ごみと青い岩

岩に抱かれる御堂~平泉の達谷窟毘沙門堂~

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平泉といえば…?

皆さんは何を思い浮かべるだろうか。

 

中尊寺金色堂が一番ぱっと頭に浮かぶ方も多いだろう。

間違いなく中尊寺は行ったほうが良い。しかし、そこまで行ったのならば、ぜひもう一つ訪れてみて欲しいのが、今回の達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)だ。

 

まずは字が読めねえよってのが感想だが、とりあえずいつもの通り公式ページと地図を置いておこう。

 

www.iwayabetto.com

 

場所はこの辺。

 

中尊寺からは車で10分ほどで到着する。

中尊寺毛越寺を観光した後にも立ち寄りやすい。

 

www.travel.co.jp

 

 

ということで着きました。

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同行していた友人は、「この鳥居の形は広島の厳島神社と同じでは!?」と興奮する。

確かにそうだ。

 

調べてみると、こういった形の鳥居は「両部鳥居」というらしい。

そもそも鳥居は、神明鳥居と明神鳥居2つの形式に分類される。

 

このシンプルな形が神明鳥居。

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少しごてっと装飾がついたものは、明神鳥居。

両部鳥居は、この明神鳥居の中にカテゴライズされる。

 

鳥居のイラスト

 

 

境内を流れる水も綺麗だ。これは期待できるぞ、と謎理論でさらに期待値を上げていく。

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そして…

 

 

どーん。

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うおおお!!!はまってるよ!建物!

なんでこんなところに建てようと思ったのだろうか。

 

この毘沙門堂は、「全国の田村さんなら一度はこの人のせいでいじられたかもしれない偉人ランキング第一位」の坂上田村麻呂によって801年に建てられたという。

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当時はここにとんでもない乱暴者の蝦夷がこの付近を拠点としていたらしい。

そこへやってきた"征夷"大将軍である田村麻呂がボコボコにし、建てられたとのこと。

 

素晴らしい"征夷大将軍っぷり"を見せつけたものだが、どこまで拠点にしていた蝦夷が極悪人の乱暴者だったかは怪しいものだ。

 

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とはいえ、境内はかなり厳かな雰囲気で、飲食やペットを伴っての参拝は禁止されている。

この御堂の下も立ち入り禁止とのこと。

 

 それに見合う厳かさというか、無理やりにでもそうさせてしまうような威圧感を感じることは間違いない。

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またこの岸壁には、源義家が彫らせたという岸壁大仏がいる。

明治の地震で顔から下が崩壊してしまったらしい…残念。

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どこにいるかな…? 

 

鐘楼もあったりと、色々な建物も残っている。

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姫待不動堂と呼ばれるこの建物は、田村麻呂が討伐する前にここを拠点としていた蝦夷たちが、京からお姫様をさらったことに由来する。

 

元々この地から離れた場所にある滝を本尊として建てられた御堂だが、腐敗もひどくなり江戸時代にこちらへ移されたらしい。

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現代ではもう限界といわんばかりに痛みが目立つ。

 

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かやぶき屋根のこの苔の生えようがすさまじすぎる。もう変えてくれ!!!という叫びが聞こえてきそう。

しまいには草もぼうぼうだ。

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でも何故か歴史のロマンを感じてしまう。こうして自身はボロボロになりながら、250年近くこの地を見つめ続けてきたのだ。

この建物は、近々取り壊されてしまうようだ。建て替えだとは思うが…。 

 

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奥には隣接する西光寺がある。

でも、やっぱり綺麗な朱色より、この苔だらけになった茅葺屋根の建物を振り返ってしまうのだった。

 

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久しぶりの東北だったが、やっぱり見どころが多くてたまらない。

歴史的な地も多く、Google map見ながらのブラブラ旅をまたしたいなあ。

 

では、本日はここまで。

ペンタグリーンで撮る新潟は美人林

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みんなー!美人は好きかー!!!

 

大好きだー!!!

