地でもあり、古くからの歴史が息づく足利市

山火事で有名になってしまったが、渡良瀬川も流れるこの街は美してのんびりとした良い場所。

なんとか山火事は鎮圧の見通しが立ってきたようだが、足利のこんな素晴らしい場所もあるんだぞ!と微力ながらアピールしておきたいと思う。


www3.nhk.or.jp

 

それが、大岩山毘沙門天。実は、山火事の起こる直前の土日にここへ行ってきていた。

www.oiwasan.or.jp

 

場所はこの辺で、山火事が酷かった場所は南側の高速道路を越えた山だった。

 

ちなみに、今は閉鎖中のようなので、こちらのページから最新情報をチェック頂きたい。仏像なども搬出されていたようだが、幸い今も延焼などは食い止められているようだ。

www.oiwasan.or.jp

 

※訪れる際は、足利市から鎮火宣言等を確認してからにしよう!!!

 消火活動や付近の住民の皆様の邪魔にならないように!

 

ということでコペンでやってきた。

駐車場は本堂に続く階段の目の前に3台分くらいある。

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今日のレンズは久しぶりにSMC PENTAX-M f1.7 50mmを持ち出した。

いや~久しぶりにこの焦点距離使うと難しい!

 

マニュアルフォーカスも久しぶり…。


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てな感じで参道の石段を撮るにも何回か撮りなおした。

お恥ずかしい。

 

最近は文明の利器に頼り切りです。はい。

 

コロナの影響で手水舎には、水すら張っていないことも多い。

けどこれは綺麗だなあ。
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ここまで花が浮いていたらわざわざ手を清めようなんて人もいないだろうし。


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この大岩山毘沙門天は、745年に行基さんによって開かれた。

超スーパー坊主の行基さんの功績はこちらでご確認頂きたい。

www.pref.nara.jp

 

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京都の鞍馬山・奈良の信貴山と合わせて日本三大毘沙門天の一つだ。

と書かれた解説を見たが・・・初めて聞いたなあ。日本三大毘沙門天なんてあるのか。


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この大岩山はハイキングコースも整備されていて、山帰りの人も参拝に訪れていた。


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石段を登りきると本堂にたどり着く。

 

境内全体がこじんまりとしているのだが、入り口からは想像できないほど本堂が大きくて立派だ。

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だがここでAPSCで50mmはめちゃくそチョイスミスだったということに気づく。

本堂がここまで大きいとは想定していなかったぞ…。

 

ぜんっぜん建物が写真におさまらん…!

腰が折れそうになりながら後ろにのけぞって撮る。


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腰も痛くなったので建物全体を撮ることは諦め、パーツに終始する。


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さて、足利氏をはじめ、数々の武将も参拝に訪れたという大岩山毘沙門天

実はかなり険しい山の中に存在している。
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今となっては車で来れるものの、道路も細くてアクセスはしにくい。

数百年前であればここに来るまでは、かなり険しい道を通ってきたことだろう。

 

いわば霊山的な立ち位置にあったのかもしれない。


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この本堂は江戸時代に火事で焼失してから再建されたようだが、このように基礎が丸見えで萌えポイントが高い。

 

そろそろバレているかもしれないが、この屋根の美しいラインに魅せられている。
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帰ってから写真を見返して、死ぬほど屋根を撮っていてびっくり。


境内にはこんな鐘楼もある。
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鐘楼の鐘は誰でもつくことができる。
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誰でもついていい鐘があったらつかねばならぬ。

これが私のポリシー。


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境内には私一人だったので遠慮なく「ゴーン」とひとつき。

まあ誰かがいてもつくんだけどね。

 

こういう鐘つくのってテンション上がらない?
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鐘もついていい気分。


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マニュアルフォーカスの単焦点でのんびりと撮るのも全く手間に感じない。

少しづつピントリングを合わせてピントの山を見つける。ドンピシャなものが撮れた時の快感。あ~忘れてたなあこの楽しさ。


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こんな清々しい気分になるのは鐘をついたおかげ?


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楽しくなってきたから無駄にそこら辺の葉っぱも撮っちゃう。


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のぼりだって撮っちゃう。

 

終わり際になって気分が乗ってくる。

大器晩成型とか、後半に伸びるタイプってよく言われる。

 

ちょっとだけハイキングコースに寄り道。
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ああ…山のにおいだ。土と葉の香り。

山も久しぶりに行きたいなあ。

 

寄り道ついでに見つけた場所は良い景色。
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今度はこのあたりのハイキングコースを踏破してみるのも良いかな。

 

では、本日はここまで。

クライミングシューズ OCUN Nitroのレビュー

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 OCUNのクライミングシューズを愛してやまない私は、ついにこの最新フラッグシップモデルであるNitro(ニトロ)を手に入れた!!!

