ごみと青い岩

巻き上げ・シャッター不良のPENTAX SPF に注油して復活大作戦

備忘録を兼ねて短めに。

 

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実は、2年前くらいに知り合いの方からSPFのブラックを譲って頂いた。

ちょうどSPシリーズに手を出そうと考えていたところ、欲しかったブラックが転がり込んできた。

 

と喜んでいたのもつかの間。

なんだか巻き上げがめちゃくちゃぎこちない。

さらには、シャッターも正常に切れないという症状が出始めた。

 

まだ試し撮りで入れたフィルムが入っていたのだが…。

しばらくバタバタしていたのもあり、放置プレイをして早2年。

 

何とかしようと一念発起。

このまま使わないのも申し訳ないし、やってみよう。

 

注意 !

まったくのど素人のため、真似される場合はあくまで自己責任でお願いしたい。

 

方法は本当に簡単。2ステップ。

 

ひとまず、底蓋にある小さな3つのネジを外す。

 

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あとは、この赤丸付近に注油する。

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これだけ。マジで。

 

するとどうだろう。

 

それまでは巻き上げの時にゴリゴリっと強い抵抗を感じ、時には最後まで巻き上げるのをためらうまでの感覚があった。

それが消えたのだ!!!

 

シャッターも全て切れる。

もちろんフィルムを装填しても。

 

ちなみに使用した潤滑油はこれ。

トリフロー。

www.monotaro.com

 

かなり昔から実家にも置いてあったのだが、この潤滑油は本当に良い!

自転車にも使ってたが、さした後の滑らかさは他の潤滑油とは段違いだぞ!!!

 

ぜひ一度お試しあれ(高いけど…) 

 

メンテの方法を紹介しているのか、潤滑油の紹介をしているのか分からなくなりお粗末ではあるが、本日はここまで。

 

 

寒さ沁みる夕方の文京区を歩く~千石駅周辺~

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冬の寒さが沁みるようになったこの頃。

土日の飲み会前の数時間、学生時代の思い出の地である文京の街をぶらぶらと散歩してきた。

 

場所は都営三田線千石駅周辺。 

 

 

本当は六義園の紅葉ライトアップを撮りにいくつもりだったのだが

あまりの人に諦めて散歩をすることにしてみた。 

 

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時間はちょうど夕方。

映画クレヨンしんちゃん「オトナ帝国の逆襲」の中で、敵役のケンという登場人物のセリフの中に「夕焼けは人を振り返らせる」という言葉がある。

最近東京を離れていたせいか、久しぶりの光景に少しおセンチな気分になる。

 

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学生時代、ゼミの研究で友人たちと徹夜をしたファミレス、飲み明かした居酒屋、終電を逃して駆け込んだカラオケ…etc.

まだ1年前くらいだというのに、思い出がとても遠くに感じる。

 

 いかにも冬らしい澄んだ空の夕焼けは、たしかに人を振り返らせる。

 

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こうしてカメラを片手にただ散歩をするのも久しぶりだったが、やはり楽しい。

千石の周りは、狭い路地に少しお洒落なカフェ等のお店もあり、散歩が楽しい街だ。

 

六義園の紅葉を見に行ったついでに、こうしてぶらぶらとあてもなく散歩するのがこの時期は楽しい。

今年は残念ながら見れなかったが…。

 

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道路沿いの木々は、まだまだ緑が濃い部分も多い。

もう2週間くらいで見頃だろうか?

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これはだいぶ色づいてきてる。

靖国神社や神宮などの銀杏の木もそろそろだろうか。今年は行けるかな。

 

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三日月と空のコントラストが美しい。

 

美しいのだが…

かれこれ1時間ほどの散歩で身体の方はそろそろ限界だ。

 

そろそろアルコールを入れて体を温めよう。

 

1駅隣の白山駅に向かい、久しぶりの友人たちと酒を飲み交わしたのだった。

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まだ夏ごろの記事が残っているんだよなぁなどと思いつつ、布団に滑り込む。

 

本日はここまで。

 

小中大滝(群馬県みどり市)にて秋の訪れを感じる

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朝晩はかなり肌寒くなり、だいぶ秋の気配が近づいてきた。

そんな時には、色づいた山々を見に行きたくなる。

 

今回は、Google Mapで発見して以来行ってみたかった群馬県みどり市にある小中大滝へ行ってきた。

 

 

www.city.midori.gunma.jp

 

