ごみと青い岩

”本物”と遊び心が詰まったジブリパークを堪能

 

今回はGW後特別号ということで久しぶりの特A級スポットへ。

愛知にできた新スポットであるジブリパークへ行ってきた。

想像以上に"本物"へのこだわりが詰まった最高のスポットだったため、メジャースポットだが記事にしたいと思う。

 

 

いざ愛知へ

愛犬ヴェルナー氏がいるため、普段から車移動が多い我が家。

それでも長距離移動はワクワクしてしまう。

 

ついに9万キロを超えてきたレヴォーグ君。夜のSAで程よく疲労感の中で落ち着く運転席も何故か心地よい。

 

無駄に缶コーヒーを買ってガンガン東名・新東名を駆け抜ける。

 

本物が詰まった空間

ということで無事に愛知に着きジブリパークへ。

ジブリパークは愛・地球博記念公園の中にあるため、駐車場はこちらをご参照くだされ。1日1000円と割と良心的。

www.aichi-koen.com

 

ジブリパークは事前予約制で入れるゾーンも決まっている。

ghibli-park.jp

 

今回はジブリの大倉庫と青春の丘2つのゾーンをゆくぞ。

ジブリの大倉庫は広い建物の中に企画展と常設展やミニシアター、ショップ施設が入る。

 

この赤い建物は企画展が行われる施設。2023年5月現在はジブリの名場面を再現したセットに自分も入れる企画が行われている。ここが一番人気だ。

並んでいる間に建物のハリボテ感のなさに驚く。

それもそのはずで、この建物の金属に見えるところは本物の金属だし、木材に見えるところは本物の気が使われている。

もちろん展示にもたくさんの”本物”が詰まっている。

 

こちらはコクリコ坂のワンシーンを再現したセット。

全部本物じゃないか…!

細部にも本物をこだわるジブリらしさが随所に感じられて感動してしまう。

こちらはラピュタのあの人がチラッと写っているが、観て頂きたいのは手元。しっかりと計器まで作りこまれている。こうした小さなつくりこみがこちら側に大きな感動を与えてくる。

 

こちらもラピュタのロボット兵。

こちらはまるで巨大なアニメのセル画が目の前にあるような感覚になる。

模型屋にて優秀作品として展示されたジオラマ模型を見るようにじっくり堪能してしまう。

ちなみにこの建物は元々温水プールの建物。

その中に小さな町がつくられている。

噴水に使われる色鮮やかなタイルから、

ミニシアターが観れる映画館まですべて本物が詰まっているのだ。

ここだけで2時間少し滞在してしまった。

ちなみに、チケットに退場時間の設定はなく午後になればなるほど人が増えてくるため、先にジブリの大倉庫に行っておくことをおススメする。

 

暗がりの中で

こちらも大倉庫の中にある公開倉庫。過去の展覧会などのイベントで使われた美術品が保管されているのだが、雰囲気が素晴らしく抜き出しでご紹介。

ポニョの奥にはバロンやハウルの動く城も見える。作品関係なく保管されているまさに倉庫。これをあえて展示として見せる憎さ。

 

次の晴れ舞台をじっと待つかのような作品たちに引き寄せられてしまう。

 

 

極めつきはアニメーション撮影機。ここにセルを置いてアニメーションを撮影していた実際の機械。

実際に歴史を重ねてきた機械に宿るオーラに圧倒される。

少し目立たない公開倉庫だが、ぜひ訪れて頂きたい。

 

耳と目をすませば

最後は「耳をすませば」の地球屋がある交差点を再現した青春の丘。

ここにもたくさんのこだわりが詰まっている。

 

地球屋の前にとめてある自転車。そうこれはCIAもびっくりのリサーチと戦略で主人公の雫を射止めた聖司君のもの。(※注 管理人は耳をすませばの大ファンです)

地球屋は外側のクオリティはもちろんだが、中の再現度はさらに驚く。いや、感動する。あの地球屋が本当にそのまま存在している。

残念ながら写真撮影は禁止なため、ぜひ現地へ!

 

交差点にあるバス停から見る地球屋は、現実世界に本当に存在しているようだ。

また、このバス停にも細かい演出がされている。

実は大倉庫にもファンがにやっとする演出がいくつもある。

トトロファンの私はこれを見つけた時はたいそう満足。

目をすますば他にもたくさんの遊び心を見つけることができるぞ。

 

もちろん、耳と目だけでなく舌もしっかり刺激しておかねばならない。

こちらはシベリア。

この甘みには牛乳はマストだな。

 

そんなこんなで想像以上に大満足なジブリパーク。

ジブリそのものを体現した場所であることは間違いない。まだまだ拡張していくジブリパークの今後が楽しみだ。

 

では、本日はここまで。