移転するのかしないのか。
汚染されてるだの大丈夫だの。
波乱と混乱を乗り越えて開場した豊洲市場。
その前身は戦前から東京の台所を支えてきた築地市場。しかし、築地市場も始めは順調ではなかったらしい。
明治の築地は、外国人居留地が設けられ異文化が入り込む環境にあったという。
それが関東大震災の後、焼失した日本橋魚河岸が移転してきたことで一気に食品流通の拠点となっていく。
その後、公的市場として整備され始めるもこれが大変。
江戸時代から商人たちによって築かれてきた独特の商習慣や既得権が、大きく変わったり失われることとなったからだ。
問屋や仲買業者から反発を受けながら、昭和11年にようやく開場した。
豊洲の始まりも大変だったが、築地はさらに困難な道のりだったようだ。
さてさて、豊洲はどう回るべきか。
いろいろサイトを調べてみたが、じゃらんが一番わかりやすかった。
「豊洲市場」完全ガイド!アクセス、食事、お土産、巡り方。予習して、楽しもう!【東京】 https://www.jalan.net/news/article/296140/
飲食店は、水産仲卸売場棟、管理棟、青果棟の3か所にある。
なかでも水産仲卸棟が店数トップのようだ。
数あるお店の中でコスパが良いと噂の仲家に行くことへ
それがこちら。
初豊洲市場で海鮮 pic.twitter.com/tIBHd86OHu
— GOMI (@komitaro1900) January 29, 2019
うに・いくら・まぐろ丼で2000円なり。
まぐろは想像通りといった感じだったが、うにといくらが結構新鮮な感じで旨し!
さすがコスパが良いといわれるだけあって十分に満足。
次は同じ棟の4階の物産売り場へ。
築地で有名な卵焼き屋の丸武もある。
ここで食べた卵焼きサンドが超絶に美味だったのだが、興奮しすぎて写真を撮り忘れてしまった。
丸武のあの卵焼きが食パンに挟んであり、マヨネーズとカラシのソースが間に塗られている。あれはもう一度食べたい・・・。
うわ!ターレットだ!
こうしてリアルに使われるターレットは、いぶし銀でカッコ良い。いいね。
市場内にも外国人観光客が目立つ。
一生懸命青果を見ていたけど、あれホテルとかで食べるのかな・・・持って帰るのかな。
青果や卵焼き以外にも、Tシャツやトートバッグ、包丁や海苔などなど面白いお店がたくさんそろっている。
だが、予算の都合もあり色々食べたり買ったりということが出来なかったのが悔やまれる。
次はもう少し食べ歩きに尽力したい。
では本日はこの辺で。