途中の国道からそれた道は、一般車でもすれ違いが困難な場所も多い。

さらには落石のあとや、路面の状態も悪い。それ故に、進むごとにワクワク感は増していったが、あまり運転に自信が無い方は、ドキドキしっぱなしかもしれない。

 

駐車場は最大でも6~7台しか停められず、土日には案外人も多く争奪戦となりやすいだろう。ギリギリ一台だけ空いていたため、車を停めていざ大滝へ。 

ちなみに、トイレは素敵な最新型ぼっとん式のため、気にする人は事前に麓で行っておこう。

 

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駐車場から出発すると、この橋が出迎えてくれる。

紅葉シーズンにも入ったためか、家族連れが多い。

 

 ここまではっきり色づいている紅葉は、今年初めてだ。

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今年は大学のも卒業して就職もあってとバタバタした一年だったが、

あっという間に秋まで来てしまったなぁ…。

というか、来月で2019年も終わりってマジすか…?

 

なんて少し感慨にふけながら歩みを進める。

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空気は冷たいが、差し込む日差しは暖かくて気持ち良い。

 

滝の展望台への道は、ご覧の通りの道だ。

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最低でもスニーカーでないと歩きにくい。

雨の次の日だったらぬかるんで少し危ないかもしれない。

 

腐っても元山岳部員だからか、何だか久しぶりの山道で少しテンションが上がった。

久しぶりにどこか登りに行きたいな。 

 

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きちんとカメラを買いたいと思ったきっかけは、高校の山岳部の影響はかなり大きい。

歩いている途中で出会う景色や、夜に見る満点の星を撮りたいというのが、カメラを買おうと決心する大きなきっかけだった。

 

さて、いよいよここから大滝のメインスポットとなる。

というか、この構図は男の子ならば冒険心をくすぐられてたまらんよね。

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洞窟を抜けると、かなりの角度がついた吊り橋「けさかけ橋」とご対面。

 

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なかなか急な角度だ…。こうしたタイプの吊り橋とは出会ったことがないと思う。

全国的には、それほど珍しいものではないのかな…?

 

ともあれ、赤い吊り橋が周囲の木々に対していいアクセントになっていて、とても画になる。

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橋を越えて少し登ると、さらに葉が色づいていた。

 

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最近はじっくりと写真をとっていなかったため、想像以上の紅葉具合をカメラにおさめられて大満足。

 

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大滝は、予想以上に立派な滝だ。

展望台からはかなり距離があるが、落差も水量もあり迫力がある。

 

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滝の周辺も葉の色づきが良く、来週か再来週頃が見頃のピークだろうか。

 

たどり着くまでは少々手間がかかるが、これは一見の価値あり。

紅葉が見ごろのうちにぜひ。

 

ちなみに、今回のお昼はここ。

 

 

www15.wind.ne.jp

 

もつ煮定食 850円。

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もつ煮はもちろん旨いが、実は小鉢のこんにゃくに醤油を染み込ませたものがめちゃくちゃ旨い。

 

小中大滝にお立ちよりの際にはぜひ。

 

では、本日はここまで。

 

第46回東京モーターショー2019を振り返る②完

 前回の続き。

今回は鮮度を重視して1日2投稿という本ブログ初の試み。

一本が長過ぎると読みにくいからね…。

 

 

MITSUBISHI

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ここもささっといこう。

 

シェーバー顔と愛されている新デリカ。

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まあ、こういう顔が流行りだからね。何も言いません。

 

しかし、このコンセプトカーは良かった。

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EVだが、AYC等の三菱独自の四駆技術を組み合わせたスポーティなクルマ。

タフさの中にバケットシートやリアの形状などのスポーティさが混じり、とても楽しそうなクルマが生まれそう。パッとしない三菱が続いていたが、今後に期待だ!

 

ルノーは、メガーヌだけ貼って流します。

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 Mercedes-Benz

メルセデスの方向性はガッチリ見せてくれていた。EQに代表されるもっぱらEVのラインナップ強化である。

 

とはいえ、市販車も多数展示していた。

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内装も含めてさすがの高級感。
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しかし、いやらしさがなくてやはり質実剛健なドイツ製らしさが良い。
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このドアの内側もこの通り。

スイッチがメタル調でカッコ良い。


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そして、今回の目玉のEQS。

メルセデスの電動化ラインナップのEQにおけるフラッグシップモデルをイメージしているのだろうか。

 

前回(2017年)のメルセデスブースは、コンシェルジュサービスのメルセデスミーが目玉だった。


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しかし、今回はEVに焦点を絞っており、この2年で世界の自動車の潮目が大きく変わったことを改めて感じる。


MAZDA

さて、今回のモーターショーの目玉メーカーでもあるマツダ

 

最初は、とりあえずMAZDA3のエッチな姿をカメラに収めておく。

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ズルイ。ズルイぞこの照明!

