いや~前回まで足尾銅山ですぞ?
この振れ幅どうする?
でもここはブレずに載せておきますGoogle Map。
お決まりの公式HPも。
想定のハードルを軽く超える美しさ
朝6時に群馬を出て、8時過ぎに到着。
混雑を警戒してきたのだが、まだまだ想像より人は少ない。
それにしてもすげー!一面のネモフィラ。
インスタやテレビなんかでよく見かける場所だから、ある程度期待した状態でここに来た。でもそのハードルを軽く超えてくる美しさだ。
こりゃずるいや。
人を入れても
縦に撮っても
寄っても
何したって綺麗に写る。何だか逆に撮る意欲を吸い取られていく…。
私のように引き出しの少ない人間は、このように似たような写真ばかりしか撮れない…。
せめてもの抗いは、PENTAXという少数派で撮ることくらい(クソ雑魚)。
そうそう。ネモフィラにすっかり気を取られていたけど、海もすぐそばにある。
海と空とネモフィラと。当ブログのテーマカラーでもある青尽くしだ。
戦争と切り離せない場所
恥ずかしながら初めて知ったのだが、ここひたち海浜公園は戦争とは切っても切り離せない場所だった。
1938年に水戸陸軍飛行学校が設置され、飛行場も整備された。
その後、この飛行学校は仙台に移るが、三重の明野飛行学校の分校として利用されるなどし終戦に至った。
戦後は、アメリカ軍の射爆場として利用されたらしい。
軍用機の射撃や爆撃の演習場になっていた(アメリカの領土だった)訳だが、1973年に日本へ返還され、公園として整備されるに至ったという。
ちなみに、射爆場跡は現在 砂丘エリアになっている。
↓こんな感じで砂がふかふか。
今となっては年間200万人(コロナ前まで)が訪れる観光地だ。
昨年度はコロナの影響で9年ぶりに100万人を割ってしまったようだが、これだけの美しさならばコロナ収束後すぐにV字回復となりそうだ。
正直、この時期は混んでるし、ミーハー(死語)が行く所だと思っていたが、本当にごめんなさい。
とても素敵な場所です。
私はこのネモフィラ管理担当になったら重圧で胃潰瘍になりそうだが、毎年これだけ美しく咲かせるスタッフの皆様は本当に尊敬だ。
私のように少し敬遠していた人も、ここはぜひ直接訪れてみて頂きたい。
では、本日はここまで。