鳥居がたくさんあるというだけで何故だか心が躍るものだ。
そんな鳥居だらけの神社が群馬にあるというではないか。
それが、小泉稲荷神社だ。では、早速向かってみよう。
大量の鳥居たちに圧巻される
公式サイトのようなものは無いのだが、群馬の観光公式サイトのリンクを載せておく。
近くに古墳があったのか!とりあえず今回は小泉稲荷だけだ。
ということで到着して早速この眺め。
鳥居のトンネルが早速見れてかなり興奮している。
一個一個も大きく、まさに京都の伏見稲荷の鳥居のようだ。
それもそのはずで、崇神天皇の時代に伏見稲荷から分霊されてできた神社らしい。
さすがに伏見稲荷の数には勝てないが、約200以上の鳥居が奉納されている模様。
この日は猛暑日で、鳥居のつくる影でもいくらか涼しく感じるほどだった。
手水舎の水がとても涼しそう…。
今年入ってから初めての猛暑というやつはとてつもなく辛い…。まだ身体の準備ができていないのですが…。
既にへとへとだが社殿に到着。こちらは昭和30年代に建て替えられたもののようだ。
そのわりにはかなり風格が漂っている気がする。
この辺のアングルとか江戸時代後期の社殿といわれても結構納得。
社殿の脇から見るこの景色が好き。
ここ小泉稲荷は、公式サイトもないためなかなかネット上で収集できる情報が少ない。
PCの前で現地の掲示板の写真を撮り忘れてしまったことを後悔。
大量の白虎様。この量からも小泉稲荷が親しまれていることが分かる。
実際、初詣の時期はとても混雑するようだ。
普段の時期でもこの鳥居目当ての参拝者も多いようで、この日も1時間ほどしかいなかったが5~6組ほどの参拝者がいた。
え、少ない?ローカルな神社仏閣としては十分多いはず…!
神社の外のノスタルジー
いや~やはりこの鳥居の密集具合は凄い。
ポートレートのロケ地としても使いやすいんでしょうな。
こうしてトンネルの中に入るのも良いけど、外から俯瞰で見るのも良い。
ほらほら!こうして俯瞰して見ると、まるで鳥居の林があるようで興奮しないかい?
ここからは番外編。
道路挟んですぐ向かいに廃業済みのガソリンスタンドを発見。
う…うぅ…(性癖に刺さる音)。え、このさび具合と塗装の禿具合たまらんくないか?
ましてや「地方の観光地で見かける値段が書かれていなくて絶対入れない」で有名なタイプのスタンド。
あああフィルムも持ってくれば良かった…!
このAUTO SERVICEめっちゃ狭いな。この規模のスタンドだと整備作業はしないのだろうか。それとも昔の車の規格だから?
もう少し露出落としても良かったなぁ。
でも、この文字のカスレ具合、鉄のさび具合の質感が良く出ていて好き。
あれ?いつの間にか廃スタンドの紹介になっているぞ。
ということで、小泉稲荷神社は鳥居の美しさはもちろんだが、向かいの廃スタンドも素敵な場所。
群馬にお越しの際はお立ち寄りを。
では、本日はここまで。