この陰影の出やすい照明がエロ過ぎる!

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刺激が強すぎるので、MX30へ移動。

 

マツダが独自に開発したEVシステムe-skyactiveが搭載されているという。

ぬあっ!観音開き!!!

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RX-8を彷彿とさせる。

 

シンプルでスッキリとした佇まい。

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素直にカッコ良い。

早く試乗してみたいぞこれ!

 

そして、マツダの高級ブランドとなる意志を今回のモーターショーで改めて感じた。

なぜならば、今回マツダが出展した位置がレクサス・メルセデスBMW ALPINAが陣を構える場なのだ。


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出展企業がどこまで配置を希望できるのか分からないが、ブースの高級感も周辺のメーカーと決して遜色ない質感だった。

レクサスが高級ブランドとしてのポジションを獲得するまで大変な苦労があったはずで、マツダもすぐに高級ブランドとなることは難しいかもしれない。

しかし、あれだけの良い車をつくり続けていればいつかはその目標も達成できるはず。

頑張れマツダ

 

TOYOTA
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もうトヨタ先輩は別格である。

「お前ら、いつまでも車なんて展示してる場合じゃないんやで」

と言わんばかりの展示内容。


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なんだかもう概念的過ぎて全然分からん。
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車と一緒にライフスタイルを含めたサービスをどう提案していくかを真剣に考えているのだろう。

モリゾー社長が、トヨタは単なるカーメーカーからモビリティサービスの会社へと生まれ変わるという決意を表明したのも記憶に新しい。


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トヨタはそれをガチンコに、危機感を持ってやっているのだ。

王者にも関わらず決して油断せず、真摯に取り組む。これが、TOYOTAが王者たる所以だろう。

改めてそれを感じた展示だった。

 

SUBARU

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最後はスバル。

 

目玉はなんといっても次期レヴォーグだろう。

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現行のレヴォーグオーナーとしても非常に注目度が高い展示!

 

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写真で見ていたよりも野暮ったくない。

というか、スバルがこんなにコンセプトモデルに忠実なデザインを持ってこれたというのが驚き。

 

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顔よりもお尻の進化がかなり評価高い。

のぺーとしがちな現在のレヴォーグ尻を良い感じに正常進化させた感じか。

いずれにせよ、SGPも採用されたレヴォーグ楽しみだ!

 

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アドレナリンという名前のSUVコンセプト。

なんだかカピパラみたいな感じだけど、張り出たタイヤやフェンダー周り、切れ長の目はカッコ良いかも。

 

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そして、忘れてはならないのがWRXEJ20ファイナルエディション!

 

スバルオタクをそそるこのWRブルー×金ホイールの組み合わせ。

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カッコ良いなぁ。

EJも本当に終わってしまうんだねと改めて実感。寂しい気もするが、FBの進化版も楽しみだ。30年間お疲れさま、EJ20

 

しかし、スバルもホンダ同様に今後のビジョンがいまいち見えてこなかった。

今後どうしていきたいのだ!トヨタにハイブリッドシステムは譲ってもらい、EV向けのプラットフォームも共同開発する予定だというが、どのようなEVを目指していくのかが気になる。

次回のモーターショーではそれを見せてもらいたい。

 

紹介していないメーカーもあるが、今回はここまで。

自動車業界にとっては激動の2年だったと思われるが、その荒波の乗り越え方をしっかり提示できているメーカーとできていないメーカーは、ハッキリとしていた。

今後、どのように世界や業界全体が変化していくのか、クルマはどうなっていくのか、常に目が離せない。

 

その先は、どうなるのか。

 

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テスラmodel 3のインパネ




本日はここまで。

 

第46回東京モーターショー 2019を振り返る①

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100年に一度の大変革が起きているといわれる自動車業界。

そんな中ついに開催された東京モーターショー。この2年間でついこの間まで夢物語の世界だったCASEが、もう手に触れられる所まで来てしまった。

 

さて、今回はどんな展示となっていることやら。

 

 

SUZUKI

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今回のスズキの目玉は、ハスラーコンセプトだろうか。

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うん、これカッコいいい。

なんとスタイリッシュに生まれ変わったんだい…。

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外見だけでかなり好評価なのだが、内装がこれまた良い!

