ごみと青い岩

街中に現れる圧巻の松林~敷島公園~

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県民憩いの場

広い公園でのんびりとしたい、と思うのはコロナになってから余計だろうか。

それとも、やっぱり犬がいるからだろうか。

 

9月に入ってからブログを書き込む余裕が全くなくなってしまい、気づいたらもう2週目も終わり。

 

最近はだいぶ涼しくなったが、これはまだ8月の暑い休日、

群馬は前橋にある敷島公園へ行ってきた。

shikishima-park.org

 

家の近所以外を散歩するのは少し久しぶりなヴェルナーも一緒。

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ここはボート池のようだが、やはり水辺がある公園はそれだけでのんびりとした気分になれる。

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風で揺れる水面とか、その上をすーっといくカモたちを観察したり。

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そんな風にのんびりと落ち着ける気がする。

子供の頃にじゃぶじゃぶ池のある公園で遊びまくった記憶が、そうさせているという説もあるが。

 

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カルガモの群れ。

ああ鴨肉最近食べてないな。ごめんね。そんなこと考えて。

でもあのしっとりとした甘みのある脂が後を引く。あれはアイガモだけど。

 

鬱蒼とした松林を歩く

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ボート池のすぐ近くの入り口から、早速公園に入る。

そして、これは本当に前橋の市街地の中にある公園とはとても思えない景色だ。

 

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元々ここは小出河原と呼ばれる景勝地で、大正時代には前橋市の公園として、昭和には群馬県立の公園として敷島公園が整備された。

 

昔はここで林間学校も行われていたようだ。

www.jomo-news.co.jp

 

うん、たしかにこれは林間学校も開かれる訳だ。

周りは住宅街もある市街地だ。そこにこの鬱蒼とした松林はどこかアンマッチなのだが、それが逆に少し神秘的だ。

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新車のティザー広告風なヴェルナー。

" The All New Wernher Coming Soon..."

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↓こんなやつね。

response.jp

 

そうそう、今日のカメラはX100F。やっぱりお散歩にはコイツの軽さと手軽さがいい感じ。

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想像以上の鬱蒼とした松林に終始圧倒されてしまったが、芝生の広場なんかもある群馬県民憩いの地だ。

長年愛されている理由が、来るだけで分かる。そして、また来てしまう気がする。

そんな素敵な癒しスポットだった。

 

君も満足かい?

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では、本日はここまで。

 

軽井沢で男一人犬一匹ぶらり旅 県を跨ぐ熊野皇大神社ほか

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お盆休みのある日、あまりの暑さに避暑地へ避難しようと決意した。

避暑地といえばやはり軽井沢な訳で、まだ未踏の地であった旧碓氷峠にある熊野皇大神社へ向かった。

 

 

ふたつの県を跨ぐ熊野皇大神社

場所はここ。御覧の通り、旧碓氷峠に位置する立地の悪さである。

でもそれが逆に冒険心を誘うというわけで。 

 

ということで やってきた。でも道中の道は幅も狭く、運転に慣れていない人にはなかなか厳しい(心理的に)と思う。私もコペンではなく、レヴォーグだったらちょっとヒヤヒヤだったな。

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参拝者用の駐車場はこの辺にある。無料だが、4台ほどしかないため競争率は高い。

満車時は、食事をするついでにお店の駐車場停めさせていただく等必要かもしれない。

(食事で駐車場割引などあるよう)

 

さてさて、ついにやってきた熊野皇大神社。一応ここは犬も同伴できるということで、犬連れも多い。

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ここは群馬と長野の県境に位置している神社で

 

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このように県境が随神門の下に埋め込まれている。

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早速中に入ってみると、思いのほか規模はこじんまりとしていることに気づく。

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熊野神社」の文字。実はこの神社は、群馬と長野で名称が異なる。長野側は「熊野皇大神社」、群馬側は「熊野神社」と2つの名前がある。

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戦後から都道府県ごとに宗教法人を登録することが定められたためのようだ。

