ごみと青い岩

富士山のお決まりスポットと絶品鹿肉を目指し山梨へ

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実は海外では有名…?

 

久しぶりに山梨に行きたいな~とGoogle mapを見ていると、妙にレビュー数が多くて評価が高い公園を見つけた。

 

2000以上のレビュー数で星4.5。これは典型的なステマを疑うレベルのレビューな訳だが、割と単純な人間なので行ってみることにした。

 

それがここ。

 

www.yamanashi-kankou.jp

 

 

後で知ったのだが、この公園からの景色は、タイの教科書に使われたり、有名なガイドブックで表紙を飾ったこともあるらしい。

故に、海外ではかなりの知名度を誇るらしい。

 

気になる。ということで行ってみる。

 

 

公園の麓には、新倉富士浅間神社がある。

 

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神社の向かい側に駐車場があり、うれしいことに無料だ。 

 

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12月の頭だが、ここもまだまだ葉が色づいて残っていて美しい。

 

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神社は少しだけ見て先に進む。

 

そして、この階段を登っていく。こちらも色づいた葉が美しい!

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一足先に頂上から帰ってきた子供たち。かなりの段数を登ってきたばかりなのに、階段を駆け下ってきた。まさに風の子。

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私も数か月前に霧降高原で超階段回廊を登り切ったのだ。

負けんぞ…!

blue-rock53.hatenablog.com

 

さすがに息が切れてきた頃。後ろを振り返ると思わず息をのむ。

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こうして間近に富士山を見るのは久しぶりだ。

コロナとともに始まり、コロナとともに終わりそうな2020年。こんな時に見る富士山は、とても雄大で勇ましく見える。

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日本人に親しまれてきた理由が、今はより実感できる。

疫病や飢饉が起こっていた時、ふと見上げる富士山の雄大さにどれだけ心を動かされるだろうか。

 

ちょっと大げさ?笑

 

頂上にそびえる忠霊塔と富士山を望む

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さて、頂上に着くと忠霊塔がそびえている。

明治以降の戦没者供養のためのものとのこと。青い空にこの朱色が映える。

 

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忠霊塔は、富士山の方を向いて立っている。

そのため、塔が立つ広場からはこのように富士山がど~んと見える。

 

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さて、少し丘にあがって絶景を見に行こう。

 

地元の有志に建てられたという明治天皇の像。「明治大帝」の文字が碑には見える。

「大帝」なんて世界史で習ったカール大帝くらいしか聞いたことがないが。。。

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さて、そんな明治天皇が見つめる先にはもちろん富士山がある訳だが、たくさんの人もこの丘から富士山を眺めている。

 

見よ!この天邪鬼構図を。あえて違う構図を撮るんだぞ的なへそ曲がった根性が生み出す構図。

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肝心の富士山を入れた眺めは、こちら。ちょっと松の枝が入っているけど、これはこれでということで。

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これはたぶん朝方か夕焼けに来るべきだったかな…。逆光に苦しみながらとりあえず満足したので退散。

 

では、おすすめグルメの紹介へ行こう。

 

ついリピートしてしまう絶品シカ肉料理 松風

 ぶっちゃけ、このレストランのために山梨に行くといっても過言ではない。

実は2度目の来訪なのだが、機会が無くて初登場。

「松風」さん。

 

おすすめは、この鹿肉カレーセット。これで1300円。

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甘めな味付けなのにしっかりとしたスパイシーさも持つ。トマトベースなルーはついついスプーンですくうペースが上がりがち。そして、ごろごろと入った鹿肉を堪能できる。

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そんでもってこれ。鹿肉の刺身。これほんと10皿いけるぞ。

全く臭みが無く、噛めば噛むほど旨味が出てくる。臭みが無いといっても、きちんと牛や豚等とは明らかに違う香りもあって「鹿肉食べてる感」も忘れさせない。

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こちらは鹿肉のから揚げと燻製。

もう何もいわなくても美味しいことはお分かりいただけるだろう。酒を普段は飲まない私ですら、旨い酒が欲しくなる。

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これで1300円で本当に良いんですかと毎回思うこのセット。

お店自体はこじんまりとしていて雰囲気も良い。山梨は富士五湖方面へお越しの際は、ぜひ訪れてみて頂きたい。

 

あ~もうよだれが垂れそう。

 

いや、垂れた。

 

 

では、本日はここまで。

繊細な美しさ光る妙義神社へ

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遠くからでも分かる独特の形をした妙義山

頭文字Dファンならあの有名な"板金王"をつい頭に浮かべる人も…?

