2年ぶりの再訪
軽井沢自体はよく来る場所だが、案外この星野リゾート周辺は来ないもので、2年前にキャンドルナイトに来た以来だ。
今回は、高感度耐性が強いX100Fを装備しての参戦。
2年前はまだ日が沈む前から入れたため、K-3でもそれなりに撮れたが、今回は予約制のため完全に夜。
でもX100Fがいるからなっ!誰に向けての宣言なのか自分でもわからないが。
会場に到着する前のこんなところでも撮りだすウキウキよう。
だってこういうの好きなんだもの!!!
実はひっそりと写りこむヴェルナー。
さて、モノクロで撮るのはこれくらいにしておこう。
コロナ禍のキャンドルナイト
8月一杯で終了している訳だが、コロナ禍ということで完全予約制。
この日はキャンドルナイト最終日の最終予約枠「21時~21時半」
しかもこの日は金曜日。仕事を終えてのんびり車を走らせてきた。
最近一番気に入ってるスルメアルバムを流しながら、窓を開けて軽井沢の心地よい風に吹かれる。ちょっと特別な週末のスタートを切る。
そんな感じでご機嫌に会場到着。
キャンドルの暖かさとは違う華やかな明るいライトで照らされる木々。
これが反射して会場全体をすこし明るく見せているような気がする。
どうですかこの"素敵"という言葉がとてもお似合いなこの景色。
本物のキャンドルが入っているランタン。
何でもLED化されている昨今。豆球すら暖かく感じるのに、火の灯はズルすぎる。
キャンドルの明かりのせいなのかは分からないけど、とにかくこの会場の雰囲気がとても暖かい。
時々肌寒くも感じる涼しい風が吹く、心地よい軽井沢の夏の金曜夜。それだけでも笑顔になれるもの。そりゃみんななるか。
教会周辺とキャンドルツリーは大人気
やっぱりこの辺に人が集中する。
綺麗だもの。仕方ない。
ヴェルナーがいるので中にお邪魔するのは遠慮したが、次回は中に入ってみたいな。
綺麗なお姉さん方から「かわいいね~」と話しかけられているヴェルナーに嫉妬しながらも、私は黙々と写真を撮る。
いいなあ。お姉さんにちやほやされたいよ俺も。
そうヴェルナーに話しかけても「当然やろ」という顔しかしない。
ペットショップを転々としたヴェルナーにとっては、かわいいと言われるのは当然だと思っている節が絶対にあると思っている。
ヴェルナーに妬きながら歩いていると、ついにキャンドルツリーにたどり着いた。
でも行列ができている。どうしようか。う~ん別に並ばなくてもいいや。
ということで脇から何枚か。
綺麗なんだけどわざわざ2ショットはいいかって感じでスルー。
そんなドライな感じの我が家もそれはそれで好きである。
本当は1泊したかったのだが、この日はどこも満室。
そりゃそうだよね。こんな日はお酒を飲んで身体を火照らせ、感じる風をさらに心地よくしたい。
え、やっぱり飲んじゃう?泊まっちゃう?
だって金曜だもん。
何度この思いが身体の中から湧き上がっただろうか。
この日は大人しく帰ったが、それはそれでご機嫌な金曜の夜中のドライブであった。
今度は事前に宿を取ろうか。
では、本日はここまで。