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 歴史も古いこの神社(ヤマトタケルがきっかけ)は、この県境に跨る珍しさや歴史の古さも相まって隠れた人気を誇っているらしい。

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それなりに奥まった場所にあるが、人はひっきりなしにやってくる。

 

ほぼ山の頂上に位置することもあり、ふとファインダーを覗くのをやめて黄昏ていると、とても気持ちの良い涼しい風が吹く。

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江戸時代は中山道の要所でもあった軽井沢。参勤交代で通る大名たちも参拝したという。

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そうそう、この神社の由来にはヤマトタケルが関係していると言ったが、その関係で八咫烏がシンボルとなっている。

 

ヤマトタケルが東征の帰り道、「あかん霧で完全に道見失った」と絶望に暮れていた時。

紀の国熊野山のヤシの葉を加えた八咫烏が現れた。

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八咫烏「ついてきな(渋い声)」

 

ってことで無事に碓氷峠八咫烏の誘導で越えられたヤマトタケル

この出来事に感謝し、この地に熊野神を移したのが由来とのこと。

 

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八咫烏つながりでサッカー関係の祈願をしに来る人もいるのだとか。 

 

碓氷峠見晴台で再び県境遊び

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さて、神社の参拝も終えたため近くの碓氷峠見晴台へ。

 

そうそう、ヴェルナーも共に来ています。

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涼しい緑の中を歩いていく。日頃の散歩道もこれくらい涼しいといいのだが…。

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そして、10分かからないほどで着いたぞ!おひょ~いい景色。

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 そして、ここにも県境。

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謎の遺跡風に県境もある。

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や~いヴェルナーは群馬側~!なんて煽る遊びもできるぞ。

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ここも吹き上がってくる風がとても気持ち良いのだが、お腹がぺこぺこのため街の方へ下りるとしよう。

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SAJILO CAFE FORESTで別荘持ち風を装う(バレてる)

ヴェルナーも連れているため、犬が同伴できるお店に入らねばならない。

 

ってことで来たのはここ。

 

 犬一匹連れてる男一人って少ないから、ちと恥ずかしいのだが

ここは割り切ってさも近所の別荘から散歩ついでに飯食いに来ましたよ感を出そう。

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それにしてもお洒落だなあ。なんでもテラスハウスでも使われたことがあるらしい。

写真だけ撮っていく人たちもいる。

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「写真ダケ撮ッテイクナンテ信ジラレナイ。オ客サンモイルノニネ」と店員さんはボヤいていた。

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ヴェルナー「そうっすね。んで、私の食べるものあります?」

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圧力に屈した私は少しだけおやつを上げて、このカレーを食す。

 

本日のカレーはバターチキンカレー!クリーミーでとてもおいしい。

何度でも口に運びたくなる後引く味。

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だいぶ日本人好みにマイルドな感じになっているだろうか。

私はもっとガツンとスパイス効いてても全然いけるが、これはこれでやっぱりおいしい。

 

お供はもちろんナン。軽めでサクフワ系。ほのかな甘みがカレーとマッチして最高だ。

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さて、では我々の移動式別荘(コペン)に戻ろうか。

ヴェルナーとともにお店を後にし、旧軽をぶらりして帰投。

 

やはり休日の軽井沢はこれくらいのんびり過ごすのが丁度よい。

今回は盛り込みすぎたかな。

ま、8月も最後だしね。

 

では、本日はここまで。

 

犬と暮らすということ

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ヴェルナーを迎えてから早3か月になろうとしている。

犬を飼うのは初めてなため、たくさんの不安や楽しさをこってりここ数か月味わっている。

 

特にこの情報社会の中で犬を飼うというのは、何だか難しさがあるように感じる日々だ。コロナで出かけられないし、久しぶりに雑記シリーズで文章長めに綴ってみたいと思う。

 

 

 

情報が多過ぎる

この世には犬の情報が多過ぎる!!!