 

といういつになくテンション高めでお送りするのは、新潟県十日町市にある「美人林」

最近はX100F ばかりを使っていて、K-3が嫉妬しているため、自然の中でペンタックスの緑の美しさを味わいたいと思う。

最後には近くのおすすめグルメもご紹介。

 

 

 

美しいブナ林と、色鮮やかな夏の緑を味わう

すらっとしたブナが美しく生えているところから、美人林と名付けられたといわれるこの地。

 場所はこの辺。

グーグルマップで「美人」の文字とレビューの多さと高さについ惹かれた。

 

ちなみに魚沼市にも近く、新潟観光にも行きやすいロケーションだ。

 

www.tokamachishikankou.jp

 

駐車場は結構広い。料金は無料だ。 

 

さて、早速踏み入る。

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夏の緑だ…!何だか最近はこうした自然の中にあまり来ていないせいか、色鮮やかな夏の緑を全身で感じる事に興奮する。

 

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ふわっとした地面の踏み心地、土の香り、心地よい強さと気温の風…。

こうした環境に落ち着くのは、やはり腐っても元山岳部員だろうか。

 

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そして、やっぱり山のお供にはK-3は欠かせない。

この緑の美しさよ。

 

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そんでもって、やっぱりミラーのショックを手で感じながら撮るのって良いね。

最近はミラーレスで撮ることも増えて、低速シャッターでも全く手ブレしない良さや、スパスパとテンポよく撮れる良さも感じていた。

でも、ある時ふと寂しくなる。ミラーのショック感じたいなあって。

 

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全然美人林のことに触れてないや。 

こうして美しい景観をもつ美人林だが、これは地元の皆さんが代々守り抜いてきた景色のようだ。

 

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明治の頃から、田んぼへの農業用水用に池がつくられたり、地元の集落と強い結びつき

があった美人林。

実は大正時代の末期、ここ一帯は木炭の確保を目的に全て木が伐採され、裸山になってしまったのだという。

 

ところが、一斉にブナの芽が出始めた。

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順調に生長したブナたちは、立派な美しいブナ林へと姿を変え、地元の人々に愛されるようになった。 

 

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戦後から高度経済成長期、全国の山々が国主導の植林事業でスギやヒノキの森林に変わっていった。

そんな中でも、地元の人々はこのブナ林を守ることを選択した。

 

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当時の地元の人々の想いがあったおかげで、こうして美しいブナ林をみることができる。 

 

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今となっては、貴重な観光資源となり、年間10万人が訪れるともいう。

ずっと自分たちに寄り添ってくれた地元住民へ、ブナたちからの恩返しなのかもしれない。


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秋や冬はまた表情も違うだろうし、季節ごとにリピートしたいな。

新潟へ訪れた際にはぜひ美しいブナ林を全身で感じてみて頂きたい。
 

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文句なし魚沼産コシヒカリの絶品定食 魚沼の里 みんなの社員食堂

 

 

八海山で有名な八海醸造がプロデュースする「魚沼の里」。

山とたんぼに囲まれた土地に、急にオシャレでモダンな建物が立ち並んでいるのが目に入る。

 

www.uonuma-no-sato.jp

 

ビールの醸造所や、パン屋さんもあったりでとっても楽しい。

 

でも、この生姜焼き定食には敵わない。

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魚沼に来たら米を食って帰らねばならぬ訳だが、ここに来たならば後悔しない。

定食も日替わりメニューのようで、リピート間違いなしだ。

 

なんで白米ってこんなにおいしいんだろう。

「魚沼産」って文字がもはやご飯のお供だよね。これがついてるだけで三杯はいける。

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また来ます。

 

では、本日はここまで。

 

カメラ業界に思うこと~本当に"オワコン"なのか~

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にわかカメラ好きの私が、最近さらに声が大きくなったカメラオワコン説が本当なのかを考えてみたくなって書いた雑記。

もうね、本当に今回はただ書きたいことだけ書いてる。

 

字が多くてごめんなさい。

 

 

 

カメラ業界に思う「明日は我が身」?

