とりあえず偕楽園に行って…あれ?その後どこに行けばいいんだろう。
実はゆっくり巡ったことがない水戸市に対してのそんな疑問。この答えを見つけるために、たまには遠征して一つの街を巡ってみた。
緑を楽しむのが通
とりあえずここに行ってから考えよう。ということで王道の偕楽園にやってきた。
偕楽園といえば第9代水戸藩主の徳川斉昭が造った庭園で、広大な梅園の花々が有名。
しかし、私自身は一度も行ったことが無かった。
にもかかわらず!最初に来た季節はまさかの緑の季節、夏。
一体どんな雰囲気なのだろう。
と思っていたらいやはや竹林もあって想像以上に緑の美しさに驚く。
ちなみに今回の装着レンズはカールツァイスのTouit 32mm f1.8。明暗差もある中しっかり粘りながら、竹もキリっと写してくれて非常に楽しい。
光の差し込みに敏感になりながらファインダーを覗きこむ。木々が生い茂るところでの撮影はこれが楽しい。
それにしても…暑い!!!木々に囲まれているためか、風が全く吹かない。
そして、蒸し蒸し過ぎる!
ようやく視界が開けたと思うと今度は容赦ない日差しが襲う。
でも美しい。
現地に来て初めて知ったが、偕楽園自体は周囲に比べて高台にある。だから見晴らしも良い。良すぎて軍事施設的な役割もあるのでは?と疑ってしまうほど。
こちらは仙奕台 (せんえきだい)というもので、石の上に碁盤や将棋の盤などが刻まれており、ここで碁や将棋を楽しむものだったらしい。一方で、この石たちは有事の際に砲台にも使われることも想定していたという説もあるらしい。
さすがに江戸時代の火砲といえどもこの小ささでは心もとないのでは?とも思うが、この眼下には街道も通っており、見晴らしのよさも相まって確かに砲撃には適した場所にも思う。真相は果たして…。
今回は暑すぎて入らなかったが、茶会等を開く際に利用された好文亭。ここからだとさらに眺めが良いのだろうなあ。
ということで夏の偕楽園に来ては見たものの、正直に言ってやっぱり行くなら春!というのがよく分かった。
水戸の皆さんすみません…。でも夏のこの暑さを我慢してまで見る何かはあまりないか…というのが結論。
本当に綺麗だった竹林たちは見事にそよ風を遮り、視界が開けるゾーンには生命力溢れる緑を茂らせた梅たちが出迎えてくれる。
でも、このブログの読者の皆様の中にはあえて行ってみるか!と思う方もいるとかいないとか…。
あえてアメリカンバーガーを食らう「ToMecca」
たっぷり汗をかいたから中華でも…と思ったが近くの中華屋さんは軒並み定休日。
ということであえてアメリカンなこちらにやってきた。
まず店内が凄い。まじでアメリカのバーみたい。アメリカ本土行ったことないけど。
いつでもターミネーターであるシュワちゃんが裸のまま入ってきそうなくらいに雰囲気がある。
ワクワクしながら待って出てきたのがこちら。
最高。
バンズの旨味にパティの肉汁がしみ込んでヤバい。脂っこくなりそうな所を野菜たちがしっかり締めてくれる。
最近こういうバーガー食べていなかったから余計に美味い。
ぜひ水戸にお越しの際はお立ち寄りを。
次回以降もしばらく水戸市内を徘徊予定。
さてさて、次はどこへ向かうのか…。