 

そんな妙義山の足元にある妙義神社へ行ってきた。 

 

いきなり石垣にすら目を奪われる

 

いつも軽井沢へ行ってしまい通り過ぎていたのだが。。。

創建は537年と古く、神社仏閣ブログでもある本ブログが行かない訳にはいかない。

 

www.myougi.jp

 

 

いろいろな神様を祀っているようだが、一番有名なのはヤマトタケルノミコト

創建は、28代天皇 宣化天皇に由来する。

 

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思っていたよりも紅葉が残っている。

 

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むむむ。奥に見える総門。あの門の雰囲気からここは良スポットである香りがする。

 

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深みがあって綺麗な色づきだ。

 

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そして、いよいよ門をくぐる。

 

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朱色が美しい。紅葉したもみじと同じくらい深みがあって美しい。

 

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しかし!門よりも惹かれてしまう美しいものが脇に…!

 

見よこの石垣っ…!

 

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ほぼ隙間が見えない綺麗な積まれ方。そして、この端のラインの美しさ。

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これは土壁では…?そう思わせるほどの面の美しさ。これは興奮せざるを得ない。

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さ、いい感じに興奮してきたところで、境内をさらに進もう。

 

 

彫刻の素晴らしさから分かる良スポット感

 

鳥居越しに随神門。この構図が目に入った時の興奮といったらもう…。

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 そして、境内全体を包むこの凛とした空気…。古来から信仰の対象とされてきた妙義山ならではなのか。

 

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少しずつ石段を上がる。

 

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幹太いなあ…!

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唐門へ到着!

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本殿も含めて国の重要文化財に指定されている。

 

天井にはこんなお方も。

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この門はもちろん、本殿も含めてとても繊細で美しい装飾がみっちりされている。

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そして、こちらが本殿。

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現在の建物は、江戸時代に建造されたもの。

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なんでも、日光東照宮と同じ彫刻職人がここにも関わっているらしい。

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そういわれると似てる気がする。

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色見とか、全体の雰囲気もどことなく似ているかな。

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黒と金のコントラストが美しい…。

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ついつい表側の美しさに目を奪われるが、実は裏側も見逃せない。

 

 

裏側も見逃すべからず

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実は本殿の裏側にも回ることができ、天狗様が祀られている。

と、地元のガイドっぽいおじさまに教えて頂いたが…ガイドだったのか、ただの親切おじさんだったのか…果たして。

 

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あ、天狗様はぜひ現地へ行ってご確認くだされ!

今回は妙義神社様のネタバレに配慮。

 

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さーて、あとは紅葉を眺めながらのんびり下る。

 

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ここは波己曽社殿。もともと波己曽神社と呼ばれていた際の本社だったようだ。

 

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妙義山も波己曽山と呼ばれていたようだが、いつからか妙義の名前となった。

 

なんでだろ。

 

江戸時代には妙義の名前が使われるようになっていたようだが、その由来ははっきりしていない。

 

それにしても、ここも装飾が繊細で美しい。妙義神社は本当に随所に繊細な美しさが光る。

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石垣から始まり見どころが満載で見飽きない。

これは榛名山神社並みのリピート必至神社決定かもしれない。

 

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紅葉の次は、雪景色、桜、新緑とそれぞれとのコラボを見たくてたまらない。

今からウズウズ。

 

次は違うカメラで来よっと。

 

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糖分補給は軽井沢で 

 

最後はおまけ。

なんだかんだ近所なので、結局軽井沢へ向かう。 

 

libisco.com

 

寒いのに食べたくなってしまうタチなんです…。

ジェラートを食べに行く。

 

場所は旧軽井沢のこの辺。

 

ミルクとカボチャ。

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こりゃ美味い…。オシャレなだけじゃない、たしかな美味しさ。

おいしいものだらけの旧軽井沢。デザートにぜひこちらへ。

 

 

では、本日はここまで。

 

S耐をPENTAXで撮る~ツインリンクもてぎ戦~

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Epilogue

 

今回は写真マシマシ。長めの回。

 

 

昨年観戦したスーパー耐久こと、S耐

今年もツインリンクもてぎへ、K-3片手に観戦へ向かった。

blue-rock53.hatenablog.com

 

というのも、昨年こちらで紹介した会社の先輩が、実はS耐チームのオーディションに合格し、ドライバーとして参加しているのだ!

