ごみと青い岩

とてつもなく唐突にFUJIFILM X100Fがやってきた

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ほんの出来心だったんです。

 

月カメラを増やそうなんてそんな考えは毛頭ございませんでした。

でも、買いました。

 

 

 

 

突然の上司からのプレゼン

カメラ好きな上司とSIGMAのFOVEONの良さを語り合っていたある時、「フジ」の魅力という話題が飛び出した。

 

SIGMAのdpやsdシリーズを使い倒してから買ったx100シリーズ、あれは堪らんぞ」

 

むむむ…物欲が動く音が聞こえる…。

 

 

そしてこの一撃。

「ボーナス何買うん?」

 

 

何買うんだって…もうpcも買ってしまったし、レヴォーグのマフラーだって買ってしまっている…。いやいやこの期に及んでカメラなんて…。

 

「とりあえずプレゼンしてあげるよ」

 

 

気付いたら中古サイトを見まくっている自分がいた。

あ…ある…すごく程度の良いものが実家に近い場所に…。

 

FUJIFILM  X100Fの魅力

 

ずばり、ファインダーや操作性といったカメラ自体の造りの良さ、目で見たままのような階調の豊かさとだと思う。

 

fujifilm-x.com

 

 フォーカスリングに絞りリングのアルミ合金の肌触りの良い質感。

 特に絞りリングの控えめなカチッカチッという音と感触。

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そして、何よりお気に入りなのが、光学ファインダー(OVF)と電子ファインダー(EVF)が組み合わせられているハイブリッド・ビューファインダー。

この赤線が入ったレバーでファインダーを覗きながらOVFとEVFが切り替えられる。

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暗い場所でピントを合わせたいときにEVFへ切り替えたりもできる。

ペンタックスの視野率約100%のOVFに慣れた目でも、とても見やすい。 

 

もうね…このダイヤル操作も秀逸なの…。

普通に回せばシャッタースピード、画像のように引っ張りながら回すとISOを設定できる。

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フィルムシミュレーション ACROSの楽しみ

 千葉へ帰って購入したため、少し舞浜と幕張で試し撮り。

舞浜はただ買い物に付き合わされているだけなのだが、ぱぱっと用事を済ませて車で退散する。

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暗所もへっちゃら。この表現の豊かさにかまけて構図とか適当になってしまう。

 

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高感度の耐性もやばいな…K-3とはさすがに比較にならない。

 

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群馬へ帰る前に夜の幕張を数十分だけ。

やべえよ・・・めちゃくちゃ楽しい・・・。

 

X-Trans CMOSⅢセンサーは、ISO12800までを常用域と謳っているが伊達じゃない。

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そして、モードをフルマニュアルにしていちいちダイヤルに手を触れながら、一枚一枚撮っては歩き、また撮っては歩く。

 

その度にカメラの各パーツの質感や、時々撮った写真を見返してニンマリする。

 

堪らん…。

 

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フードもかっこいいし、コンバージョンレンズなんかもどんどん欲しくなる拡張性も備える。

fujifilm-x.com

 

てか相乗効果でフィルム機も増やしたくなってくる。

嘘だ…なんなんだこの物欲増強マシーンめ…。

 

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ということで、次回はいよいよこいつを本格的に持ち出してみよう。

 

では、本日はここまで。