内装はこんな感じ。

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スイッチ1つ1つの質感も高く、所有欲を十分満たしてくれそう。

ただ、少々シートが柔らかすぎるような点が気になる。

 

コンセプトモデルは、HANARE(ハナレ)とWAKUSPO(ワクスポ)の2台が出品されていた。

今回の展示では、スズキは「自動車+ライフスタイル」を1つのクルマとして考えていく方向性を明確にしていた。

 

www.suzuki.co.jp

ハナレは特にその方向性をメインに据えたコンセプトだろう。

顧客の生活をもっと便利にするための、移動する家をイメージしたクルマ。そのような印象だ。

しかし、さすがに遊び心を忘れないスズキ。

クルマをただの道具にはさせないぞ、という意志をワクスポで提案してくれたように思う。

インド市場の行き先が不透明で不安の残るスズキだが、将来の方向性が明確で安心だ。

 

HONDA

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その一方で、少々不安が残ったのはホンダ。

彼らは一体どのような将来を見据えているのだろう。個人的には、あくまでハードのクルマの展示を重視した従来型のスタイルはぐっとくる。F1マシンの展示とか男心くすぐるもんね。

 

だが、それは今のホンダでしかない。一体、どのような将来を思い描いているのだろう。

 

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さて、今回のホンダブースの目玉とも言って良い新型フィット。

ネットでは、新興国向けの車両みたい…などと酷評されていたが、個人的には初代への原点回帰的な雰囲気を感じ好印象だった。


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サイドのシルエットもすっきりで良い。


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内装は、シンプルで操作しやすそうだ。

現行型では、エアコンのスイッチがタッチパネルだったようだが、ダイヤル式に変更された模様。ダイヤル式が結局使いやすいよね。

 

今回のフィットは、バリエーションが様々。

BASIC・HOME・NESS・CROSSTAR・LUXEの5種類。


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こちらはCROSSTAR。

ちょっとフランス車ぽい気がするのは私だけ??


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でも結構好き。

フィット買うならこれかな。


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こちらがLUXE。
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内装も高級感がある。

これが最上級グレードとなるのかな?このブラウンとブラックの組み合わせは、車内が暗すぎなくてお洒落で好印象。

シートやインパネ周りの質感も高く、ぜひ試乗してみたいと感じた。


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カッコかわゆいHonda e

このデザイン結構ツボにはまっており物欲が掻き立てられる。


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男の子的にマジあざっすなコーナー。
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うん、いいね。

でも…ホンダは一体どうしていくつもりなの…?

とりあえずHonda eは出してはいるけど、どうやってこの先を戦うつもりなの!?

と一人のクルマ好きとしては、そこが見えてこなかったため心配であった。

 

NISSAN

さて、最近はあまり良いニュースがない日産。

すみません。正直あまり興味が湧かなくてきちんと見てないです。

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でもでも、このARIYAはカッコよかった。

まだ体制が揺らぐ中では、あくまでEVと自動運転分野を磨いていくという現在の延長線をひとまず提示した感じだろうか。妥当だよね。

 

ここまで日産に冷めているのは、決してアンチなわけではない。

元々日産は好きだ。しかし、さすがに身から出た錆で何度も危機に陥り過ぎではないかと呆れてしまっているのだ。

 

最近登場した新型スカイライン

初めて間近で見たが、やはりカッコ良い。受注も好調と噂のようだし、新生日産の支えになってスカイライン神話に花を咲かせて欲しい。
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そして、彼らもいい加減どうにかしてあげてはどうなのだ…。
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フラッグシップをおざなりにしては、フラッグシップの意味がないだろう。

他のモデルも放置していたが故に今の経営状況となっている側面もある。

 

日産のブースは、良い技術は持ってるんだし、いいからやってよ!!!