とはいっても、実は転職されてしまったのでお会いすること自体が久しぶり。

blue-rock53.hatenablog.com

 

 

先輩のブログはこちら。詳細なレースの状況はこちらが分かりやすいのでぜひ!

www.nouchi169.com

 

 

ちなみに、S耐とは何ぞや?という方は、このサイトが分かりやすい。

toyotagazooracing.com

 

では、いざ熱戦の舞台、もてぎへ!

 

 貴重なパドックとピット、そして、スターティンググリッドへ

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今年はコロナの影響で、パドックへの立ち入りは原則関係者限りとなっている。

今回は、"関係者"としてパスを用意して頂いたため、運良く入ることができた。感謝!

 

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恐れ多くて写真は撮れなかったが、ピットガレージも通して頂き、ピット、スターティンググリッドへ向かう。

 

レース前の緊張感溢れる雰囲気は、ここに来て肌身に感じることができる。

 

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そして、今回先輩が乗るのはこちら!

あの井原慶子氏率いるチーム、Love drive racingの50号車だ。

 

lovedrive.co.jp

 

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このロードスターは本当にカッコいい…。

シンプルこそ美なイメージが強いロードスターだが、こうしたレーシーな雰囲気もとても似合う。

 

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お尻からも。

 

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いよいよスタートの時間も近づき、コースからは退避する。

そして、もてぎ一番の観戦スポットである90度コーナーへ向かう。

 

90度コーナーで白熱のブレーキング競争を観る

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ここは下り坂となったダウンヒルストレートから、90度に曲がるコーナーへのブレーキング競争が見られる(頭文字Dのギャラリー感)。

 

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シフトダウンとともに唸りをあげるエキゾーストノート。そして、タイヤが擦れるごおおっという音。

 

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一気に車体が前に沈み込む。

 

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ここは90度コーナーに向かう前のヘアピンを抜けたストレート。

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まだランエボも現役だ。

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デミ…じゃなかった。MAZDA 2も奮闘!

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存在感と速さでクラスを圧倒するGRヤリス

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アクセラWRXが参戦するST2クラス。

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そんな中でも圧倒的な速さを見せていたのは、Rookie RacingのGRヤリス。トヨタが本気でつくったコイツは、サーキットでも凄まじいようだ。

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このGTRは去年も撮りまくっていたが、今回もついついシャッターを切ってしまう。

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織戸学もドライバーを務めるD'station アストンマーティンのヴァンテージ。

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こちらもヴァンテージと同じSTZクラスのアウディR8。

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そして、ついつい撮りがちなWRX

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てな感じで撮りまくり。この時点ですでに700枚くらい。

あとで見返すの大変だなあ…とか思いつつ、日も傾きだしてより車たちが美しくなる。

 

夕日と赤く燃えるブレーキローター

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快走を続けるGRヤリス。最後の数週は、トヨタのMORIZO社長がドライバーとして乗車。ちゃんと窓上に貼られたドライバーの名前ステッカーにも"MORIZO"の文字がみえる。

 

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最初観戦していた90度コーナーに戻ってきた訳だが、最後は反対側の観戦席からカメラを構える。

 

クラウンは渋い…!
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いつかはポルシェ…。私の中ではクラウンより、いつかはポルシェ。

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そして、いよいよ先輩もコースへ!!!必死に50号車を追う。

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日もかなり傾き、熱で赤くなるブレーキローターがよく見えるようになる。

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STZクラスやSTXクラスは、速度が速くて追うのが精一杯…。

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そして、50号車も忘れずに。

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満身創痍なインテグラ。各車かなりタイヤの余力も厳しいのか、姿勢が乱れる車も見受けられる。

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このオレンジは映えるなあ…カッコ良い…!