 

ほんとに私も吠えたくなる。 

 

第一の壁。何も犬に限った話ではないが、情報が多過ぎてどれを参考にすれば良いのか全く分からない。

媒体だって本からネット記事、YouTubeまで様々ある。

 

 プロなのか素人なのかも分からんHow to しつけ動画は腐るほどある。

普通に情報に溺れそうになる。

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果たしてどのやり方が正しいのか?何が合っているのか?

 

何となく自分たちなりにやってはみるけど、なかなかうまくいかないことも多い。

伏せ一つを覚えさせるにもたくさんの方法が出てくる。

 

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これがヴェルナーにはどうにもハマらないものと、ハマるものがある。

犬の個性って本当にあるもんだなと思い知らされるとともに、どうしたものかとやっぱり頭を悩ますことも多い。

 

とことん向き合うしかない

これ、もう恋愛と同じなんではないかと思う。

 

うちの犬がこんな仕草してるのはどういう意味なのだろう…ってのをひたすらネットで漁ってみたり、しつけの仕方をひたすら調べてやってみたり。

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これって恋愛でいうところのこんな無意味な行動と同じ気がしてきている。

 

ひたすら恋愛テクニックの情報を漁ったり、好きな人が自分に気があるのかどうかを心理テストで探ったり、「私にこんなことしてくれた!!!これって絶対私のこと好きなサイン!!!」ってそこら辺のまとめサイトにある好きサインはこれだ!的なものと照らし合わせたり…。

こんな話をされたら、「いやいやその好きな人は同じ行動とるかわかんねえぞ」と、とてもやさしくアドバイスを送るだろう。

 

結局、自分の好きな人がどう思っているのかなんてデートに誘ってみるとか、積極的に話したり向き合ってみないと一生分からない。

 

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犬も性格は一匹一様な訳で、とことん犬と向き合ってみるしかないのだろうと思う。

 

どんな表情をしているか?これをしたらどんな行動を見せてくるか?

今までと何か変わっていないか?

 

結局、正解探しをしても意味はないのだと思う。

 

慈しむ幸せ

ひとつの生命を育てる。大変で難しい。

そりゃそうだ。社会人になって自分で暮らすことすら、いざ実家を出てみたら結構大変だ。

 

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それが自分以外の生命を預かる。そりゃ大変なのは当たり前だ。

それに加えて色々頭をひねってコミュニケーションをとらないといけない。

言葉で言っても伝わらないのだから。

 

でも、その大変な中でも愛情を注ぐときちんと返してくれる。

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最近はだいぶ飼い主として認定されたか、家に帰った時やホテルに預けて迎える時や、とてつもなく激しいしっぽフリフリをして迎えてくれる。

 

すこしづつ言う事を聞いてくれる範囲も広がってきている。

 

ソファーで寝転ぶ私と一緒に寝てくれる。

 

大変さ以上の幸せな瞬間で返してくれる。

ああ、これが慈しむ幸せというやつなのだろうか。

 

だらだらと書き連ねたが、要は楽しいということだ(雑)

私はまだまだ新米飼い主だから、これからまたヴェルナーと共に成長させてもらおうと思う。

 

また成犬になったころにでも振り返ってみよう。

 

では、本日はここまで。

 

スキー場の夏は花の園~たんばらラベンダーパーク~

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これも先月だが、スキー場の場所を使って開かれているラベンダー畑へ行ってきた。

リフトもあるしなかなかワクワクできるスポットであった。が同時に、スキーの季節が

恋しい管理人であった。

 

 

実はスキーでもここは来たことが無い。

www.tambara.co.jp

 

 山の上ということで、下界に比べれば10度近くも涼しいときもある。

この日は灼熱で、買ったソフトクリームが瞬時に溶け始め3口で食べなければならなかったほど…。

では、早速園内に入ってからの様子を綴っていこう。

 

ヒマワリでテンションを上げてリフトへ!