 という愚痴っぽい、上から目線の感想となり大変申し訳ない。

これも愛情表現の1つだから許してほしい。

 

さて、思ったよりも長くなってしまったため、②で残りのメーカーを紹介。

今回はここまで。

本日の12時頃続きをアップする。

 

避暑地 軽井沢のキャンドルナイトで夏を締めくくる

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明治より避暑地とされてきた軽井沢。

現在でも老若男女問わず都会の暑さから逃れてきている。

 

この日8/31は、軽井沢高原教会でキャンドルナイトなるイベントの最終日とのこと。

最近はやたらに神社仏閣だらけだったため、シャレオツなイベントへ行ってみた。

 

とはいっても、キャンドルが灯り始めるのは日が落ち始めてから。

まだまだ時間があるため、ベタな軽井沢観光もしてみた。

 

軽井沢といえば、やはり碓氷峠のめがね橋だろうか。

地図にもある眼鏡橋駐車場に車を停め、数分ほど徒歩で眼鏡橋へ向かう。 

 

碓氷峠をぐんぐん登る途中に突然現れる。


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実はこうして軽井沢をしっかり観光するのは初めてであった。もちろん、めがね橋も初めて。

 

あまりにも雄大な姿に、真下に立つと思わずぽかーんと口を開けてしまう。

この橋だけで200万個以上のレンガが使われているらしい。


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明治に完成したこの碓氷第三橋梁は、昭和40年頃まで鉄道用の橋梁として使用された。

よくこんな場所に橋を建設できたものだ…。


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裏側は良い感じに苔が付いている。

これは上に上がるのが楽しみ。

 

むむ。私の天敵であるヒルがっ!
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血だらけだけは避けたい。

 

階段を上がると…
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風が吹き上がってきてとても気持ち良い。

線路の跡でも残ってるかと思っていたが、特にそういったものは無いようだ。

 

しばらく歩いていると、トンネルが出現。
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このトンネルもレンガ造りである。

三匹の子豚もビックリ。

 

写真だとかなり暗く見えるが、実際にはお互いの顔も余裕で見えるくらいの明るさがある。


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レンガで造られたトンネルを通るのは、初めてな気がする。

調べてみると兵庫や静岡などにも存在する模様。今度行ってみようかな。

 

めがね橋はこれくらいにして、続いて白糸の滝を目指す。

 

駐車場は無料。

車を置いて滝を目指して歩く。

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滝から流れてきた小川を横目に遡る。


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水が流れる所は涼しくて心地良い。

麓は暑かったが、ここまで来るとさすがに気候も涼しく、風も吹くと肌寒いくらいだ。


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そして、20分ほど歩くと到着。

想像以上にたくさんの人で賑わっていた。


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まるでリゾートホテルにあるプールや大浴場のように、岩肌から水が流れ落ちている。


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大瀑布のような迫力は決してないが、絶えず大量の水が岩肌から湧き出ている光景がとても神秘的だった。


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水が湧き出ている所がどうなっているのか、水に浸かりながら観察してみたい。

一体どうなっているんだ…。

 

なーんて頭を使ってたらお腹も空いてくるだろう。

 

そんな時は、ハルニレテラスまで車を走らそう。

 

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ハルニレテラスは、蕎麦や、インドカレーなどなど食事処や雑貨屋などが入る商業施設だ。


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今回の晩御飯は、サジロカフェのインドカレーだ!

tabelog.com

もうね、インドカレーってだけで外れないもの。

 

メニューはこんな感じ。
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私は迷わずチキンカレーを選択。
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とりあえず初めて入ったインドカレー屋は、シンプルなチキンカレーで食べ比べる。

辛さは全然無く、苦手な人でも食べやすいだろう。とっても優しい味で美味しかった。

 

インド人のインドカレーよりもパンチとかが少なくて少々物足りない感じもあるが、これはこれでありだろう。

 

 

さてさて、腹ごしらえも済ませてからキャンドルナイトの会場へ向かう。

 


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既にちらほらキャンドルが並び始めていた。

 

そもそもキャンドルナイトとは

candle.karuizawachurch.org

 

給食のパンみたいにトレーに並べられたキャンドル。
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スタッフの方々が少しずつ並べていく。
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キャンドルが並べられていくほど、会場の雰囲気がとてものんびりとしていて暖かい空間になっていく。


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ベンチに腰掛けてその様子を伺うご夫婦も素敵。

 

そして、少しずつ日が落ちていく。


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キャンドルの明かりがだんだんとはっきりしてくる。

するとキャンドル以外にも、ライトアップやイルミネーションが灯り始めた。


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もうだいぶ暗い!というかK-3ではそろそろ限界ギリギリ…。やっぱKP買っとく?