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夕日に輝く50号車。

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今回は、写真マシマシな感じになっていてすんません。

これでも取捨選択したんだけどなぁ…笑

 

締めは欧州勢で。

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美しい。

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お付き合いいただき、ありがとうございました。

 

では、本日はここまで。



 

 

 

千葉への安らぎ求め房総は鋸山へ

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何度行ったか分からない。そんな千葉県民も多いだろう。

私もそのうちの一人だ。

まあ、今は群馬県民だけど…。

 

今回は、久しぶりの故郷千葉 鋸山と房総の海の幸を楽しんだ。

 

 

 

 鬼の大仏直登ルート

 

約1300年前に開山された日本寺がある鋸山は、江戸時代から石切り場としても有名な山だ。

遠くから見ると、山の稜線がまるで鋸の刃のように見えたことからそう呼ばれている。

 

鋸山 日本寺 公式サイト

 

 

小さい頃から家族とドライブがてら訪れたり、高校の山岳部時代には冬によく登りに来た。房総なら雪も降らないしね。

実は、登山道の途中には石切り場跡が見られたりと中々楽しい。

 

けど今回は車で来たので、日本寺の駐車場に車を停めて大仏を目指した。

 

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座った状態の石の大仏としては、日本一の大きさらしい。

1783年に彫られたが、江戸時代の末期には浸食がすでに進んでいて、荒れまくっていたようだ。

現在の姿は、1966年~1969年にかけて修復されたものだ。

 

ところで、いきなり大仏から回るというのは、一度でも鋸山に行ったことがある方は違和感を覚えるだろう。

それもそのはず、メジャーな回り方とは正反対の回り方だから。

 

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大仏広場のすぐそばにある階段を直登し、一気に地獄覗きへ進む。

これが通の鋸山の楽しみ方だ(大嘘)

 

ここの階段はかなりの急傾斜で、登る人はまずいない。管理人さんくらい。

「地獄覗きに行くなら道順反対だよ」そう教えてくれた管理人のおじい様。。。

 

申し訳ない。

もうその道順は・・・・

 

飽きている・・・!

 

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地蔵の群れを見ながら登るのはもう飽きているんだ!

 

そろそろ罰当たりだな。

 

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まあそんなこんなでたくさんの人とすれ違いながら頂上を目指す。

 

着いた!一面の曇り空!

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これだよ…これが千葉の風景だよ!

群馬から見れば丘みたいな山しかないこの平たい感じ。

 

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やっぱり千葉愛してるぜ。

 

なんて心の中で決め台詞決めていたら、地獄覗きに人が増えてきた。

 

 実家のような安心感 地獄覗き

地獄覗きなんて恐ろしい名前がついているけど、もう馴染みがあり過ぎて実家のベランダと同じレベルの安心感を感じる。

 

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ここは登りづらくて下りにくい。気を付けねば。

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浜金谷の街を見下ろす。友人がこの地でボランティア活動で町おこし活動をしていたこともあり、イベントなどでもお世話になった街。

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私は本当に参加するだけの身だったが、それでも昨年の台風の被害を耳にしたときにはとても心配だった。

 

今回のサムネ写真は、この左側の展望台から地獄覗き側を撮ったものだ。

 

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どうでもよいが、最近めっちゃ犬飼いたい。

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真下に目をやると、こちらを見上げる人々。この下には石切り場の跡や百尺観音がある。

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ここから下って、あそこへ向かおう。

 

鋸山のお気に入りな場所&昼は「ばんや」で地魚を食す

 

地獄覗きよりこのエリアが好き。

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この切通というべきか、石切り場の跡を見るのが子供の頃から大好きだった。

なんかワクワクする。しない・・・?

 

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良い苔のむし方だ!堪らん!