6月末、オリンパスがカメラ事業の売却を発表した。

www.bbc.com

 

ペンタックスユーザーの身としては、我らがペンタックスも再び身売りの歴史を繰り返すのではとヒヤヒヤするものだ。

たがそれ以上に、自動車業界に身を置く者としては、こうした状況を素通りはできなかった。

業種は異なるが、同じ製造業でB to Cの面が強い。(といってもカメラ事業は一部門に過ぎないけど、あくまでカメラ市場・業界として)

そして、大きな共通点は、業界全体が大きな変化に飲み込まれていることだ。

 

スマホの台頭

あるモノを所有し使用するユーザーの全てが、そのモノに特別な愛情やこだわりを持っているとは限らない。

むしろ大多数のユーザーは、モノによって得られる効果や成果物に興味関心があることが多いのではないだろうか。

カメラであれば、大多数の人は綺麗な写真が手軽に撮れることを欲しているのであって、首や肩から重量物を下げたり、色んなダイヤルを回したり、ボディの塗装はげに萌えたりとかは不要だ。

toyokeizai.net


簡単に、手軽に、綺麗な写真を撮れれば良いのだ。
となるとスマホにカメラ業界が負けるのは必然とも思う。

 

だがここでふと疑問に思う。

 

本当にカメラ業界は"オワコン"なのだろうか。

 

カメラ業界は元に戻っただけ?~データから見る40年間~

 

カメラ業界の20年間の変化

少しずつ時代を遡ろう。

2019年現在、カメラ市場は総出荷台数が約1500万台、総出荷金額が約5800億円となっている。出荷台数、金額ともにピークだった2007年や2008年頃と比較すれば、出荷台数は約10分の1、出荷金額は約4分の1にまで落ち込んでいると見て取れる。 

 

2010年頃からの落ち込みは、やはりスマホの台頭が大きく影響しているだろう。

 

デジカメ出荷台数と平均単価の推移

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出典:カメラ映像機器工業会 統計ページより管理人作成


デジカメ出荷金額と平均単価の推移

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出典:カメラ映像機器工業会 統計ページより管理人作成

注目して頂きたいのは、平均単価とカメラ構成の推移だ。

平均単価は、出荷金額を出荷台数で単純に割った数値だが、出荷台数・金額とは真逆の動きをしている。

2000年~10年頃までのカメラ市場絶好調期は、単価が安いレンズ一体型のカメラがとにかくめちゃくちゃ売れていたと読み取れる。

 

逆にレンズ交換式のカメラは、2010年ごろまで順調に拡大。

その後、ミラーレスも加わりながら、レンズ交換式としてはほぼ横ばいで推移している。

 

2000年初頭 どこの家庭にも、いわゆる「コンデジ」は一般的だったと思う。

こういう真四角の。

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ちょうどガキンチョとして過ごしていた私にとって、このコンデジを自分のカメラとして買ってもらうのすら羨ましかった。

だから一眼レフのような本格的なカメラは雲の上のものという印象だった。

家のお古となったカメラを勝手に自分のものとしたり。

 

これこれ!懐かしい!

dc.watch.impress.co.jp

 

もう少し遡ろう。

 

デジタル移行前夜 銀塩時代の終焉

フィルム全盛期を本当にギリギリ生きた世代のため、家族で旅行やお出かけが終わったら、フィルムを現像に出していた記憶がある。

とはいっても、我が家は特にカメラや写真好きというわけではなかったため、オートフォーカスのコンパクトカメラを持っていた。(機種は何だったのか全く記憶にないけど…)

 

恐らく、カメラや写真を特別趣味に思っていない層は、皆そういったコンパクトカメラを所有していたのではと思う。

 


銀塩カメラ出荷台数と平均単価の推移

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出典:カメラ映像機器工業会 統計ページより管理人作成

銀塩カメラ出荷金額と平均単価の推移

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出典:カメラ映像機器工業会 統計ページより管理人作成

実際に出荷台数や金額を見ても、80年代からぐぐぐぐっと伸びているのは、レンズシャッター式のカメラだ。

そして、それらの普及が進むにつれて、やはりカメラの平均単価は下がっている。

 

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銀塩時代の終盤は、このように単価が安いコンパクトカメラが圧倒的に主力となり、デジタルへと移行した。
そして、デジタル時代に移っても、やはり単価が安いカメラが多数派となっていった。