ここは犬の同伴も可で、ドッグランもあるということから犬連れも多い。

まあ私もその一部なのだが。

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序盤は少し拍子抜けしてしまう量のラベンダーと、ヒマワリがお出迎え。

 

鼻の良いものにとっては少量でもたまらんらしい。

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こちらはひまわり畑。そういえばこうしてひまわり畑を見るのは数年ぶりだ。

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 夏だねぇ。

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 太陽も良い感じにヒマワリを照らしてくれる。と同時に我々の体力もどんどん奪う。

ヤバい…そろそろ発火しそうだ。

 

この日の日差しは本当に殺人的で、いかに空気が多少涼しくても大気圏に突入するクラウンになりそうだ。(唐突なガンダムネタ)

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おかげでヒマワリは夏らしい雰囲気の中撮れるけど。

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ヴェルナーも「溶けちまうぜ旦那…」と言っている。

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ちなみに、今はまた毛玉から犬の姿を取り戻しております。

 
 
 
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そして、お次はリフトに乗って更なるラベンダー畑へ向かう。

リフトはテンション上がるな!f:id:blue_rock53:20210811205456j:plain

夏のリフトってスキーのリフトよりも興奮しない?

 

「普通。そんなことよりも暑いぜ旦那…」

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しょうがないなあ。備え付けの傘さしてやるよ。 

 

リフトには傘が備え付けられているので、日傘代わりに。

確かに日差しの辛さはだいぶ和らぐ。

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さて、もう少しでつくぞ。 

 

一面のラベンダー畑を楽しみ、冬の楽しみを妄想する

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ということで、少し標高が上がったラベンダー畑へ。

おお!こちらは密度もあいまってとてもきれいだ。

 

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ポートレート撮影をしているグループなんかも。

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夏の青い空に深緑の葉にラベンダー。群馬から出ていなくともこういう光景を見れるとは、なかなかにお得な気分だ。

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でも、やっぱり富良野のラベンダーは見に行きたい。

最近は涼しいけど暑いしね…北海道に脱出したい。

 

札幌じゃ最近は暑いようだから、知床とかまで行っちゃって!

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ふう…それにしても日差しがキツイ。木陰で休憩。

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ハートの映えそうなやつもある。

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帰りはスキー場の面影を見ながら歩く。

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 おお、ここは気持ちよさそうな広いコースだ。

スキー行きたいな。え?スキー行きたくない??

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あああヤバいぞ、とってもスキー行きたいぞ。

はてさて、まだまだ8月だというのに困ったものだ…。

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では、本日はここまで。

 

 最新の動くヴェルナーはこちらのごみと青い岩YouTube分室まで。

草木湖に隠れた不動滝へ

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 ダム湖の陰に隠れがちな不動滝

その滝は、休日のドライブコースのすぐ近くに隠れていた。

場所はここ。

 

すぐ近くの国道122号は、適度な勾配と程よいワインディングで、車を流すには超おススメな道路だ。

草木ダムのダム湖である草木湖にはドライブついでに何度も寄ったことはあるのだが、こんなところに少し立派そうな滝を見つけた。

 

ということでコペンでひとっとび。意外と広い駐車スペース。

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ほう。ここが入り口か。

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さっきこの道を上がってきたライダーさんたちが、ぜえぜえはあはあ言っていた。

一抹の不安を覚えながら、階段をおりだす。

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だがしかし、さすがに最近はヴェルナーとの運動で鍛えられているため、これしきのことではどうということはないわ!

 

わお…。幹に苔がびっしりと蒸している。

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そして、同時に瀑布の音が聞こえてくる。顔につく水しぶきも多くなってくる。

 

おおこんなに水量のある立派な滝だとは…!滝の前に一本木が生えており、良い仕事をしている。

水墨画にありそうな良い雰囲気だ。

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ここまで勢いのある大きな滝は、日光の湯滝辺りを見に行った時以来だろうか。

この日も日差しがきつく暑い日だったが、滝つぼから跳ね返ってくる水しぶきと風が涼しくてとても気持ち良い。

 

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ああもっと下に降りたいなあ…と思っていたのだが、ここはこれ以上下には降りられない。残念だ…。

 

と思ったけどこの勢いはさすがに降りたら頭皮ごと持っていかれそうだ。

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ペンタックスで撮る緑にまた惚れ惚れする季節がやってきたな。

