昨年アウトバックを見に行った恵比寿のSUBARU本社に再びふらっと行ってきた。
その理由は、TOYOTAと共同開発したSUBARU初のBEV SOLTERRA(ソルテラ)が展示されているから。
では、内外装の感想をつらつらと。
SUBARU風味を加えTOYOTAのSUV
ショールームに入ると早速どーんと置かれている。
第一印象は「お、写真で見るよりカッコ良い」だった。このカラーはXVにも採用されているクールグレーカーキに近いが、少し暗めな色合いだ。
昨年の11月に発表されたソルテラ。トヨタとの共同開発車であり、トヨタ側ではbz4xの名前で販売される。
詳しいスペックなんかはこちらの記事が分かりやすい。
さて、見た目の印象としてはやはりトヨタ車の印象が強い。特にこのリアクォーターの辺り。
基本的にスバル車は後方視界の良さを優先してこのCピラーの幅は狭いか、傾斜をきつくつけないことが多い。
故にデザインが古臭いなんて印象も持たれやすい。
でも、このシャープな目元と合わせて結構端正な見た目になっていると思う。
少し樹脂パーツの主張が強過ぎるかなとも思うが、SUVのタフさをアピールするには良いのだろうか。
充電口はフロントフェンダーにあるのか。
このEVってオーナメントは必要だったのか…?間違えてガソリン入れちゃうかもしれないから…?
せっかくなら昔の車にあった「DOHC 16VALVE」 みたいにワット数とかエンブレムにしちゃおうぜ(悪ノリ)
この辺は現行フォレスター等々に合わせるようなデザイン。
ホイールのブラック塗装部分はマットな感じ。フェンダー周りの面積の大きいクラッディングの色味と合わせる狙いだろうか。
高級感漂う内装に香る本革とトヨタの匂い
続いて内装。おお、綺麗なタンカラーだ。
色味は結構おとなしい。
が、やっぱりコックピット周りはTOYOTAぽさ全開という感じだ。現行のSUBARU車から乗り換えたら相当な違和感だろう。
実際乗ってみたらどうなのかなあ。試乗もしてみたい。
基本的にはタンカラーとブラックの2色を基調としており、統一感もあって質感が高い。
車内には革の匂いが漂っている。Webの記事で見た写真では、ファブリック生地ぽさがあったがさすがに革シートだった。
後席は少し頭上に圧迫感があるが、レヴォーグとそこまで変わらない印象だ。
ドアトリムの周りもピアノブラックやメッキがいやらしくないレベルで配置されていて、想像していたよりも好印象。
価格は未発表だが、この車格でBEVとなればそれなりの価格になるのではないだろうか…とすれば、室内の質感も当然価格に見合うものが求められるということの表れだろう。
最後におまけは、新型のWRX S4。
ホワイトだとやっぱりこの樹脂パーツが悪目立ちしてしまう気がする。個人的にはイグニッションレッドが一番マッチしていてカッコ良いように思う。
SGPを手に入れたセダンボディであるS4がどんな走りなのか、これもまた乗ってみたいところだ。
で、話がそれてしまったけれど
個人的にはソルテラは思っていたよりも高級感があって好印象だった。bz4xよりも親しみやすい雰囲気になっている外観もあわせて。
あとは、実際に運転してみないと何とも言えないけど。
まだまだガソリン車に乗っていたいけど、そろそろ色んなBEVの乗り比べをしてみたい。
私の中の探求心がうずき始めている。
では、本日はここまで。