総括 カメラ業界の約40年間

●80年代から2010年頃まで一気にカメラの大衆化が進んだ

ここでの大衆化とは、レンズ交換式などに比較して単価が安いカメラ(レンズ一体型、デジタルではコンデジ等)が普及したことを指している。

あくまで思い出を記録するため、簡単に、綺麗に写すことを重視する一般的なユーザーが、手軽にカメラを入手できるようになった。

80年代初め頃まではカメラは単価の高い、レンズ交換式が一般的だった。

しかし、フィルム時代に単価の安いコンパクトカメラが登場し、一気に大衆化することとなった。さらにデジタル時代ではコンデジが、その役割を果たすようになった。

 

●コンパクトカメラやコンデジを購入していた層は、スマホへと流れ出ていった

カメラへ特別な思い入れがなく、あくまで思い出を簡単に綺麗に写せることを重視する人々は、スマホの登場と、スマホのカメラ性能向上とともにカメラを買わなくなる。

故に、カメラは趣味性の高いものが中心に売れる、70年代~80年代初め頃の状態に近い元の売れ方に戻りつつあるように思う。

 

改めて市場規模を比較すると、この通りだ。

2019年 総出荷台数が約1500万台、総出荷金額が約5800億円

1979年 総出荷台数1400万台、総出荷金額約3000億円

 

レンズ交換式一眼レフの比率を台数で比較してみると

1979年 46% 

2019年  56%

 

フィルム時代に大衆化が進んでいた 98年は12%、デジタル時代のピークの2008年時点では8%だった。

 

これらから分かるのは、単価の安いカメラを購入していた層が、スマホの登場によりゴッソリ市場から消えたということだ。

そして、結局比較的単価の高いカメラを購入する層(カメラや写真が好きで購入している層)は、そこまで増えずにずーっと推移してきたのだ。

また、40年前と台数は100万台程度の差だが、出荷金額は2800億円ほどの差があり、技術の進歩とともにカメラは高くなっていることも分かる。

 

カメラは高くなったけど、わざわざカメラを購入する層は大きく増減することなく、40年前に似た状況に戻ったというのが、カメラ市場の現在なのではと思う。

 

カメラは"オワコン"か?

"カメラ"として買われるカメラは、より趣味性や高級志向の傾向が強まっていくのだろう。

 

この40年間、結局一眼レフや単価の高いカメラをわざわざ購入する層というのは増加していないように上で提示したデータからは感じる。

40年間維持できているのだから良いだろう、私みたいにカメラそのものが好きな人たちに響くカメラだけつくれば良いんだ、という見方もある。

 

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だから、高くても買う人は買うし、マニアに「くわああああ分かってんなあああ」っていうカメラをつくれば、ほどほどにカメラ業界は維持できるのかもしれない。

うん。確かにそれでもいいんだよね。別にカメラメーカーの人でもないし。

 

でも本当にそれで良いのか?

 

 

「秒間何コマ、画素数、測距点数、常用ISO領域…」うんぬんの従来のスペック論で盛り上がるだけでいいのか?

カメラを今買ってくれる層にひたすら向いて、内輪ネタで盛り上がっていればそれで良いのか?

 

カメラとしての新しい価値って無いのか?

 

スマホカメラのソフト面の良さ、使い勝手の良さを掛け合わせられたり、それらを持ち合わせたスマホカメラとレンズ交換式カメラの中間に位置するカメラとか。

カメラ単体ではなく、カメラを使う生活の楽しさや良さを訴えかける仕掛けもセットの売り方とか。

いわゆるカメラマニアではない人たちが「へ~カメラちょっと欲しいな」って思うカメラの新しい価値って本当に無いのだろうか。

 

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私はクルマ業界の人間だが、マニアの声だけに耳を傾ける事は業界やその市場にとって良いことではないと思っている。

「もっと最大出力が…もっとマニュアルのラインナップを…」

もしクルマ業界が、私のようなクルマ好きの声だけを聞いていたら、どの会社もフェラーリなどの超高級スポーツカーメーカーになるか、とんでもない赤字を垂れ流し続けて倒れるしかない。

 

でも、それだと車を使いたいのに使えない人々が出てきたり、車があるとこんなに人生が楽しくなるのか!と感じる人々も少なくなってしまう。

それってやっぱりクルマ好きにとっては寂しいし、悲しいことだと思う。

 

