4年前に訪れた台湾。ここで食べた数々の屋台飯が非常に美味しかった。
度々台湾料理のお店に行っては思い出に浸ったりしていたものだが、なんとスカイツリーで台湾祭なるものが開催されると聞き、早速向かってみた。
心地よい夜風の中で
5月の末まで開催していたスカイツリーでの台湾祭。
せっかくならば本場の夜市の雰囲気を感じたいということで、平日の仕事終わりに行ってみた。
少し厚めの雲が広がるが、雨は降らなさそうだ。夜風が涼しく気持ち良い。
会場に到着すると色とりどりの提灯がに明かりが灯っていた。
提灯の下ではたくさんの人たちが、屋台飯を食べながら語り合う。
実際の現地の夜市にはこういった提灯は無かったが、これは良い雰囲気だ。
加えて一帯に漂う臭豆腐や八角の匂いが台湾にいるかのような感覚にさせてくれる。
台湾の屋台飯レギュラー陣揃い踏み
さて、腹ペコで我慢できないため屋台へ突撃。
とりあえずジーパイ。でっかい鶏のフライ。外はカリカリ中はふわっとジューシーで安定の美味さ。
こちらは胡椒餅。胡椒が強めに効いた肉まんの中身のような餡が、モチモチの生地に入っている。
しかし、この胡椒餅はシナモンのような風味がする変わった味だった。
もしかするとこの味がベーシックな胡椒餅?
そして最後は、ルーロー飯。だが、肉は角煮だ。
これはこれでアリだな。何故かたくあんがのっかっている。なぜお前がいるんだ!!!
とはいえ、しっかりと八角の香りも感じられて美味しいルーロー飯だった。
お腹も満足した心地よい気分で会場の辺りをふらふら。
ふと見上げればスカイツリーがそびえ立っていて何だか不思議な空間だ。
やっぱり台湾ビール飲んでおけばよかったかなと涼しい風にあたりながら思う。
ほろ酔いで見るこの景色はもっと素敵で、心地よかったかもしれない。
そんなことはまさに後の祭りか。
また来年もやってくれるかなとちょっぴり期待して帰宅したのだった。
では、本日はここまで。