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本当はこの連休中に尾瀬ヶ原でも行きたいと思っていたのだが、あいにく雨が続きそうなので迷い中。

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でも、久しぶりに自然の中で写真を撮りたい気持ちは旺盛。果たしてどうするべきか。

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まあ今年から犬もいるので、武器であるフットワークの軽さには少し重りがついているのだが…子供ができたらもっと大変だろうなぁ。

世の中のお父様方、尊敬いたします。

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さて、不動滝自体は瞬殺できてしまうスポットだったため、無駄口が多くなってしまった。

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この間投稿した↓とかもセットだと丁度良いだろう。

blue-rock53.hatenablog.com

 

さて、お腹も減ったし戻ろう!

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常に車が途絶えない人気店 レストラン飛鳥

いつも車いるな~というイメージがあったレストラン飛鳥。

今回が初めてとなる。

 

丼ものから定食まであり迷う。

周りの人は、カツ系か生姜焼き定食を頼んでいた。暑いし揚げ物って気分でもないなあということで、生姜焼き定食に乗っかる。

 

そしてこれ。定食の味噌汁になめこ汁ついてくるの地味にうれしくないですか。

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これが不味い訳ない。ご飯が進む。味の系統的にはやよい軒の生姜焼き系だ。(失礼)

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でも、やよい軒系の生姜焼きと、昔ながらのThe生姜と醤油!みたいな生姜焼き選びたいときってあるよね!?

無いか…?

 

どっちも好きだから、初めてのお店で生姜焼きを食べるときはどの味で出てくるかが楽しみ…なのは特殊性癖かしら。 

 

では、本日はここまで。

走り回るヴェルナーを観察しMATEの絶品ハンバーグを楽しむ週末

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梅雨明けもした7月中頃。久しぶりに名犬牧場へ。

今回はただのヴェルナー観察回になってしまうが、ご容赦頂きたい。

blue-rock53.hatenablog.com

 

さて飼い主の体力は持つのか・・・!? 

 

梅雨明けに外ではしゃぐヴェルナー

ヴェルナーさん?カメラ回ってますよ!

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取り繕った笑顔で応えるヴェルナー氏。

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梅雨の間はお散歩も制限されたが、外に出れる機会も増えてきた。

特にここはヴェルナーにとっては天国にも等しく、広々とした芝生の上を走り回れ、他の犬たちとも戯れるのだ。

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他の犬たちと駆け回る。

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家の中でボールを追いかけまわす時は、走り方がずいぶんと下手糞で運動音痴説が濃厚なのだが・・・。

こうして見ると結構きちんと走れている。

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そして、大好きな草たちにダイブ!!!

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散歩中もすぐに野草バイキングを開始するヴェルナー氏。

今回はにおいを確かめているだけのようだが・・・。

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う~んやっぱり食べそうだぞ?カメラを下げてヴェルナーに駆け寄る。

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一通り走り回った後は、初めてのプールに。

震えながらも少しだけ泳いで退散。基本属性がビビりなので仕方ない。

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さすがに今日は大満足だったようで、この後の車はぐっすりだった。

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ソースが絶品のハンバーグをドッグカフェ MATEで

さて、お腹が減ったので犬も入れるMATEさんへ寄り道。

 

すぐ近くの敷島公園は犬を連れていく人が多いと聞いたことがあるのだが、それに合わせて周りには犬も入れる飲食店が多い。

 

おとなしくヴェルナーも食事を待つ。

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ヴェルナーには犬用のワンバンジー。ささみの蒸したやつね。

もちろん完食。でもレタスはいらないらしい。雑草は好きなのに?

