前回はコペンとの悲しい別れの記事をお届けしたが、新たな出会いを求めて動いてもみている。
今回は次期愛車候補No.1のスバル アウトバックをカーシェアにてお借りし、1日乗り倒してみた。ちなみに、カーシェアと言っても埼玉スバル大宮店様の試乗車だ。
エニカで借りられるぞ。
次期愛車候補の採用テスト
元々現行アウトバックがアメリカで2019年に発売されてからずっと気になっている。
国内発表されてからわざわざ恵比寿に見に行くくらいには気になっていた。
我が家のレヴォーグも10万キロ目前だし、そろそろ次期愛車を本格的に検討し始めた。
じゃあ、色々な場面でアウトバックが満足できるか試してみようということでこのテストを敢行することになった。
この頼もしくも伸びやかなデザイン。
久しぶりにレガシィらしさと新しさ感じるとっても素敵なデザインだなと思う。
だが、デカい!
このデカさが少々心配で家の駐車場に入れてみた雰囲気や、街中での取り回し等を確認したかったのだ。
ところがどっこい。今のレヴォーグに比べて10センチほど大きい横幅や、20センチ弱長い全長の影響はあまりなかった。
だとしたら、ついつい振り返りたくなるこのデザインはやっぱり最高かもしれない。
質実剛健さと先進性がバランスされた快適な室内
レヴォーグはDシェイプのステアリングだったからか、円形ハンドルはリラックスして運転できそうだ。Dシェイプはスポーティで気合が入るけれど、結局ステアリングはこの形がしっくりする気がする。
物理ボタン至上主義の方々には格好の餌食であるこの11.6インチモニター。
私は元々エアコンとハザードくらいしか運転中に操作することはないため、あまり不満は感じなかった。この辺りは物理ボタンも残っている。
さらにスマホをCarplayやAndroid Autoに接続しておけば、今までホルダーに設置していたスマホで操作していたSpotifyなんかも画面でパパっと操作できる。
この全面ソフトパットも質感高くてスバル車とは思えない。
後席のヘッドレストが大きいのはアウトバックの地味な特徴。広々後席でヴェルナー+大人2人も余裕で過ごせる。それもまたアウトバックが気になる理由の一つでもある。
エアコンの吹き出し口が後席にもあるのは本当にありがたい。
ヴェルナー用のミニ扇風機で凌いできたが、アウトバックならそれも不要だな。
振り返った時の存在感
首都高含む高速での走行もしてみたが、想像以上にハンドリングとサスの硬さのバランスが良かった。パワー不足もあまり感じず、動力性能に関しては十分かなという感覚。
レヴォーグの2.4リッターのような刺激も好きなのだが、高速巡行が快適にできてハンドリングが良ければ私はそれで十分だ。
そして、何よりこの振り返った時の存在感。頼もしさと美しさが同居している雰囲気は、まさにレガシィのアウトバックという感じ。
レヴォーグから始まったヘッドライプを鋭くえぐるようなデザインも控えめで、良い意味でいかにもスバルらしい顔つき(悪く言えば古臭い)。
でも、それがどこか安心感を与えてくれる。
それに加えて、リアの雰囲気などは最近のスバル車と共通したものになり、とてもバランスが良いと思う。
私はこの辺りのパーツがブラックアウトされたXーBREAKが本命。
そんな妄想を重ねているとやはり次はアウトバックしかないか、と思うようになってきたぞ。
早く印鑑押したいね。ワクワク。
では、本日はここまで。