風光明媚な雰囲気と高台からの展望を楽しむ太平山神社
山間にある神社というのはどうしても気になってしまうもので、GoogleMapで事前に目星をつけていた。
今回は7月くらいに行った栃木市にある太平山神社のレポートだ。
ちなみに読み方はタイヘイサンではなく、オオヒラサンと紛らわしい。
場所はこの辺り。太平山の山頂に位置している。周りにも寺や神社が散らばる山でとってもワクワク。
この日はこの駐車場に車を置いたが、もう少し山を登ったところに神社に近い駐車場もあった。しかし、台数が少ないため埋まっていることが多そうだ。
心配な方は、この大曲駐車場が安心と思う。
さて、駐車場から神社に向かうぞ!もうこの辺りから漂う良スポット感に心も踊って足取りも軽い。
あじさいが旬な季節ですな(大嘘)
あじさいを野菜みたいに言うなというツッコミもさることながら、どれだけこの記事をため込んでいたのかすぐにバレてしまう。
朽ち果てた通行止めの標識。お前はなぜここで倒れている…?
階段をさらに登っていく。
あじさいを撮るのは久しぶりでついついカメラを向けてしまう。
振り返るとだいぶ高度を稼いだことに気づく。
この日は少し蒸し暑いが、風は涼しくて気持ち良い。
山を登りきるとようやく神社に到着。
この太平山神社は久しぶりの登場、円仁さんによって開かれた神社。
祭祀関係の遺跡なども見つかっているようで、古来より神聖な場所とされていたようだ。
確かにこの眺めを見たらここに神社も建てたくなるものだ。
今でも人気は衰えることがないようで、ひっきりなしに参拝者がやってくる。
そして、境内をふらふらと歩いていると…
冒険心くすぐる「奥宮」の文字を発見。
ハイキングコースもあるようで登山装備の方ともすれ違う。
たしかに結構しっかりとした登山道。しかし、普通の運動靴を履いていれば奥宮までは問題ない。
お、入り口にやってきた。
こちらが太平山神社の奥宮。おや、随分と奥ゆかしい奥宮だ。
天目一大神(あめのまひとつのおおかみ)という日本神話に登場する鍛冶や製鉄の神様を祀っているとのこと。東国を治めるためにここ太平山に鎮座されたとのこと。
北関東という蝦夷の存在がちらつく土地柄も考えると、そうした神を鎮座させておきたくなるのも納得な気がする。
絶景の中食べる卵焼きと蕎麦で優勝
こんなにいい景色を見ながら食事ができそうだったため、こちらの山田家さんで昼食を。
卵焼きと蕎麦が一緒になった卵焼きセットを注文。卵焼きは太平山の名物の一つとのこと。
これはさすがに優勝ではなかろうか…。
さらっとして食べやすい手打ちそば。
言う事なしの卵焼き。見ての通りふわとろで最高である。
ご飯もついてきたため、私のお気に入りに食べ方で。
卵焼きをほかほかご飯にのっけて醤油をぶっかける!!!
卵焼きのほのかな甘みに醤油が最高に合う。そして、その醤油の塩味をコメの甘みで中和する。そして、吹き上げてくる涼しい風を感じる。
これは癖になってしまうぞ…。
満腹で心地よいため、もう少し太平山周辺を散歩しよう。
ということで、次回も太平山周辺を散策した記事をお届け。
では、本日はここまで。