当ブログではいつも真っ暗な様子をお伝えしている成田山。
たまには明るいうちに行ってみようということで、7月の真夏日に成田山へ向かった。
たっぷり汗をかいた後に鰻を食らう幸せ
ツァイスを初めて装着してきたが、やっぱり成田山でも楽しいな。細かい装飾の一つ一つのラインもシャープに写り、陰影の具合も美しい。
昼間に来ると毎回驚くのが、この三重塔。毎回こんなに色鮮やかだったのかと驚く。
この日は36度ほどあり、暑さに慣れない身体には非常にこたえる。
こたえるのだが、たまにはと思いお護摩を受ける。
驚いたのが外国人の数。成田空港からも近いからか、国籍問わず非常に多い。
日本人が少数派となる。
平日でこれなのだから、土日は恐ろしいほどの人だかりなのではなかろうか…。
それにしても暑い。立っているだけで汗が全身に吹き出す。
じゃあもう鰻いっちまうか!!!
となると川豊か?となるだろうが、もう坂を登る元気もないし、前々から気になっていたこちらへ。
まさに門前!
そして、こちらがうな丼。うひょー!!!
いやあ炭火で焼かれた香ばしい香り、ふわっととろっとしたほろほろの身がたまらない。
汗で失った塩分をこのタレで補おう。
少し口の中がこってりしてきたら、おしんこを食べてさっぱりさせる。
そんでもって肝吸いをすすってリセット。
また鰻をかきこむ。
なんと…なんと幸せなのだろうか…。
灼熱の空気も切り取って
もう一度本堂の方へ戻って一通りの参拝を済ませ、いつも通り参道を目指す。
夏ゆえに緑の美しさが映える。
何度も写真を撮っている場所なのだが、違うレンズで撮ると何度でも楽しめる。
写真を趣味にしていると当たり前なのだが、定期的に訪れる場所があるからこそ、この趣味の楽しみ方も改めて思い知らされる。
やはりツァイスを装着してきて良かった。
人を写さなかったとしても、暑さを画面越しにも感じさせる描写力。
空気さえも切り取られているような写真を見返すと、きっとこの日食べた鰻と暑さを五感全体で思い出すのだろう。
さて、熱中症予防には身体も冷やしておかねばな。
ということで今回は短めだが、本日はここまで。
ではまた。