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人間はこちらのハンバーグプレートを頂く。

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赤ワインソースがとても絶品…。少しニンニクも効いているのか?なぜだか無性に食欲をそそるのだが、それでいて上品な味付け。

 

最近食べたハンバーグの中でトップだぞこれ…。


お店の奥様にもだいぶかわいがってもらった

 

 

 

 

学校そのままを味わえる旧花輪小学校記念館

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最近はなかなかハードな平日が続きブログが放置プレイ。でも土日はお出かけしているのでまあまあネタはあるぞ。

ということで、今回は童心に帰れる小学校跡を紹介。

 

 

ふと目に入った看板が気になる

 

日光へも繋がる国道122号。草木ダムというダムの近くの滝を見に行った帰り、気になる看板を見つけた。旧花輪小学校記念館の文字。

 

www.city.midori.gunma.jp

 

旧小学校…?何それめちゃくちゃ気になる。

 

ということで校舎までやってきた。

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1931年~ 2001年まで使用された木造校舎。

 

私は思いっきり鉄筋コンクリ校舎育ちだが、いかにも学校という雰囲気を醸し出すこの校舎には懐かしさを覚える。

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この学校の合言葉だろうか。f:id:blue_rock53:20210725180901j:plain

 

ここの入場料は無料。いいのか本当に…?

地元のおじいさま方が高校野球予選を見ながらのんびりと見学者を待っていた。

 

検温を受けてから早速入校。

 

うひゃ~!!!こりゃジブリの世界だなあ!

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 階段ももちろん木造。でもやっぱり昭和まで来ると自分が過ごした校舎とそんなに構造上の違いは感じない。

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旧開智学校の時代と比べると学校が全国的に均一化されてきて、学校に対してある意味特別感が無くなってきているんだろう。

blue-rock53.hatenablog.com

 

といっても旧開智学校が建てられた時代とここまで60年足らず。凄い時代だ。

 

いよいよ教室へ

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教室へ行く前に…図書室へ寄り道。

 

新井先生が火元責任者。

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今となっては音楽室の雰囲気だが、この窓に囲まれる感じ図書室だ。私の小学校もこんなつくりだったはずだ。

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このオルガンずいぶんと年季が入っていそうだ。

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おお懐かしい!こういうのあったよね!

やっぱり最後は学校名を連呼。

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 何度見てもこの廊下は素晴らしい。

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さてさて、いよいよお楽しみの教室だ。

あれ?さっきの新井先生の教室か?

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 入ると、そこには本当にそのままの教室がそこにあった。

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 席は後ろの方がいいけど、なんだかんだこの辺くらいの所になりがちだった。

でも、一番後ろとかより案外目立ちにくくて良かったり。

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とはいっても一番後ろの隅っことかも好きで。そこから見るとこんな景色で。

結構寝てるやつは後ろからも分かる。

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この日直に相合傘とかね。ああ相合傘の中に名前書かれて、可愛い子とお互い意識してしまう的な甘酸っぱい恋愛も経験してみたかった。

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授業中黒板よりも見てしまうのではないか、という時計。

あと20分で授業終わるなあと意識しだしてから長い。

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この辺りも懐かしいセット。

家には護身用の武器としておいておきたい。

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このオルガン、大正時代のヤマハ製とのこと。

こんなさらっと置いておいて良いのか?

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教室の中に駅が出現する異空間

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手すりにお尻をのっけて滑りたい。小学校ってそんな事ばっかりしていたな。

 

こういうポスターが学校のリアルさ、生々しさを演出してくれる。

本当に児童がいる雰囲気がこういった小物から随所に感じ、とても懐かしく心に思い出が響く。

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そんな感傷に浸りながら違う教室に入ると、異質な空間を見つけた。

 

ん・・・?運賃表?

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おいおいおい。これは駅じゃないのか?

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駅でした。

鉄道マニアではないのでこのあたりのグッズの貴重性は分からないが、博物館や資料館等よりも凝った展示であることは間違いないはずだ。

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待合室までこの再現具合である。

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スキー行きたい。ストーブも置いてあるし、冬の設定なのだろうか。

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ということで、これは入場料を取って欲しいくらいの立派な校舎だった。

122号をさらに北上すれば日光にも行けてしまうが、途中のここ旧花輪小もぜひ訪れてみてはいかがだろうか。

 

では、本日はここまで。