もうね、今日はクライミングシューズオタク全開で書いてくよ。

 

たぶんOCUNのシューズをここまで詳しく書いている個人ブログは無いと思うけど、写真もふんだんに使用してじっくりインプレ書いてきますぞ。

 

※クライミングとは何ぞや、クライミングシューズとは何ぞや、ってな辺りはこちらの記事で。

blue-rock53.hatenablog.com

 

OCUNとは

 

OCUN(オーツン)は、チェコのメーカーで、もともとはハーネスなどを製造していたメーカーだ。

その一環で、クライミングシューズのブランドとして「ロックピラーズ」を設立した後、2015年にブランドを「オーツン」に統合し、現在に至る。

 

 

5~6年前、ロックピラーズのシューズを見なくなったな~と思ったら、カラーリングとロゴが変わっている「オゾン」というシューズを見て驚いた記憶がある。

オゾンはロックピラーズ時代から存在するフラッグシップだった。

 

www.ocun.com

 

ロックピラーズの時代から、とことん自社オリジナルの要素を詰め込むことにこだわりを持っていることが、OCUNの特徴。

スポルティバやスカルパといった有名どころは、ビブラムソールを共通で使っており、ソールに使用するラバーは開発・製造していない。

 

しかし、OCUNはロックピラーズ時代は「グリッピンソール」、今は「CATラバー」と名前を変えながらも、自社オリジナルのラバーを持つ。

私はこのCATラバーのμ1.5にぞっこんな事もあり、OCUNを履き続けている。

 

靴のつくりも丁寧で、生地やラバーの端っこがペロッと捲れてきたりということも少ない。本当に履きつぶせる。

 

OCUN Nitro(ニトロ)

今までオゾンというフラッグシップがいたのだが、

最近流行りの一本締めとOCUN 独自構造の3Force システム・CATラバー等々、OCUNの全てを結集したシューズといっても過言ではないニトロが2019年に登場した。

 

www.ocun.com

 

フラッグシップだったオゾンは、ラバーが何故かビブラムソールだったため、買ったことはない。だけど、足入れの良さと3DForceシステムによる常に一定のフィット感が保たれている良いシューズだった。

 

チェコから遥か遠き極東の地から、「いやいやOCUNさん、3DForceシステム×CATラバーのシューズつくってよ!!!」とずーっと思い続けていた。

そして、ついに出たのだ!!!そんな夢のシューズが!!!

 

だから買っちゃいました。

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ウルトラマンティガみたいなカラーリングがちょっといまいちだけど、まあ慣れかな。

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ヒールカップはオキシ(いまメインのシューズ)に比べ小さいかな。

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青いゴムのベルトのようなものは、スリングショットといってより足をフィットさせるためのものだが、この巻かれ方や接着具合良い感じだ。

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繋ぎ目も綺麗でとても丁寧だ。

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小さいエッジにつま先をのせやすく、かつベタっと足を置いてグリップを稼ぎたいときでも柔軟に対応できるようになるOCUN独自の3Forceシステム。

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本来、小さいエッジにつま先をのせて立ち込みやすい性能と、ベタっと足を置きやすくグリップが高い性能というのは、背反の関係にある。

前者を強化したければ、シューズやソールラバーの剛性を上げてやればよい。でも、そうすると硬くて足をどこに置いているのかわかりづらくなったり、後者の性能が低下する。

 

しかし!!!3Forceシステムは、靴やラバーの剛性に頼り切らず、程よい柔らかさなども確保したまま小さいエッジでの立ち込みもしやすくしてくれる優れもの。

 

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トゥーのラバーも丁寧にみっちり巻かれている。

これで私が苦手なつま先をひっかけるトゥーフックも安心…?

 

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よし!!!早速登ってみよう。

 

実際に履いてみてのインプレ

 

良い点

めちゃくちゃ踏める。立ち込める。

こりゃ驚いた…。シューズやソール自体は新品でも足がつりそうになるような硬さはない。

 

でも何だろう…靴全体で立ち上がるような不思議な感覚。足全体がサポーターに包まれていくような感覚だ。
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スラブはもちろんだが、やっぱり強傾斜での踏め具合が段違いだ。

 

そして、もう1つはヒール。ほぼピッタリで超絶フィット。

掛かり具合も良く分かる程良い硬さ。割と薄めのホールドでも引っかけやすい。

ていうか、靴全体のフィット感が凄い。
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トゥーフックも決めやすいと思うけど、だいぶ普段履いているシューズと感覚が違い、まだまだ慣れが必要そうだ。掛けられる面積が大きいため、掛けやすいことには違いない。

 

いまいちな点

 

ちょっとだけいまいちな点は、甲高な私の足には少々キツイ点。
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↓が現在のメインシューズのOCUN オキシ。まずつま先部分を比較すると、ニトロの方が平坦でオキシは盛り上がっている。

足の甲の部分もニトロの方がフラットだ。
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その証拠に、止めた後のベルクロの余り具合が全然違う。
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少し甲の部分で詰まっている感じがあるが、これは履きまくって自分の足型に矯正していくしかないかなという感じ。

サイズはオキシもニトロも共に7.5UKで同じなため、シューズの形状による違いだろう。

 

2か月ほど時々履いてみているが、だいぶフィット感も増してきたため、私と同じく甲高の方もしばらくは辛抱強い慣らしが必要かもしれない。

 

 

いや~でもやっぱり全体的に良いシューズだ。

ぶっちゃけ不満点は慣らしで解消していきそうだし。

本当に待望にしていたシューズでもあるので、慣らしを進めて共に精進していきたい。

 

だらだらとマニアックな内容を書いてきたが、どこかのクライマーのお役に立てれば幸いだ。

 

では、本日はここまで。