出会いあれば別れあり。
Xマウントをメインに移行していくにあたり、KマウントのAPS-Cレンズは手放すことにした。とはいえ、私はかなりレンズを絞っているため数は少ない。
でもやっぱり別れは寂しい。
今回は彼らの供養記事だ。
HD DA 20-40mm f2.8-4ED Limited WR
まずは彼から。
使いやすい焦点距離に防塵防滴機能つき。
このブログでの登場回数も多く、お馴染みの1本だった。
中でもこの辺りはお気に入りの写真たち。
暗所での粘りや、濡れ感の質感がとても好きだった。
そして、何より見た目がカッコ良い。
色々な思い出が思い起こされてくる。
独特の焦点距離やこの見た目もPENTAXの独自感が強いため、放出も悩んだがここはきっぱりとけじめをつけようと。
元気でな…。
DA★55mmF1.4 SDM
続いては彼。
手に入れたのは何だかんだで1年半前くらい。
登場回数としては少ないのだが、ここ1年くらいで絞ると頻度としてはかなり高い。
入手するまでは、何となく40mm付近の焦点距離の方が得意で、50mm付近は狭くて苦手感があった。
しかし、いざ使ってみるとこの55mmというか35mm換算でいう85mm付近というのは何と楽しいのだろうと目覚めた。
狭い画角で切り取る楽しさ。
もちろん、ヴェルナーがやってきてからポートレート的な写真も増えたというのもある。
いずれにしても、Xマウントでいきなり56mmを買う気になったのは、このレンズのおかげだ。
ありがとう。
SIGMA APO 70-200mm F2.8 II EX DG MACRO HSM
最後は彼。
登場回数としてはかなり少ない。
なかなか長物を持って撮りに行くことが少なかったのもあるが…。
それでも、とっておきの飛び道具として彼がいることは心強かった。
このブログを開設する前には、このレンズをつけて羽田周辺で飛行機を撮ったりもしていた。
そして、このレンズで初めて憧れのモータースポーツを撮りに行けたことが一番の思い出。もう一回くらい撮りに行きたかった。
次はXマウントで同じような焦点距離の物を必ず買おう。
その決意として、こちらも泣く泣く放出。
彼らと駆け抜けた日々は、このブログはもちろん、私の頭と心にしっかり刻まれている。
また新たな場所でしっかり愛されるのだぞ。
でも、やっぱりPENTAXはやめられない。
K-3とFAレンズやらフィルム時代のレンズは手元に。新しい思い出を刻んで参ろう。
では、本日はここまで。