今回は迷えるペンタックス子羊となってしまった私の雑記。
かれこれPENTAX K-3を購入して5年以上が経過した。
不調さは全く感じず、壊れる気配はまだまだ無い。
とはいえ、ようやくK-3の後継である「K-3 MarkⅢ」が明確なリリース予定日も含めて発表された。
PENTAX界隈という、この世では箱庭もいいところの小さな世界では、歓喜と溜息と困惑の声が一気に聞こえてくる大きな出来事だったと思う。
ペンタキシアンの端くれの私としても、このニュースには興奮を覚えるとともに、今後のカメラライフをどうするべきか考えるには十分過ぎるほどのビッグニュースだった。
もし、今この瞬間にK-3が壊れたらどうする?
こんなことが本当に起きたらね、もう泣きじゃくる。会社に行けない。間違いない。
だって、人生で初めて手に入れた一眼レフカメラだもの。
子供の頃から何となく自分のカメラが欲しかった私が、カメラと写真が好きだった同級生にカメラの相談をしたところ、聞き覚えのないPENTAXというメーカーに出会ってしまった。
2人で地元のヤマダ電機に見に行って色々教えてもらった。
彼は浪人生だったけど。受験なんかよりも大事なものがあるっていう事も彼からは色々教わった。
冗談はともかく、そこから色々なカメラを見て触りまくって、結局選んだのはその地元のヤマダ電機に置いてあったK-3だった。
本当に様々な場所で雑な扱われ方をしながらも、しっかりと良い写真を撮ってくれる。
カメラがいくつも増えたものの、今でも心強い相棒だ。
めちゃくちゃ思い出の詰まったカメラだから、今壊れたらとりあえず葬儀をしよう。
結局はPENTAXにするのか?
とはいっても、やっぱりKマウントのデジタル機が無くなるのはやっぱり耐えられないと思う。
「私にはK-3しかいないのよぉおお!」なんて泣いても直る訳じゃないし。
いや別に今も壊れてる訳じゃないけど。
となるとどうする?
K-1 MarkⅡ?やっぱりフラッグシップ?
実際のところ、K-3 MarkⅢが出たとしてもこいつとどっちにするんだ問題は大きい。
今さらKPに物欲は湧かないし…という感じ。
いやKPは何度も触って好きなカメラだという事は承知している。
でも…K-3を散々使ってきた後にKPは、ちょっと物足りない感がある。
K-3 MarkⅢの価格は20万円後半となることがアナウンスされている。
この20万円後半という価格が物議を醸している訳だが...。
20万円後半かぁ…確かに悩ましい。
これくらいの価格なら、外を見渡せば魅力的な選択肢はいくらでもある。
でも…何故か惹かれてしまう。
悩んでいる時点でもう欲しいんだろ?分かってる。
でも、どうせペンタ機ならやっぱりK-1 markⅡじゃん?って声も聞こえてくる。
このFA limitedあと2つ揃えてフルサイズで使う…それは男のロマン。
そして、物欲と財布との飽くなき戦いへの狼煙…。
あれ…?てことはやっぱりPENTAXなの?
なんか結局そうかもしれない。
逃げ道、全部買う
まあさ、PENTAXに不満があったら他のカメラも買えやいいんだ。
そうだよ。そうそう。
今年だけで2件前科がついている。
もうPENTAX一筋の清き私はいない。もう戻れないではないか。
あれ…?でもよくよくいうとマウントは増やしていない。
ギリギリのところで踏みとどまっている。
心の中のわずかに残った良心がそうさせている…!
マウントは増やすでないと…!
まあ、K-3のサブとしてデカいのはいらないやって気持ちが大きいのだけれど。
PENTAXばっかり褒めているけど、SIGMAもFUJIも本当に良いカメラたちで心底気に入っている。
この辺の記事とか買ったばっかりだからウキウキ。
あ~もっと色んなカメラ使ってみたい。
となるとやっぱりメインをPENTAXに、その他いろいろって感じかな。
あれ…?やっぱりPENTAXは買うんじゃないか。
でも、今すぐじゃない。そのうちだね。(振りじゃない)
まとまりのない雑記だが、本日はここまで。