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うーむ。。。この堀跡は。。。

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手掘り時代の平場掘りか・・・?大谷石の採掘場跡で学んだことが全く活かせていない・・・。

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blue-rock53.hatenablog.com

 

さて、帰りはのんびりと下って昼飯だ。

 

頭上注意。

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 お昼はここ。

お馴染みの保田漁協直営の「ばんや」

banya-grp.jp

 

 

地魚定食。ワラサ・マグロ・カンパチ・アジ・サワラ・タイ。

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やっぱり美味い・・・。

ありがとう千葉。

 

また年末年始に・・・帰れるのかな・・・?

 

 

では、本日はここまで。

 

 

迷えるPENTAX子羊のこれからのカメラの話

 

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今回は迷えるペンタックス子羊となってしまった私の雑記。

 

かれこれPENTAX K-3を購入して5年以上が経過した。

 

不調さは全く感じず、壊れる気配はまだまだ無い。

 

とはいえ、ようやくK-3の後継である「K-3 MarkⅢ」が明確なリリース予定日も含めて発表された。

www.ricoh-imaging.co.jp

 

PENTAX界隈という、この世では箱庭もいいところの小さな世界では、歓喜と溜息と困惑の声が一気に聞こえてくる大きな出来事だったと思う。

 

ペンタキシアンの端くれの私としても、このニュースには興奮を覚えるとともに、今後のカメラライフをどうするべきか考えるには十分過ぎるほどのビッグニュースだった。

 

 

もし、今この瞬間にK-3が壊れたらどうする?

 

こんなことが本当に起きたらね、もう泣きじゃくる。会社に行けない。間違いない。

だって、人生で初めて手に入れた一眼レフカメラだもの。

 

子供の頃から何となく自分のカメラが欲しかった私が、カメラと写真が好きだった同級生にカメラの相談をしたところ、聞き覚えのないPENTAXというメーカーに出会ってしまった。

 

2人で地元のヤマダ電機に見に行って色々教えてもらった。

彼は浪人生だったけど。受験なんかよりも大事なものがあるっていう事も彼からは色々教わった。

 

冗談はともかく、そこから色々なカメラを見て触りまくって、結局選んだのはその地元のヤマダ電機に置いてあったK-3だった。

 

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ネパールでの長期トレッキングでも心強い相棒だった

本当に様々な場所で雑な扱われ方をしながらも、しっかりと良い写真を撮ってくれる。

カメラがいくつも増えたものの、今でも心強い相棒だ。

 

めちゃくちゃ思い出の詰まったカメラだから、今壊れたらとりあえず葬儀をしよう。

 

結局はPENTAXにするのか?

とはいっても、やっぱりKマウントのデジタル機が無くなるのはやっぱり耐えられないと思う。

「私にはK-3しかいないのよぉおお!」なんて泣いても直る訳じゃないし。

 

いや別に今も壊れてる訳じゃないけど。

 

となるとどうする?

 

K-1 MarkⅡ?やっぱりフラッグシップ?

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実際のところ、K-3 MarkⅢが出たとしてもこいつとどっちにするんだ問題は大きい。

 

今さらKPに物欲は湧かないし…という感じ。

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 いやKPは何度も触って好きなカメラだという事は承知している。

でも…K-3を散々使ってきた後にKPは、ちょっと物足りない感がある。

 

 

K-3 MarkⅢの価格は20万円後半となることがアナウンスされている。

 この20万円後半という価格が物議を醸している訳だが...。

 

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20万円後半かぁ…確かに悩ましい。

これくらいの価格なら、外を見渡せば魅力的な選択肢はいくらでもある。

 

でも…何故か惹かれてしまう。

悩んでいる時点でもう欲しいんだろ?分かってる。

 

でも、どうせペンタ機ならやっぱりK-1 markⅡじゃん?って声も聞こえてくる。

 

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このFA limitedあと2つ揃えてフルサイズで使う…それは男のロマン

そして、物欲と財布との飽くなき戦いへの狼煙…。

 

あれ…?てことはやっぱりPENTAXなの?

なんか結局そうかもしれない。

 

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逃げ道、全部買う 

 

まあさ、PENTAXに不満があったら他のカメラも買えやいいんだ。

そうだよ。そうそう。

 

今年だけで2件前科がついている。

blue-rock53.hatenablog.com

blue-rock53.hatenablog.com

 

もうPENTAX一筋の清き私はいない。もう戻れないではないか。

 

あれ…?でもよくよくいうとマウントは増やしていない。

ギリギリのところで踏みとどまっている。

 

心の中のわずかに残った良心がそうさせている…!

