ごみと青い岩

Japan Mobility Showを振り返る~商用車・軽自動車編~

 

新型コロナの影響で4年ぶりの開催となったモーターショー…もとい、モビリティーショー。

4年前も平日に行ったのだが、今回も平日に突撃。

しかし、明らかに4年前よりも人が多い。モビリティーショー第一回目という事で注目度も高かったのだろうか。

今回は2回に分けてモビリティショーを振り返りたい。

 

 

電動化と自動運転のリアルな需要が存在する商用車たちの未来

ビッグサイトの文字を見上げながらワクワクでゲートをくぐる。

 

2023年、大再編となった商用車業界。

diamond.jp

 

トヨタ傘下の日野・ダイムラー傘下の三菱ふそう経営統合し、いすゞはUDを子会社化したことで2つの勢力に集約されてきた。

 

商用車は、企業としての環境法規・カーボンニュートラル対応、少子高齢化によるドライバー不足等、乗用車ゾーンよりも電動化や自動運転への需要がリアルに存在する。

テスラや中国系メーカーの進歩が日進月歩な中では、これらの技術開発のためにも経営上は統合しながらもブランドは残すという選択肢が現実的となったのだろう。

 

レベル4の自動運転の実証車がUDブースに展示されていたり

日野にはFCVのトラックも置かれつつ、いすゞも含めて各社電動化トラックは当たり前のように展示されていた。

商用車業界の方が、電動化と自動運転をリアルワールドでどう運用するかが着実に技術とアイデアが積み上がっているように思う。

さらに2年後のモビリティショーでは、一体どうなっているのか…商用車ゾーンも目が離せない。

 

車好きの心を躍らせるのは意外と軽メ―カー2トップ?

昔の純正車両というのはオタクホイホイな訳で、あっという間に捕まってしまう。

初代ミラやシャレード美しすぎるだろ…。

もちろん、初代コペンも。

そう、ここは今回のモビリティショーの中でも屈指の注目度を集めるダイハツブース。

 

そして、これがコペンコンセプト。

かなり初代コペンを意識したデザイン。しかし、普通車サイズでFRベース。

コペンオーナーとしてはぜひ軽クラスを維持して頂き、コペンオーナーに復帰したいと思うのだが果たして…。

 

この辺りとかは、確実にコペンの雰囲気を残している。

結構内装も作り込まれているような…。市販も近い将来なような気もする。

だとしたらやはり現行のセロが手に入るうちにまた欲しくなってしまうか…。

でも、この見た目でFRなのものすごく魅力魅力的だよね。

楽しみに続報を待ちたい。

 

少し場所を移動してスズキブース。

 

一番カッコよく目を引いていたのはevxという、EVクロスオーバー。エスクードのEVモデルのようなイメージだろうか。

すっきりとしていながらマッシブな雰囲気でとてもカッコ良い。

EVのデザインの中でもハイレベルなように思うのは私だけだろうか。

 

もう一つ目を引いていたのは次期スイフト。ヘッドライト周りやグリルも含め全体的にすっきりしたような印象。

最近のホンダのようなすっきりさがありながらも、しっかりインパクトには残る力強さも同居していてとてもカッコ良いと思う。

スバル乗りとしては少々リアランプに親近感がわいてしまう。

 

軽自動車メーカー2社は熱い心躍らせる展示が目立ったが、乗用車メーカーたちはいかに!?

 

次回は主要自動車メーカーの展示を振り返りたい。

 

では、本日はここまで。