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夫婦やカップル、友達同士でキャンドルの周りを楽しげに囲んでいる。

すごく暖かい空気感があり、とても素敵だ。


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正直、写真なんて撮らないでのんびりとこの雰囲気に身を流しておく方が良い。

恐らくここ最近の中では、最もロマンティックという言葉が似合うシチュエーションだ。


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ぜひ、大切な方とご一緒に参加されることをオススメする。

相棒のカメラとだけではある種の修行になる恐れあり。

 

では、本日はここまで。

B級感とのギャップに戸惑う「出流山 満願寺」

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1ヶ月も更新をサボってしまった。

この1ヶ月は週末出かけることも多く、「眠い」を言い訳にPCを開かずに寝ていた。

 

そんなぐーたらな日々を過ごしつつも、スマホは常に我の手中にあり。

開くアプリは、Googleマップ

 

そして飛び込む「出流山 満願寺」の文字。

すぐに行きたい場所フラグを立て、車を走らせた。

 

 

すれ違いがほぼ困難な峠を越えるとひっそり満願寺はあった。

765年に創建された満願寺は、鍾乳石でできた十一面観音像が有名らしい。

子授け、安産、子育て等、子どもにまつわるご利益があるとのこと。

 

 

www.idurusan.com

 

駐車場はこことあと7台くらいとめられる場所が門の前にもある。

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ここも15台は確実に停められると思う。

 

思っていたよりも車が多い。

地元では結構有名なのだろうか・・・。
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レヴォーグ君にはここでお留守番してもらう。 

 

少し戻って仁王門へ。

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この仁王門は江戸時代の建造とのことだ。

 

しかし、この仁王尊像は室町時代の作品らしい。
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いい塗装のハゲ具合だ。

 

さて、門をくぐって本堂に向かって歩く。
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これはゾクゾク来る。

一部はまだ使われているようだが、ほぼ廃墟のようになっているようだ。


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なーんてテキトーなこと言って、実は全部使ってますというクレーム来たらどうしよ。


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境内の中心にはこの川がずっと流れている。

一番上には滝が流れている。


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とぼとぼと歩いているとすぐに本堂にたどり着く。


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周囲は緑に覆われていて、赤い灯籠のコントラストが美しい。


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駐車場にはそれなりに車が停められていたが、境内の中にはそれほど人が見当たらない。

風のそよぐ音と、水が流れる川の音が静かに聞こえてきて、とても静寂な雰囲気だ。


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本堂より先は、入山料300円を支払いゲートを越える。


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なんだか軽いハイキングの様相を呈してきたぞ…。

 

途中にはこんな立札が。
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ハッスル!ハッスル!って懐かしいなぁ。

小学生くらいの頃によくマネしていた気がする。

 

だんだんと川も自然のままの姿に変わっていく。
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水も綺麗だし、よく咲いているこの花がいいアクセントになっている。


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なんという花だろ。


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ネタ切れを感じさせる立て札を横目に見つつ、さらに登り進める。


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道はよくある登山道と同じで、最低でもスニーカーでないと歩きづらい。
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この日は雨も降っていたから余計に歩きづらかった。

 

さて、いよいよ着いたぞ。

ここまでひょこひょこ歩いて20分ほどだろうか。

 

奥之院。
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崖の中腹に建てられているこの建物の中には、鍾乳洞がある。

ここに登った時の建物の様子が、今回のサムネイル画像となっている。

 

思いのほかここに至るまでの道のりが険しかったため、とても厳かな雰囲気がある。

 

さらにこの中には十一面観音像がある。
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こんな風に見えるらしい。
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見える?

 

言われてみれば?

というか暗所はやっぱりiPhone先生様様である。

 

洞窟側から出口を望む。
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崖に吹き上がってくる風が気持ち良い。
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一歩外れれば本当に自然のままだ。

なんだか久しぶりに山歩きもしたいな。

 

さてさて下山を開始。

高校時代は千葉最速の下山部を自称していた山岳部時代の経験を活かし、子連れのファミリーや老夫婦を容赦なくぶち抜いていった。

 

鐘が置かれていたけど、何だか中国っぽさがある。
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この建物の下には鯉の住む池が。
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 ここで餌をやって鯉に媚を売っておけば、願いも叶いやすくなる…?

 

 そんな罰当たりなことをふと思いながら車へ戻った。

 

「出流山 満願寺」というだけあり、山と寺が一体となっていたような寺院であった。榛名神社も似た雰囲気はあるが、こちらの方が未開拓感があり良い。

絶妙にB級感はあるが、自然の美しさと奥之院に代表される見応えの良さに面食らう。

 

少々アクセスはし辛いが、ぜひ機会があれば足を運んでみては。

 

では、本日はここまで。