ごみと青い岩

ステーションワゴンと暮らすということ

 

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レヴォーグの納車からはや1年が経過した。

この1年、色々な所へ連れて行ってくれた。

 

この車の恐ろしいところは、いくら運転してもどこまでも運転できてしまいそうな程、運転が愉しいことだ。

特に高速長距離巡行は本当に得意。おかげで走行距離が伸びる伸びる。

 

レヴォーグというかステーションワゴンと暮らした1年を振り返ってみたいと思う。

 車にも色々なタイプがある訳だが、ステーションワゴンが候補に挙がっているそこのあなた。

 

これをハンコを押す言い訳にして頂けたりしたら、私はニンマリでございます。

 

 

 

 

なぜステーションワゴンを選んだのか

 

理由を一言で表すなら 、車とセットの趣味を楽しみたいからだ。

 

 

高校時代から続けているクライミングやキャンプに時々登山、カメラを何個か三脚と共に持ち出し、時々車中泊をしながら夜中の星空や早朝の朝焼けを写真に収める。

 

 

そして、これらの趣味は荷物が多い。  

 

ライミングにはシューズ何足かやすべり止めのチョーク、はたまた外の自然の岩に登りにいけるようなマット。

山なら大きなザックに登山靴などなど。

 

大きな三脚も入れっぱなし。

 

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となると大きなラゲッジスペースは捨てられない。

 

かといって車好きでもあるがゆえに運転していて楽しい車には乗りたい。

となると車高も低いステーションワゴンがやはり最適解だった。

 

初めはマニュアル車にしようと思っていたが、クライミングや山の帰りにマニュアル車で長距離運転することは気が進まなかった...。

 

 

"相棒"に何を求めるか

 

私が"相棒"に求めるのは懐の広さだ。

性格がテキトーだから。

 

荷物も普段使わないものは車に置きっぱなしだし、その時々のカメラやレンズなどの荷物もぽんぽん放り込む。それでも「構わんよ」と応えてくれる。

 

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今日は首都高やら峠やらで走りを楽しませてくれやと言っても「構わんよ」と応えてくれる。

 

今日は人を乗せるから快適に楽しくドライブさせてくれやと言っても「構わんよ」と言ってくれる。

 

そんな懐の広さだ。

その懐の広さを高いレベルで備えていたのが、私にとってはレヴォーグだった。

 

 

子どもの頃、父親に対し「なぜ車が好きなのにスポーツカーではなくステーションワゴンばかりなのか」そう疑問を持ったものだ。

しかし、今となっては性格が基本的に同じだからその理由も何となくわかる。

 

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セダンやスポーツカーなら、きっと荷物が入りきらなくなったトランクにイラつくし、複数人乗せた時の荷物の積載量不足にも萎えそうだ。

 

そして、運転していて楽しさが無いならそれは絶対に納得できない。

 

すると、やはり懐の広さを相棒には求めてしまう。

 

そこからの車種選びはわりとさらっとだった。

基本的にはスバル好きとしては、スバル車ほぼ一択だったが、正直マニュアルの玉数が多いマツダ車はかなり迷った。

 

元々は4代目のレガシィを買うつもりでいた。

www.webcartop.jp

 

しかし、我が家は初代と3代目で約20年間ほどレガシィに乗ってきた。

故に母親のおなかの中からボクサーサウンドを聞いて育ったといっても過言ではなく、今は最近のスバル車ってどんなものなのかを感じてみたくなった。

 

となるとやはりレヴォーグかとなり結構さらっと勢いで決めてしまった。

blue-rock53.hatenablog.com

 

かくして200万のローンを抱える新卒が爆誕した訳である。

  

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 でもね、後悔の「こ」の字も出てこない。

というか、この車があってこそ出来たことが出来なかった時の後悔の方が、何倍も大きかっただろう。

 

さて、この記事を書き終えたら夜のドライブに行こうかな。

 

では、本日はここまで。