遠くからでも分かる独特の形をした妙義山。
頭文字Dファンならあの有名な"板金王"をつい頭に浮かべる人も…?
いきなり石垣にすら目を奪われる
いつも軽井沢へ行ってしまい通り過ぎていたのだが。。。
創建は537年と古く、神社仏閣ブログでもある本ブログが行かない訳にはいかない。
いろいろな神様を祀っているようだが、一番有名なのはヤマトタケルノミコト。
思っていたよりも紅葉が残っている。
むむむ。奥に見える総門。あの門の雰囲気からここは良スポットである香りがする。
深みがあって綺麗な色づきだ。
そして、いよいよ門をくぐる。
朱色が美しい。紅葉したもみじと同じくらい深みがあって美しい。
しかし!門よりも惹かれてしまう美しいものが脇に…!
見よこの石垣っ…!
ほぼ隙間が見えない綺麗な積まれ方。そして、この端のラインの美しさ。
これは土壁では…?そう思わせるほどの面の美しさ。これは興奮せざるを得ない。
さ、いい感じに興奮してきたところで、境内をさらに進もう。
彫刻の素晴らしさから分かる良スポット感
鳥居越しに随神門。この構図が目に入った時の興奮といったらもう…。
そして、境内全体を包むこの凛とした空気…。古来から信仰の対象とされてきた妙義山ならではなのか。
少しずつ石段を上がる。
幹太いなあ…!
唐門へ到着!
本殿も含めて国の重要文化財に指定されている。
天井にはこんなお方も。
この門はもちろん、本殿も含めてとても繊細で美しい装飾がみっちりされている。
そして、こちらが本殿。
現在の建物は、江戸時代に建造されたもの。
なんでも、日光東照宮と同じ彫刻職人がここにも関わっているらしい。
そういわれると似てる気がする。
色見とか、全体の雰囲気もどことなく似ているかな。
黒と金のコントラストが美しい…。
ついつい表側の美しさに目を奪われるが、実は裏側も見逃せない。
裏側も見逃すべからず
実は本殿の裏側にも回ることができ、天狗様が祀られている。
と、地元のガイドっぽいおじさまに教えて頂いたが…ガイドだったのか、ただの親切おじさんだったのか…果たして。
あ、天狗様はぜひ現地へ行ってご確認くだされ!
今回は妙義神社様のネタバレに配慮。
さーて、あとは紅葉を眺めながらのんびり下る。
ここは波己曽社殿。もともと波己曽神社と呼ばれていた際の本社だったようだ。
妙義山も波己曽山と呼ばれていたようだが、いつからか妙義の名前となった。
なんでだろ。
江戸時代には妙義の名前が使われるようになっていたようだが、その由来ははっきりしていない。
それにしても、ここも装飾が繊細で美しい。妙義神社は本当に随所に繊細な美しさが光る。
石垣から始まり見どころが満載で見飽きない。
これは榛名山神社並みのリピート必至神社決定かもしれない。
紅葉の次は、雪景色、桜、新緑とそれぞれとのコラボを見たくてたまらない。
今からウズウズ。
次は違うカメラで来よっと。
糖分補給は軽井沢で
最後はおまけ。
なんだかんだ近所なので、結局軽井沢へ向かう。
寒いのに食べたくなってしまうタチなんです…。
ジェラートを食べに行く。
場所は旧軽井沢のこの辺。
ミルクとカボチャ。
こりゃ美味い…。オシャレなだけじゃない、たしかな美味しさ。
おいしいものだらけの旧軽井沢。デザートにぜひこちらへ。
では、本日はここまで。