マウントは増やすでないと…!

 

まあ、K-3のサブとしてデカいのはいらないやって気持ちが大きいのだけれど。

 

PENTAXばっかり褒めているけど、SIGMAもFUJIも本当に良いカメラたちで心底気に入っている。

blue-rock53.hatenablog.com

 

この辺の記事とか買ったばっかりだからウキウキ。

 

blue-rock53.hatenablog.com

 

あ~もっと色んなカメラ使ってみたい。

となるとやっぱりメインをPENTAXに、その他いろいろって感じかな。

 

 

あれ…?やっぱりPENTAXは買うんじゃないか。

でも、今すぐじゃない。そのうちだね。(振りじゃない)

 

 

まとまりのない雑記だが、本日はここまで。

 

 

 

大洗磯前神社をACROSのフィルムシミュレーションで撮る

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海有県民から海無県民へとなったことで、定期的に襲う「潮の香りをかがなければヤバイ症候群」に悩まされている。肌が荒れて全身にかゆみが…。

というのは大げさだけど、本当に海が恋しくなったので、とりあえず群馬から太平洋を目指してみた。ということで、今回は茨城県大洗磯前神社へ。

 

 

海を臨む神社

 

大洗磯前神社 webサイト

 

 わざわざご紹介する必要も無いかと思うが、大洗を代表する観光スポットだ。

 

 

856年に大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこのみこと)のお二人が降臨されたことに始まる大洗磯前(いそさき)神社。

降臨とか日頃から使いこなせるオトナになりたいよね。

 

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「あ、今秋葉原で乗り換え。あと20分くらいでそっち降臨するわ」ってな感じで。

集合場所が池袋ということが分かったところで、早速拝殿へ。

 

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こちらは拝殿前の随神門。 

 

そして、こちらが拝殿。

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実はこの大洗磯前神社は、中世の戦乱に巻き込まれ ほとんどの建物を焼失してしまったらしい。

 

あまりの荒廃ぶりに「ウソやん。。。」

と嘆いたのが2代目水戸藩主の徳川光圀だったという。

ひかえひかえぃ!!

 

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光圀が建て直しの立ち上げを行い、3代目の綱篠の時代に現在の建物が修復された。

 

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このあたりの彫り込みもシンプルだが美しい。

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コロナの影響なのか、やはり若い世代が目立つ気がする。

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そういえば…と後ろを振り返ると…

 

海が見えるぞー!!!

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いざ神磯へ降臨っ!

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海がすぐ近くの神社はなかなかどうしてテンションが上がる。

 

この時に行った房総の飯縄神社も良かったな。

blue-rock53.hatenablog.com

 

ということで、階段を早足でうっきうきに駆け降りる。

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階段を降りきったところに積まれたケルン。これ英語ではケアンなんだって。

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そして、海岸まで下りてきたぞ。
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お~これが大洗の神磯鳥居。

この鳥居がある岩場に神々が降臨したらしい。

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ちなみに、神々ではない我々があそこに行くことはできない。

行きたければ神になるしかない。

 

やっぱりThe大洗な場所だけに人も多い。みんな神磯いぇ~い。降臨うぇ~い。ってな感じで写真撮ってる。

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あゝ、潮の香りが染みる。たまらん。

そんでもってこの波の音。

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ま、ここ行ったの9月なんですけどね。てへぺろ(古い)

 

どうでもいいけど、やっぱりFUJIのACROSフィルムシミュレーションモードは質感良いっすね。

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締めはめんたいパークで、明太子食べて帰れば大満足。

 

mentai-park.com

 

 

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どこかじっても、ハロー明太子。あゝ幸せ。
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では、本日はここまで。

秋の軽井沢で贅沢にゆったり過ごす

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すっかり秋真っ盛りということで、軽井沢へ。

夏のイメージが強い軽井沢だが、贅沢にのんびりまったり過ごす軽井沢の魅力を再発見した。

ということで、コペンに飛び乗り碓氷峠を越える。

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 早速軽井沢っぽい車たちと遭遇。いいね~街並みに合う。

あ、でもうちのコペンも負けてないでしょ?

