ごみと青い岩

避暑地 軽井沢のキャンドルナイトで夏を締めくくる

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明治より避暑地とされてきた軽井沢。

現在でも老若男女問わず都会の暑さから逃れてきている。

 

この日8/31は、軽井沢高原教会でキャンドルナイトなるイベントの最終日とのこと。

最近はやたらに神社仏閣だらけだったため、シャレオツなイベントへ行ってみた。

 

とはいっても、キャンドルが灯り始めるのは日が落ち始めてから。

まだまだ時間があるため、ベタな軽井沢観光もしてみた。

 

軽井沢といえば、やはり碓氷峠のめがね橋だろうか。

地図にもある眼鏡橋駐車場に車を停め、数分ほど徒歩で眼鏡橋へ向かう。 

 

碓氷峠をぐんぐん登る途中に突然現れる。


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実はこうして軽井沢をしっかり観光するのは初めてであった。もちろん、めがね橋も初めて。

 

あまりにも雄大な姿に、真下に立つと思わずぽかーんと口を開けてしまう。

この橋だけで200万個以上のレンガが使われているらしい。


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明治に完成したこの碓氷第三橋梁は、昭和40年頃まで鉄道用の橋梁として使用された。

よくこんな場所に橋を建設できたものだ…。


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裏側は良い感じに苔が付いている。

これは上に上がるのが楽しみ。

 

むむ。私の天敵であるヒルがっ!
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血だらけだけは避けたい。

 

階段を上がると…
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風が吹き上がってきてとても気持ち良い。

線路の跡でも残ってるかと思っていたが、特にそういったものは無いようだ。

 

しばらく歩いていると、トンネルが出現。
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このトンネルもレンガ造りである。

三匹の子豚もビックリ。

 

写真だとかなり暗く見えるが、実際にはお互いの顔も余裕で見えるくらいの明るさがある。


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レンガで造られたトンネルを通るのは、初めてな気がする。

調べてみると兵庫や静岡などにも存在する模様。今度行ってみようかな。

 

めがね橋はこれくらいにして、続いて白糸の滝を目指す。

 

駐車場は無料。

車を置いて滝を目指して歩く。

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滝から流れてきた小川を横目に遡る。


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水が流れる所は涼しくて心地良い。

麓は暑かったが、ここまで来るとさすがに気候も涼しく、風も吹くと肌寒いくらいだ。


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そして、20分ほど歩くと到着。

想像以上にたくさんの人で賑わっていた。


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まるでリゾートホテルにあるプールや大浴場のように、岩肌から水が流れ落ちている。


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大瀑布のような迫力は決してないが、絶えず大量の水が岩肌から湧き出ている光景がとても神秘的だった。


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水が湧き出ている所がどうなっているのか、水に浸かりながら観察してみたい。

一体どうなっているんだ…。

 

なーんて頭を使ってたらお腹も空いてくるだろう。

 

そんな時は、ハルニレテラスまで車を走らそう。

 

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ハルニレテラスは、蕎麦や、インドカレーなどなど食事処や雑貨屋などが入る商業施設だ。


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今回の晩御飯は、サジロカフェのインドカレーだ!

tabelog.com

もうね、インドカレーってだけで外れないもの。

 

メニューはこんな感じ。
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私は迷わずチキンカレーを選択。
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とりあえず初めて入ったインドカレー屋は、シンプルなチキンカレーで食べ比べる。

辛さは全然無く、苦手な人でも食べやすいだろう。とっても優しい味で美味しかった。

 

インド人のインドカレーよりもパンチとかが少なくて少々物足りない感じもあるが、これはこれでありだろう。

 

 

さてさて、腹ごしらえも済ませてからキャンドルナイトの会場へ向かう。

 


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既にちらほらキャンドルが並び始めていた。

 

そもそもキャンドルナイトとは

candle.karuizawachurch.org

 

給食のパンみたいにトレーに並べられたキャンドル。
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スタッフの方々が少しずつ並べていく。
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キャンドルが並べられていくほど、会場の雰囲気がとてものんびりとしていて暖かい空間になっていく。


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ベンチに腰掛けてその様子を伺うご夫婦も素敵。

 

そして、少しずつ日が落ちていく。


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キャンドルの明かりがだんだんとはっきりしてくる。

するとキャンドル以外にも、ライトアップやイルミネーションが灯り始めた。


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もうだいぶ暗い!というかK-3ではそろそろ限界ギリギリ…。やっぱKP買っとく?


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夫婦やカップル、友達同士でキャンドルの周りを楽しげに囲んでいる。

すごく暖かい空気感があり、とても素敵だ。


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正直、写真なんて撮らないでのんびりとこの雰囲気に身を流しておく方が良い。

恐らくここ最近の中では、最もロマンティックという言葉が似合うシチュエーションだ。


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ぜひ、大切な方とご一緒に参加されることをオススメする。

相棒のカメラとだけではある種の修行になる恐れあり。

 

では、本日はここまで。