ごみと青い岩

夏夜の浅草をX-T5で撮り歩く

 

撮っておきながら忘れてしまうのはデジタルでも同じ。

ようやく撮影済みフィルムは現像に出し切った。と思ったらSDカードの中に眠らせていた写真もあった。

 

7月、蒸し暑い夜の浅草を振り返ろう。

 

 

ほおずき市の余韻

この日はほおずき市が開かれていたようで、夜もたくさんの人が浅草寺に訪れていた。

www.senso-ji.jp

 

雷門もこの人混みである。そして、この日も蒸し暑い。

たくさんの人が集まっているからか、余計に浅草寺全体が熱気に包まれている。

 

そして、今回もカメラはX-T5を持ってきた。

いやはや流石の高感度耐性。今までは夜間の撮影はX100Fに頼り切りだったが、4020万画素でこの高感度耐性を持つT5は夜でもメイン機になっている。

これは来年の正月の成田山も撮影が楽しみだな。

 

輝く屋台と熱気

本堂に着くとこの行列。

 

屋台に置かれている発電機の排気ガスの匂いが辺りに漂う。

排気ガスの匂いの合間にソースやら甘い砂糖の香りがふと混じって流れてくる。

そういえば、縁日や夏祭りなんて何年も行っていない。

屋台で買った焼きそばをふくらはぎ辺りにできた蚊に刺され跡をかきながら、むしゃむしゃと食べたい。

そうそう、こういう階段にでも腰を掛けて。

 

店じまいをしようとする屋台からいくつか食べ物を買って帰る。

浅草駅に向かって歩く。時々こうした路地に寄り道しながら。

やはり浅草の撮り歩きは楽しい。

また定期的に季節ごとの浅草を撮りに来よう。

 

では、本日はここまで。