 

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 時々路地に入ってカメラを向けたりしながら、待ち合わせた友人と合流する。

ちょうど昼時のため、さっそくランチとしよう。

 

 

超本格派!Namaste Karuizawa, Indian & Nepali Restaurant

 

4年ほど前にネパールへ2週間ほど旅行へ行ったきり、定期的にネパール料理を摂取しなければ死んでしまう身体になってしまった。

ということでここへ来てみた。

 

「いらっしゃい!ナマステナマステ~♪」

ドアを開けるとそんな陽気な店員さんが迎えてくれた。

 

本当はネパールでトレッキング中に食いまくったダルバートを食べたかったが、残念ながらメニューにはなし。

r.gnavi.co.jp

 

"本日のカレー"をいただくことにした。

 

じゃじゃ~ん。

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めっちゃ緑!ほうれん草とチキンのカレー。

スパイシーさよりもほうれん草の甘みを少し感じる。うまい…うまいぞ…!

想像以上にまろやかで、辛味レベルもっと上げても良かったかなと思うほど。

 

 

そんでもってこのナン。月に2回ほどは必ずどこかしらでインドカレーを食べているのだが、最近食べたナンの中で一番おいしい。

もっちりしっとり系のナンで、とても自然な甘みがカレーとばっちり合う。

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もちろんおかわりを頂いて、カレーをつけずに食べたり存分に味わった。

 

そんでもってもう一品。

ネパールのシュウマイみたいなもので「モモ」という。

 

これまたびっくり。正直ネパール現地で食べたものより確実にうまい…!

共にネパールへ行った友人も同意見。

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皮がこの上なくもっちもちで、中はスパイスとお肉が入っている。この餡のうま味がやばい。たぶんあと5皿はいける。

 

あ~お腹いっぱい。ごちそうさまでした。 

 

 

旧軽井沢の気まぐれ散歩で見つけた「気まぐれカフェ辻堂」

 

たらふく食べたので旧軽井沢の街を散歩する。

 

さすがに人が多い。

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秋晴れの気持ち良い空の下、のんびりとした時が流れている。 

 

夏にしか来たことがない軽井沢だが、想像以上に秋も素晴らしい。

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というか夏よりも良いぞ。

夏はもっとThe 観光地な感じだが、秋は人も少し少ないせいかリゾート地の色が強くなる。とってもゆったりのんびりしている。 

 

教会と色づいたイチョウのコラボ。

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少し路地裏に入るのも楽しい。

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なんて散歩をしていると食後のコーヒーを飲みたくなる。 

 

たまたま目についたのがここ。

 

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この階段を見上げると…

 

HAND DRIPの文字。これはよさげ。

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店内はオーナーが一人で切り盛りしており、席は少ないがとても落ち着く雰囲気。

何よりここのオーナーさんがとっても気さくで素敵だ。

 

元々軽バンで移動カフェをやっていたようだが、数年前にここをオープンしたとのこと。

冬場は、ホワイトワールド尾瀬岩鞍というスキー場のレストランアルプにいらっしゃるとのこと。

 

 

そして、こちらが辻堂コーヒー。

結構薄目な感じ。いつもは濃いめが好きだが、たまにはこうしたすっきりとした味わいもおいしい。

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今度はスキーのついでにオーナーへ会いに行こう。

 

秋の白糸の滝を再訪

締めは、去年訪れた白糸の滝を再訪。

 

blue-rock53.hatenablog.com

 

さすがに秋とはいえ寒い…。

 

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だが、寒い分葉の色づきも良い。 

 

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おや…こんな倒木は無かったはずだが…。

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この倒木かっこ良すぎません?

 

白糸の滝の方はいつも通りたくさんの人。

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 前回に続いての滝と紅葉というネタ被りとなってしまったが、たまにはこうして軽井沢でのんびり過ごすのも良いものだ。

 

カフェ辻堂のオーナー曰く、「早朝の旧軽井沢歩きも最高」とのことなので、今度は早朝キュウカルチャレンジの模様をそのうちお届けしたい。

 

 

では、本日はここまで。