だから、やはり既存の価値観だけに応えるのではなく、新しいこんな価値もありますよってカメラメーカーは訴えて欲しいな…っていうワガママを思う次第…。

てめえ何様がそんな口きいとるんじゃ!って話ではあるんだけど、各カメラメーカーが少ないパイをただ奪い合うだけでは、やはりカメラはオワコンになってしまうかもしれない。

 

だから、もっとカメラメーカーは挑戦しても良いと思う。

 

そして、1人のカメラ好きとして、カメラメーカーの新しい挑戦や提案に対して「良いものは良い」とニュートラルに判断して応援できるカメラ好きでもありたいとも思う。

 

 

多分過去一番にまとまってないな、この記事。

すんません。

 

では、本日はここまで。

 

参考URL:カメラ映像機器工業会 CIPA REPORT  http://www.cipa.jp/stats/report_j.html

 

ステーションワゴンと暮らすということ

 

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レヴォーグの納車からはや1年が経過した。

この1年、色々な所へ連れて行ってくれた。

 

この車の恐ろしいところは、いくら運転してもどこまでも運転できてしまいそうな程、運転が愉しいことだ。

特に高速長距離巡行は本当に得意。おかげで走行距離が伸びる伸びる。

 

レヴォーグというかステーションワゴンと暮らした1年を振り返ってみたいと思う。

 車にも色々なタイプがある訳だが、ステーションワゴンが候補に挙がっているそこのあなた。

 

これをハンコを押す言い訳にして頂けたりしたら、私はニンマリでございます。

 

 

 

 

なぜステーションワゴンを選んだのか

 

理由を一言で表すなら 、車とセットの趣味を楽しみたいからだ。

 

 

高校時代から続けているクライミングやキャンプに時々登山、カメラを何個か三脚と共に持ち出し、時々車中泊をしながら夜中の星空や早朝の朝焼けを写真に収める。

 

 

そして、これらの趣味は荷物が多い。  

 

ライミングにはシューズ何足かやすべり止めのチョーク、はたまた外の自然の岩に登りにいけるようなマット。

山なら大きなザックに登山靴などなど。

 

大きな三脚も入れっぱなし。

 

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となると大きなラゲッジスペースは捨てられない。

 

かといって車好きでもあるがゆえに運転していて楽しい車には乗りたい。

となると車高も低いステーションワゴンがやはり最適解だった。

 

初めはマニュアル車にしようと思っていたが、クライミングや山の帰りにマニュアル車で長距離運転することは気が進まなかった...。

 

 

"相棒"に何を求めるか

 

私が"相棒"に求めるのは懐の広さだ。

性格がテキトーだから。

 

荷物も普段使わないものは車に置きっぱなしだし、その時々のカメラやレンズなどの荷物もぽんぽん放り込む。それでも「構わんよ」と応えてくれる。

 

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今日は首都高やら峠やらで走りを楽しませてくれやと言っても「構わんよ」と応えてくれる。

 

今日は人を乗せるから快適に楽しくドライブさせてくれやと言っても「構わんよ」と言ってくれる。

 

そんな懐の広さだ。

その懐の広さを高いレベルで備えていたのが、私にとってはレヴォーグだった。

 

 

子どもの頃、父親に対し「なぜ車が好きなのにスポーツカーではなくステーションワゴンばかりなのか」そう疑問を持ったものだ。

しかし、今となっては性格が基本的に同じだからその理由も何となくわかる。

 

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セダンやスポーツカーなら、きっと荷物が入りきらなくなったトランクにイラつくし、複数人乗せた時の荷物の積載量不足にも萎えそうだ。

 

そして、運転していて楽しさが無いならそれは絶対に納得できない。

 

すると、やはり懐の広さを相棒には求めてしまう。

 

そこからの車種選びはわりとさらっとだった。

基本的にはスバル好きとしては、スバル車ほぼ一択だったが、正直マニュアルの玉数が多いマツダ車はかなり迷った。

 

元々は4代目のレガシィを買うつもりでいた。

www.webcartop.jp

 

しかし、我が家は初代と3代目で約20年間ほどレガシィに乗ってきた。

故に母親のおなかの中からボクサーサウンドを聞いて育ったといっても過言ではなく、今は最近のスバル車ってどんなものなのかを感じてみたくなった。

 

