ヴェルナーを迎えてから早3か月になろうとしている。
犬を飼うのは初めてなため、たくさんの不安や楽しさをこってりここ数か月味わっている。
特にこの情報社会の中で犬を飼うというのは、何だか難しさがあるように感じる日々だ。コロナで出かけられないし、久しぶりに雑記シリーズで文章長めに綴ってみたいと思う。
情報が多過ぎる
この世には犬の情報が多過ぎる!!!
ほんとに私も吠えたくなる。
第一の壁。何も犬に限った話ではないが、情報が多過ぎてどれを参考にすれば良いのか全く分からない。
媒体だって本からネット記事、YouTubeまで様々ある。
プロなのか素人なのかも分からんHow to しつけ動画は腐るほどある。
普通に情報に溺れそうになる。
果たしてどのやり方が正しいのか?何が合っているのか?
何となく自分たちなりにやってはみるけど、なかなかうまくいかないことも多い。
伏せ一つを覚えさせるにもたくさんの方法が出てくる。
これがヴェルナーにはどうにもハマらないものと、ハマるものがある。
犬の個性って本当にあるもんだなと思い知らされるとともに、どうしたものかとやっぱり頭を悩ますことも多い。
とことん向き合うしかない
これ、もう恋愛と同じなんではないかと思う。
うちの犬がこんな仕草してるのはどういう意味なのだろう…ってのをひたすらネットで漁ってみたり、しつけの仕方をひたすら調べてやってみたり。
これって恋愛でいうところのこんな無意味な行動と同じ気がしてきている。
ひたすら恋愛テクニックの情報を漁ったり、好きな人が自分に気があるのかどうかを心理テストで探ったり、「私にこんなことしてくれた!!!これって絶対私のこと好きなサイン!!!」ってそこら辺のまとめサイトにある好きサインはこれだ!的なものと照らし合わせたり…。
こんな話をされたら、「いやいやその好きな人は同じ行動とるかわかんねえぞ」と、とてもやさしくアドバイスを送るだろう。
結局、自分の好きな人がどう思っているのかなんてデートに誘ってみるとか、積極的に話したり向き合ってみないと一生分からない。
犬も性格は一匹一様な訳で、とことん犬と向き合ってみるしかないのだろうと思う。
どんな表情をしているか?これをしたらどんな行動を見せてくるか?
今までと何か変わっていないか?
結局、正解探しをしても意味はないのだと思う。
慈しむ幸せ
ひとつの生命を育てる。大変で難しい。
そりゃそうだ。社会人になって自分で暮らすことすら、いざ実家を出てみたら結構大変だ。
それが自分以外の生命を預かる。そりゃ大変なのは当たり前だ。
それに加えて色々頭をひねってコミュニケーションをとらないといけない。
言葉で言っても伝わらないのだから。
でも、その大変な中でも愛情を注ぐときちんと返してくれる。
最近はだいぶ飼い主として認定されたか、家に帰った時やホテルに預けて迎える時や、とてつもなく激しいしっぽフリフリをして迎えてくれる。
すこしづつ言う事を聞いてくれる範囲も広がってきている。
ソファーで寝転ぶ私と一緒に寝てくれる。
大変さ以上の幸せな瞬間で返してくれる。
ああ、これが慈しむ幸せというやつなのだろうか。
だらだらと書き連ねたが、要は楽しいということだ(雑)
私はまだまだ新米飼い主だから、これからまたヴェルナーと共に成長させてもらおうと思う。
また成犬になったころにでも振り返ってみよう。
では、本日はここまで。