アウトバックがやってきた様子をルンルンで綴ったこの回。
もちろん、アウトバックがやってきた裏側ではレヴォーグとの別れもあった。
レヴォーグがやってきたときの記事はこちら。
本当はレヴォーグも最後の撮影に行こうと思っていたのだが、どうしても別れが辛すぎて行けなかった。
最初のマイカーを手にした4年前。
運動性能やハンドリングの良さというスポーティさと、広い荷室を備えた使い勝手が両立されたパッケージングに感動した。
3万4千キロで購入してから、ちょうど6万キロを走破。
運転していてとにかく疲れない車だった。ステアリングに素早く反応するくせに直進はどっしりとした安定感を見せ、アイサイトとの組み合わせで本当に疲れなかった。
しかし、ビルシュタインの脚が非常に固く、大きめの段差では底付きしてしまう時もあった。同乗者にはあまり優しくない乗り味だったが、それが走行時の安定感にもつながっており、ワインディングでもガンガン走っていけた。
現行のレヴォーグよりも明確にスポーツ性を重視した車で、レガシィツーリングワゴンの正統な後継車という感じだった。
現行レヴォーグはラグジュアリー性が加わってスポーティさは少し薄まった。
20代前半の愛車をこの車にしたのは正解だったな。
コペンとこいつの2台持ちを経験できたのは非常に贅沢だった。
スポーティ寄りな車は十分に楽しめたからこそ、アウトバックに決めることができたと思う。
愛車遍歴の1ページ目に加わってくれてありがとう!
逆にまだまだ第一線級の魅力を持つVMレヴォーグは、車にスポーティさと利便性両方を諦めきれない方にはおすすめの一台ですぞ。
では、本日はここまで。