となるとやはりレヴォーグかとなり結構さらっと勢いで決めてしまった。

blue-rock53.hatenablog.com

 

かくして200万のローンを抱える新卒が爆誕した訳である。

  

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 でもね、後悔の「こ」の字も出てこない。

というか、この車があってこそ出来たことが出来なかった時の後悔の方が、何倍も大きかっただろう。

 

さて、この記事を書き終えたら夜のドライブに行こうかな。

 

では、本日はここまで。

 

大谷採掘場跡(大谷資料館)でX100Fの高感度耐性をとことん試す

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いつもはB級スポットを主に扱う当ブログだが、今回は超A級スポットをご紹介。

栃木県は宇都宮市にある「大谷資料館」こと大谷採掘場跡だ。

ここは凄い。単なる映えスポット等では決してないぞ!

 

 

帝国ホテルから一般住宅まで 栄華を極めた大谷石

 

場所はここ。

 

 

 

www.oya909.co.jp

 

1919年から採掘が開始され、戦中は旧中島飛行機(現SUBARU)の地下軍需工場、戦後には政府の備蓄米倉庫として使われてきた。

 

そもそも大谷石とは、大昔の噴火による火山灰や砂や岩石の欠片等が海水中に堆積してできた凝灰岩。

大正時代には旧帝国ホテルの建材にも使用されたり、機械化が進んだ1960年代には栄華を極め、耐火性と加工性の良さを武器に様々な住宅の塀や門柱等に利用されていった。

 

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そんな一時代を築いた大谷石が採掘されていた地下に入ることができる。

しかも、内部は野球場が1個すっぽり入ってしまう大きさというではないか。

車を走らせながら、いや行く前日からワクワクして仕方がなかった。

 

 

圧倒される巨大な異空間

ということで、早速入館料800円を支払い地下の坑道へ入る。

最初に言ってしまうが、これ800円って安い…!安過ぎるよ!

 

階段を下りるとそこはとてつもなく巨大な空間が広がっている。

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恐らくあなたの想像の5倍は広っ!!!と感じるはず。

 

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ちなみに、今回もカメラはFUJIFILM X100Fを使用し、ISO感度は10000以上、フィルムシミュレーションのACROSで撮影。

 

相変わらずこの高感度耐性には驚かされる。

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この大谷石の歴史は古く、縄文時代には炉に使われ、古墳時代には亡骸を入れる石室にも使用されていたようだ。

 

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そんな古来から使われ続けていた大谷石も、コンクリートの普及により衰退してしまった。

 

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しかし、採掘場跡は、大谷石の音響効果もありコンサートやPV撮影、映画やドラマなどに利用されている。

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確かにこれは創作意欲を掻き立てられるよね。

とはいえ、このあまりにも巨大な、天然の岩石だけで成り立っている空間にただただ圧倒されてしまう。

 

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これは上から掘ってきたのだろうか?

ポッカリと口を開けていて少し不気味。

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普段は非公開の教会ゾーン。時々立ち入れるようだ。ちなみに、結婚式をここで挙げる方々もいるとか。

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ところで、どうしても壁の掘削跡が気になって仕方なかった。

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夜も眠れないくらい気になって、近所の公園の砂場で掘削しそうになる。

 

このラインはどうやってつくのだろうか?

 

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刻み込まれた歴史 平場堀りと垣根堀り

 

採掘方法はふたつ、平場堀りと垣根堀りの2種類がある。

 

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www.oya909.co.jp

 

 

平場堀とは、その名の通り自身が立つ地面を掘る。

ブロックごとに切り出して掘る形。

最も基本的な採掘方法で、1950年代~1960年代に機械化されて平場堀りされた部分は、このように丸鋸で切り出された跡が残る。

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丸鋸で切り出されているから、線の中心が最も溝が深くなっている(端ほど溝が浅い)。

 

垣根堀は、単純に洞窟を掘るようなイメージで自身の前に立ちはだかる壁を掘り進める。この垣根掘りの部分の写真を撮り忘れてしまった・・・。

この採掘場跡は、今の上部にあたる部分をがあああっと垣根堀りで横に掘り進め、その後地下に向かって平場堀りされているようだ。

 

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この筋がなんとも不思議な無機質さを新たに与えていて、ついついカメラを向けたくなる。

 

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この横筋の模様は手堀り時代の平場堀り跡のようだ。

本当に人の手でツルハシのみで掘り出したのか・・・?と疑いたくなるほど綺麗。

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このように外に通じている部分もあり、坑内との気温差もあってか少しガスっていて神秘的。

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あゝ、あの先にきっとPENTAXの新型が・・・

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RICOH「3年後です」

 

そうやってまたK-1カスタムとかで引き伸ばすつもりかぁああ!

名前すら明らかになってないが、一体いつ出るんだ…。

dc.watch.impress.co.jp

 

名前だけでも教えてくれーっ!

 

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最後は取り乱してしまったが、ここは本当に見応えがあって飽きない。

単純に「映えるわ~」ってだけなら一回で良いが、大谷石の歴史や採掘の歴史を知ると必ず再訪したくなるはずだ。

 

ぜひ足を運んでみて頂きたい。

 

では、本日はここまで。

 

巨大天狗が棲む迦葉山 弥勒寺へ

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いつものようにGoogle Mapを眺めていると、やたらに漢字が続くお寺を見つけた。

その名も迦葉山(かしょうざん)弥勒寺(みろくじ)。

 

こういう漢字がたくさん続いて山の中にある神社仏閣は、基本的に外れない。 

 

 

公式HPは古き良きインターネットを感じさせる。

迦葉山

 

迦葉山へたどり着くまでの道は一方通行になっているため、細い道でも安心して通り抜けられる。ただ、対面通行も可能なレベルの狭さなので、そこまで心配する必要もない。

では、早速境内に入ろう。

 

 

 

巨大天狗が迎える異空間

X100Fを早速実戦投入する。

今回はフィルムシミュレーションのACROSを使用。

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この坂の手前側に駐車場がある。

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かなりの台数が駐車できると思われる無料駐車場。

 

848年に開かれた弥勒寺は、当初天台宗の寺として開かれたようだ。

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本当に山の中に切り開かれた寺だ。

周りは山に囲まれていて、突如この寺が現れる。

 

この彫り込み具合…。これは当たりだ。

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中に入るとたくさんの天狗たちがお出迎えしてくれる。

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ありがたや。これだけの天狗がいたらあっという間にコロナも追い出せそうだ。

 

そして、一番の目玉は何といっても日本一の大きさがあるともいわれるこの大天狗面。

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1939年の戦中に地元商工会により、戦勝祈願でつくられたようだ。

 

そういえば天狗って鼻の穴が無いよね。なんでだろ。

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でも鼻の穴が見えたらダサいか。

 

そもそも、なぜここまで天狗だらけなのか。

848年に比叡山の慈覚大師(円仁)によって、天台宗の寺として開かれた。

その後、禅宗の僧侶によって曹洞宗へ改宗された。

 

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その後、改宗した僧侶の弟子にとてつもないヤバい弟子が登場する。

中峰尊(ちゅうほうそん)という弟子は、ほかの人がたどり着けない山や岩を登って修行の先導をしたり、色々頑張って相当凄い僧侶になったらしい。

 

そしてある時、中峰尊は「俺、実は迦葉山の神の化身みたいなもんだから、ちょっと昇天して色んな民を救うわ」といって昇天してしまう。

その時に天狗の面が残され、以降天狗を象徴としてきたらしい。

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弥勒寺を見下ろす迦葉堂へ

こんな通路をくぐり、

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橋を越え、f:id:blue_rock53:20200718233730j:plain

 

この階段を上る。なが~っ!!!

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しかし、こんな階段を見せつけられては、上りたくてうずうずしてしまう。

 

うひゃ…この葉脈の写り…。堪りませぬ。

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こじんまりとした迦葉堂に到着。うむ。特になし。

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さて、お腹も減ったしご飯を食べよう。

 

 日本一の道の駅? 川場田園プラザで満腹に

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ということでやってきたのは川場田園プラザ。

割と道の駅は行くほうだが、ここは控えめに言って最高の道の駅だった。

 

www.denenplaza.co.jp

 

 

何が良いかというと、まるで「まち」のように様々なお店が立ち並んでおり、ただ歩いているだけでも楽しい。

 

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とても広々としていて、気持ち良い。池まであるのだ!

しかも、高低差もあって…こりゃもはやテーマパークだ。

 

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いくら美しいといっても、お腹は限界ということでここから食うぞ!

 

まずはこちら

 

ミート工房 - 田園プラザかわば

 

この山賊焼きというメニュー!

堪りません。ビールください。何気に蓋についている自家製マスタードがわさび風味でめちゃんこ旨い。

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ぜひご賞味あれ。

 

我慢できずに生パスタも食す。

 

あかくら - 田園プラザかわば

 

地元の川場産モッツアレラチーズを使ったボロネーゼ。

麺はモチモチで、まろやかなお味のチーズがひき肉たちと絡み合い卒倒する。

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「川場産」とか書かれたら何かそれだけで美味しさアップな気もするけど、とてもおいしゅうございました。

 

皆様もぜひ迦葉山と川場田園プラザをセットでお越しくだされ。

 

では、本日はここまで。

 

とてつもなく唐突にFUJIFILM X100Fがやってきた

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ほんの出来心だったんです。

 

月カメラを増やそうなんてそんな考えは毛頭ございませんでした。

でも、買いました。

 

 

 

 

突然の上司からのプレゼン

カメラ好きな上司とSIGMAのFOVEONの良さを語り合っていたある時、「フジ」の魅力という話題が飛び出した。

 

SIGMAのdpやsdシリーズを使い倒してから買ったx100シリーズ、あれは堪らんぞ」

 

むむむ…物欲が動く音が聞こえる…。

 

 

そしてこの一撃。

「ボーナス何買うん?」

 

 

何買うんだって…もうpcも買ってしまったし、レヴォーグのマフラーだって買ってしまっている…。いやいやこの期に及んでカメラなんて…。

 

「とりあえずプレゼンしてあげるよ」

 

 

気付いたら中古サイトを見まくっている自分がいた。

あ…ある…すごく程度の良いものが実家に近い場所に…。

 

FUJIFILM  X100Fの魅力

 

ずばり、ファインダーや操作性といったカメラ自体の造りの良さ、目で見たままのような階調の豊かさとだと思う。

 

fujifilm-x.com

 

 フォーカスリングに絞りリングのアルミ合金の肌触りの良い質感。

 特に絞りリングの控えめなカチッカチッという音と感触。

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そして、何よりお気に入りなのが、光学ファインダー(OVF)と電子ファインダー(EVF)が組み合わせられているハイブリッド・ビューファインダー。

この赤線が入ったレバーでファインダーを覗きながらOVFとEVFが切り替えられる。

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暗い場所でピントを合わせたいときにEVFへ切り替えたりもできる。

ペンタックスの視野率約100%のOVFに慣れた目でも、とても見やすい。 

 

もうね…このダイヤル操作も秀逸なの…。

普通に回せばシャッタースピード、画像のように引っ張りながら回すとISOを設定できる。

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フィルムシミュレーション ACROSの楽しみ

 千葉へ帰って購入したため、少し舞浜と幕張で試し撮り。

舞浜はただ買い物に付き合わされているだけなのだが、ぱぱっと用事を済ませて車で退散する。

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暗所もへっちゃら。この表現の豊かさにかまけて構図とか適当になってしまう。

 

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高感度の耐性もやばいな…K-3とはさすがに比較にならない。

 

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群馬へ帰る前に夜の幕張を数十分だけ。

やべえよ・・・めちゃくちゃ楽しい・・・。

 

X-Trans CMOSⅢセンサーは、ISO12800までを常用域と謳っているが伊達じゃない。

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そして、モードをフルマニュアルにしていちいちダイヤルに手を触れながら、一枚一枚撮っては歩き、また撮っては歩く。

 

その度にカメラの各パーツの質感や、時々撮った写真を見返してニンマリする。

 

堪らん…。

 

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フードもかっこいいし、コンバージョンレンズなんかもどんどん欲しくなる拡張性も備える。

fujifilm-x.com

 

てか相乗効果でフィルム機も増やしたくなってくる。

嘘だ…なんなんだこの物欲増強マシーンめ…。

 

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ということで、次回はいよいよこいつを本格的に持ち出してみよう。

 

では、本日はここまで。